土屋賢二のレビュー一覧

  • ツチヤ教授の哲学講義 哲学で何がわかるか?

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    この人のエッセーが好きだったので購入。一見入門書にも見えるが、哲学界の巨人に触れながらも、自身の哲学の「結論」といったものを提示する。お茶の水女子大の講義をまとめたものなので、最後に「哲学が何の役に立つか」をまとめているのが非常に分かりやすい。

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    2011年08月07日
  • われ笑う、ゆえにわれあり

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    面白かったです。ブブッ・・・と笑ってしまいます。
    お気に入りは
    「助手との対話」「人間を定義するのは不可能である」「あなたも今日から老化を楽しめる」「汝みずからを笑え」「洗濯の概念」

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    2011年07月28日
  • 簡単に断れない。

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    ネタバレ

    他の土屋本と内容に大きな違いはない。
    鍋敷きには少し分厚いような気がする。

    鞄の歴史についてはよく理解できた。

    イラストはいつも通りかわいい。
    (特に教授会の議長をしているところの想像図)

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    2011年07月26日
  • われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う

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    先日、本屋でこの方の本の帯に「身の毛もよだつ理屈」と書かれていました。なるほど、確かにそのとおりだと思います。
    個人的にお気に入りは
    「助手室に入ってはいけない理由」
    「わたしのギョーザをとって食べた人へ」
    「ロバなのか暴力団なのか」
    その他面白いのがたくさんあります。勉強にはなりませんが、おかしくてたまらないです。

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    2011年07月13日
  • われ笑う、ゆえにわれあり

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    お師匠さんに教えてもらった本。土屋先生がとても面白い。
    あと、短編ものはダラダラ読むのは良くないと学習。

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    2011年07月09日
  • 紅茶を注文する方法

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    人を貶めるのでも差別するのでもなく、文章だけで笑わせる芸(もはや芸)を楽しめます。
    つまらないことで行き詰まってる時に。
    ただし、何か有効なヒントや示唆をもらえるわけでは全然ありませんので、あしからず。

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    2011年06月25日
  • ツチヤの貧格

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    いや~、笑えますね。 所々、涙が出るくらい笑えました。
    エッセイの中に土屋先生の「哲学」が、形を変えて表現されています。
    「知的な笑い」を堪能できます。
    このシリーズをもっと読んでみたくなりました。

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    2011年06月22日
  • われ笑う、ゆえにわれあり

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    哲学者のひねくれた部分を逆手にとった笑えるエッセイ。真剣に読めば読むほど馬鹿馬鹿しいところがハマる。

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    2011年05月08日
  • ツチヤ教授の哲学講義 哲学で何がわかるか?

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    講義形式で記載されているので読みやすく理解しやすかった。哲学書を読むといつも思うのですが、いったん理論構築の解説についていけなくなってしまうと読み戻ったりするのですが、この本ではそれが少なくてよかったと思います。

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    2011年04月10日
  • ツチヤ教授の哲学講義 哲学で何がわかるか?

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    ネタバレ

    土屋先生が書いた「まともな」本を読んだのは、今回が初めてだった。
    一般人のもつ、哲学に対する固定観念を打ち崩す良作。
    予備知識は必要なく、解説も非常にわかりやすい。
    哲学的問題は言語的誤解から発生した、という考え方が特に新鮮で印象に残っている。
    しかし、言語的規則が物理的現実に存在しない以上、やはり人間の思考、意図、意識には言語的規則以外の何らかの裏付けがあるはずだと僕は思う。
    生物学を勉強している僕としては脳科学にその答えがあるような気がするが、脳科学は勉強してないので、後で関連書籍を当たってみようと思う。

    追記
    内容は楽しいのだが同じ内容の繰り返しが多いため、わかりやすい反面うっとうしく

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    2012年12月02日
  • ツチヤ教授の哲学講義 哲学で何がわかるか?

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    おバカなエッセイで知られる土屋教授の真面目な哲学講義。一応、御茶ノ水大学の哲学講義を実録した形になっているという。その触れ込みだけを聞くと、どこかのマイケルサンデルの本を思い出してしまうし、実際に過去の哲学の潮流を総ざらいするあたりの流れも似通っているのだが、かの本よりも本書の方が断然「哲学」をしている。本書におけるツチヤ教授の立場は、ウィトゲンシュタイン寄りであり、従来の哲学的な問題に対し、「その問題はそもそも問題として成立しない」という風に茶々を入れるアプローチをとる。どのような理由で問題が成立していないのかは、本書を読んでいただきたい。さすれば、かの有名な「語りえぬものについては沈黙しな

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    2011年03月22日
  • ツチヤ教授の哲学講義 哲学で何がわかるか?

