土屋賢二のレビュー一覧

  • われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う
    ヒジョーにくだらない。そしてバカバカしい。

    だけど、そこがいい。

    この本を読んだのももう10年くらい前のことですが、また久しぶりに彼の本を読んでみたいな。
  • ツチヤの口車
    ステキな土屋ワールドへトリップできます。現実に帰ってくると不思議と悩みが軽くなる本。
    最初の「革のジャケット」から面白い話が連発。
    他オススメは
    「驚異の反撃法」
    「学部長挨拶」
    「祈りが通じる日」
    「励まし方の色々」
    そして最後の
    「解説」
    最後の最後まで面白いです。
  • 幸・不幸の分かれ道
    自分にとって何が重要かは、自分で決めていいということ。
    いつものエッセイではないけれど、病院や学校でのエピソードはやはり楽しい。
  • 簡単に断れない。
    この本を最初に見たとき、土下座をしている人が土屋教授の無茶苦茶な申し出を必死に断っている絵だと思った。きっと本書の中には相手がもう「勘弁してください」と土下座をしたくなるような屁理屈が並べられているのだろうと思ったら、違っていた。土下座をしている人がお願いをしている人でした。思いっきり誤解をしていま...続きを読む
  • 幸・不幸の分かれ道
    何らかの事実から、だからこれをしなければならないという結論にはならない。
    温室育ちだと抵抗力がなくてひ弱だと良く言われる。だから人間は苦労しなくてはならない

    子どものころ何不自由なく育った人間はものごとを楽観的に見る人が多い。だから温室育ちが必ずしも悪いわけではない。ということではなく、人間と植物...続きを読む
  • ツチヤ教授の哲学講義 哲学で何がわかるか?
    読んでいる途中に土屋教授の言っている事があまりにも共感できなくて、
    読むのをやめようかと思った。

    でも実際通して読んでみると勘違いだった。
    哲学って?形而上学って?なに?みたいな感じの人も楽しく読めるし、
    哲学の文献を読んでいる人も楽しめる内容かと思います。

    有名な哲学者たちが書いた論文などを土...続きを読む
  • ツチヤ教授の哲学講義 哲学で何がわかるか?
    この人のエッセーが好きだったので購入。一見入門書にも見えるが、哲学界の巨人に触れながらも、自身の哲学の「結論」といったものを提示する。お茶の水女子大の講義をまとめたものなので、最後に「哲学が何の役に立つか」をまとめているのが非常に分かりやすい。
  • われ笑う、ゆえにわれあり
    面白かったです。ブブッ・・・と笑ってしまいます。
    お気に入りは
    「助手との対話」「人間を定義するのは不可能である」「あなたも今日から老化を楽しめる」「汝みずからを笑え」「洗濯の概念」
  • 簡単に断れない。
    他の土屋本と内容に大きな違いはない。
    鍋敷きには少し分厚いような気がする。

    鞄の歴史についてはよく理解できた。

    イラストはいつも通りかわいい。
    (特に教授会の議長をしているところの想像図)
  • われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う
    先日、本屋でこの方の本の帯に「身の毛もよだつ理屈」と書かれていました。なるほど、確かにそのとおりだと思います。
    個人的にお気に入りは
    「助手室に入ってはいけない理由」
    「わたしのギョーザをとって食べた人へ」
    「ロバなのか暴力団なのか」
    その他面白いのがたくさんあります。勉強にはなりませんが、おかしく...続きを読む
  • われ笑う、ゆえにわれあり
    お師匠さんに教えてもらった本。土屋先生がとても面白い。
    あと、短編ものはダラダラ読むのは良くないと学習。
  • 紅茶を注文する方法
    人を貶めるのでも差別するのでもなく、文章だけで笑わせる芸(もはや芸)を楽しめます。
    つまらないことで行き詰まってる時に。
    ただし、何か有効なヒントや示唆をもらえるわけでは全然ありませんので、あしからず。
  • ツチヤの貧格
    いや~、笑えますね。 所々、涙が出るくらい笑えました。
    エッセイの中に土屋先生の「哲学」が、形を変えて表現されています。
    「知的な笑い」を堪能できます。
    このシリーズをもっと読んでみたくなりました。
  • われ笑う、ゆえにわれあり
    哲学者のひねくれた部分を逆手にとった笑えるエッセイ。真剣に読めば読むほど馬鹿馬鹿しいところがハマる。
  • ツチヤ教授の哲学講義 哲学で何がわかるか?
    講義形式で記載されているので読みやすく理解しやすかった。哲学書を読むといつも思うのですが、いったん理論構築の解説についていけなくなってしまうと読み戻ったりするのですが、この本ではそれが少なくてよかったと思います。
  • ツチヤ教授の哲学講義 哲学で何がわかるか?
    土屋先生が書いた「まともな」本を読んだのは、今回が初めてだった。
    一般人のもつ、哲学に対する固定観念を打ち崩す良作。
    予備知識は必要なく、解説も非常にわかりやすい。
    哲学的問題は言語的誤解から発生した、という考え方が特に新鮮で印象に残っている。
    しかし、言語的規則が物理的現実に存在しない以上、やはり...続きを読む
  • ツチヤ教授の哲学講義 哲学で何がわかるか?
    おバカなエッセイで知られる土屋教授の真面目な哲学講義。一応、御茶ノ水大学の哲学講義を実録した形になっているという。その触れ込みだけを聞くと、どこかのマイケルサンデルの本を思い出してしまうし、実際に過去の哲学の潮流を総ざらいするあたりの流れも似通っているのだが、かの本よりも本書の方が断然「哲学」をして...続きを読む
  • ツチヤ教授の哲学講義 哲学で何がわかるか?
    面白かった。
    ちょこちょこ勉強して自分でも考えてみなければ
    ウィトゲンシュタイン分かりたいって考え続けてはや2年...
  • われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う
    哲学者によるエッセイ。
    鋭い洞察力で、どのページでも随所に少ボケが散りばめられている。

    「助手室に入ってはいけない理由」
    「ロバなのか暴力団なのか」
    「カモと宝くじとホーキング博士」
    が面白かった。
  • 貧相ですが、何か?
    久しぶりの土屋教授のエッセイ。相変わらずのいじられぶり、ひねくれぶりでおもしろかった。
    高校の先生の言うことを聞いてお茶大受けとけばよかったなあw
    っていっても自分理系だけどw