土屋賢二のレビュー一覧

  • 妻と罰
    土屋さんの本、文庫落ちまで待っているのは解説が楽しみだからです。
    いつのまにか退官されていたのですね・・・。
  • 貧相ですが、何か?
    その人の学歴や肩書き、過去の秀作からは想像も出来ないようなユーモアエッセイを書く人が好きだ。やっぱり人間の最大の魅力って『ギャップ』にあると思う。
    この土屋賢二さんも、東大出身、お茶の水女子大学の教授と立派な学歴と肩書きがあるが、それらからは想像出来ないようなユーモアっぷり。大体、カバーに載ってる著...続きを読む
  • 紅茶を注文する方法
    2010.08.18

    土屋本は何冊目になっただろう。
    これもとても面白かった。

    なんだかいつの間にか土屋本がなくてはならない存在になってるなぁ。
    とても良い加減だ。
    決して、いい加減、じゃない。
  • われ笑う、ゆえにわれあり
    哲学教授のエッセイです。ひねくれた感じの文章が続くけど、それが面白い。読んでてニマニマする所も多いです。哲学と言っても全然難しくないです。

    でも、読んでてちょっと疲れる部分もあったかな。
  • 人間は考えるFになる
    土屋教授と森助教授の対談集。

    森 博嗣氏と言えば、言わずもがな
    私がここのところはまりまくっていた
    「犀川&萠絵」シリーzの作者。

    そして土屋センセイと言えば、
    「お笑い哲学者」として
    数多くのエッセイをものし、
    国費留学生としてイギリスに学ばれ、
    お茶の水大学文学部の学部長を経験され、
    趣味で...続きを読む
  • 貧相ですが、何か?
    私もずいぶん悩みました。
    新春早々の読書感想文がツチヤでいいのか(^ ^;
    が、読んじまったもんはしょうがない(^ ^;

    この本は、ご存じ週刊文春のコラムをまとめて
    その上で、あれしてこれして出した本です。

    内容は、いつも通りのツチヤ節(^ ^;

    相変わらずの自虐ネタを中心に、
    他人をこき下ろ...続きを読む
  • 紅茶を注文する方法
    土屋賢二教授のくだらない日常から発生するものすごくくだらない哲学エッセイ。
    この人は毎日何を考えて暮らしているのかだんだん分からなくなっていく。
    はぐらかされている気持ちがする。
  • 貧相ですが、何か?
    傍若無人というか単に失礼というか・・・な口ぶりなのに、言っていることはうなずけてしまう。芸ですねぇ。
  • われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う
    列車の中で読んで笑ってしまった。

    とくにイギリス留学の話と知覚・味覚の話で笑った。


    お笑い哲学エッセイってまったくその通り。

    どうでもいいような哲学的薀蓄満載です。
  • 人生気のせい人のせい
    てきとーな2人のてきとーな対談。
    三浦さんの著書は未読ですが、土屋先生に負けず劣らずの性格ですね。
    なんだか土屋先生がいつもより活き活きしてる気がするなあ。
  • われ笑う、ゆえにわれあり
    愛すべき屁理屈人間、哲学者の土屋賢二氏。
    好き嫌いがハッキリ分かれそうな本だけど、私は大好きだな〜。
    久々にまた読みたい!
  • 人間は考えるFになる
    文理の違い、というよりも人間性の違いで噛み合っていない気がする。

    「消えたボールペンの謎」――自虐的な文章がおもしろかった。

    「そこに論点があるか、あるいは――」タイトルの意味は不明だが、すごい叙述トリックだった。注釈も伏線だったのか。根本的にシステムから違っていて秀逸だった。

    対談は全体的に...続きを読む
  • 哲学者かく笑えり
    お茶の水女子大の哲学科教授が今度は講談社から出したエッセイ集。
    今回もユーモア満載である。
    私としては付録とされている滞英往復書簡録が特に面白かった。
    なんか、この人の本は毒舌なので、毎回どこかからクレームが来そうな気がするのだが…。
  • われ笑う、ゆえにわれあり
    お茶の水女子大教授の処女エッセイ集。
    真面目なのか、不真面目なのか分からない。
    いや不真面目な中に真面目が隠されているといった感じか。
    それとも不真面目なことを真面目に論じているという方が正しいか。
    ともかく、その不真面目感覚が絶妙で読んでいて笑えてくる、非常に面白い本である。
  • われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う
    哲学者のおじさんが適当なことを綴っております。でも考えてみれば、こんな論調のエッセイってありそうで今まで読んだこと無かった気がする。ときおり哲学っぽいことにも触れられます。
  • 簡単に断れない。
    好き嫌い別れるかもしれないけど,自分はこれ好きです.
    いい意味で自虐的なw
    この人会ってみたいなー
  • 簡単に断れない。
    面白い。
    表題の「簡単に断れない」はこの前に似たようなことをブログに書いたので正にそのとおり。
    このセンスが分からない人は可哀想だね。
  • ツチヤ学部長の弁明
    土屋教授のエッセイ。いつも通り脳をリラックスさせて読んでいたら、中盤あたりでちょっと難しい内容になったのでビックリ。ホントに哲学者だったんだぁ、と思った本(笑。
  • われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う
    名作「わたしのギョーザをとって食べた人へ」をはじめ「胃カメラからの生還」「妻への詫び状」「論よりだんご」「女性を徹底的に賛美する」「わたしの教えた学生ワーストテン」など、常識の垣根を取り払い、森羅万象をユーモアと諧謔で解きあかした、お笑い哲学エッセイ集。著者自身によるイラスト多数収録。
  • ツチヤ学部長の弁明
    土屋さんの本は初めて読んだけど、なるほど面白い。こんな日本語の使い方があったのかと目からウロコ。
    ただ、この人のエッセイはみんな同じに見えてくる。自分がいかに恐妻家であり、学生にもナメられてるかという話が延々と続く..
    それはそれで面白いんだけど。