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    面白かった。
    ちょこちょこ勉強して自分でも考えてみなければ
    ウィトゲンシュタイン分かりたいって考え続けてはや2年...

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    2011年03月19日
  • われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う

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    哲学者によるエッセイ。
    鋭い洞察力で、どのページでも随所に少ボケが散りばめられている。

    「助手室に入ってはいけない理由」
    「ロバなのか暴力団なのか」
    「カモと宝くじとホーキング博士」
    が面白かった。

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    2011年02月28日
  • 貧相ですが、何か?

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    久しぶりの土屋教授のエッセイ。相変わらずのいじられぶり、ひねくれぶりでおもしろかった。
    高校の先生の言うことを聞いてお茶大受けとけばよかったなあw
    っていっても自分理系だけどw

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    2010年10月20日
  • 妻と罰

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    土屋さんの本、文庫落ちまで待っているのは解説が楽しみだからです。
    いつのまにか退官されていたのですね・・・。

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    2010年10月20日
  • 貧相ですが、何か?

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    その人の学歴や肩書き、過去の秀作からは想像も出来ないようなユーモアエッセイを書く人が好きだ。やっぱり人間の最大の魅力って『ギャップ』にあると思う。
    この土屋賢二さんも、東大出身、お茶の水女子大学の教授と立派な学歴と肩書きがあるが、それらからは想像出来ないようなユーモアっぷり。大体、カバーに載ってる著者紹介の文章からすでに変。まだ他に土屋作品はさくらももことの共著しか読んだことがないのに、この人のまじめな文章を読んでみたいと早くも思わされた。(笑)
    上の句からは予想出来ない下の句が続く独特な文体に早くもクセになりそう!でも続けて読むと早く飽きそうなので、ほどほどのペースでツチヤ本を手にしようと思

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    2010年10月07日
  • 紅茶を注文する方法

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    2010.08.18

    土屋本は何冊目になっただろう。
    これもとても面白かった。

    なんだかいつの間にか土屋本がなくてはならない存在になってるなぁ。
    とても良い加減だ。
    決して、いい加減、じゃない。

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    2010年08月22日
  • われ笑う、ゆえにわれあり

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    哲学教授のエッセイです。ひねくれた感じの文章が続くけど、それが面白い。読んでてニマニマする所も多いです。哲学と言っても全然難しくないです。

    でも、読んでてちょっと疲れる部分もあったかな。

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    2010年05月27日
  • 人間は考えるFになる

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    土屋教授と森助教授の対談集。

    森 博嗣氏と言えば、言わずもがな
    私がここのところはまりまくっていた
    「犀川&萠絵」シリーzの作者。

    そして土屋センセイと言えば、
    「お笑い哲学者」として
    数多くのエッセイをものし、
    国費留学生としてイギリスに学ばれ、
    お茶の水大学文学部の学部長を経験され、
    趣味でジャズピアノを嗜み、
    そして私のマイミクでもあるという
    何というかこう、非常に
    「振れ幅」の大きな方です(^ ^;

    この私の大好きな二人の対談が、
    面白くなかろうはずがない(^o^

    読んでみると、期待に違わぬ、
    というか期待通りの展開(^ ^

    お二人のお人柄が想像できる会話のテンポ、
    テーマか

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    2010年05月21日
  • 貧相ですが、何か?

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    私もずいぶん悩みました。
    新春早々の読書感想文がツチヤでいいのか(^ ^;
    が、読んじまったもんはしょうがない(^ ^;

    この本は、ご存じ週刊文春のコラムをまとめて
    その上で、あれしてこれして出した本です。

    内容は、いつも通りのツチヤ節(^ ^;

    相変わらずの自虐ネタを中心に、
    他人をこき下ろしたり責任転嫁したり、
    現実逃避したり、事実をねつ造したり、
    まさに「脂ののった」やりたい放題(^ ^;

    でも、実は、この「ツチヤ文体」は、
    もの凄くパターン化されているようでいて、
    真似しようとすると難しいんですぜ(^ ^;

    この方のじらし、ずらし、はずし、ばらしは、
    生半可なレベルではありま

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    2010年05月21日