土屋賢二のレビュー一覧
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ヒジョーにくだらない。そしてバカバカしい。
だけど、そこがいい。
この本を読んだのももう10年くらい前のことですが、また久しぶりに彼の本を読んでみたいな。Posted by ブクログ -
読んでいる途中に土屋教授の言っている事があまりにも共感できなくて、
読むのをやめようかと思った。
でも実際通して読んでみると勘違いだった。
哲学って?形而上学って?なに?みたいな感じの人も楽しく読めるし、
哲学の文献を読んでいる人も楽しめる内容かと思います。
有名な哲学者たちが書いた論文などを土...続きを読むPosted by ブクログ -
この人のエッセーが好きだったので購入。一見入門書にも見えるが、哲学界の巨人に触れながらも、自身の哲学の「結論」といったものを提示する。お茶の水女子大の講義をまとめたものなので、最後に「哲学が何の役に立つか」をまとめているのが非常に分かりやすい。Posted by ブクログ
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面白かったです。ブブッ・・・と笑ってしまいます。
お気に入りは
「助手との対話」「人間を定義するのは不可能である」「あなたも今日から老化を楽しめる」「汝みずからを笑え」「洗濯の概念」Posted by ブクログ -
先日、本屋でこの方の本の帯に「身の毛もよだつ理屈」と書かれていました。なるほど、確かにそのとおりだと思います。
個人的にお気に入りは
「助手室に入ってはいけない理由」
「わたしのギョーザをとって食べた人へ」
「ロバなのか暴力団なのか」
その他面白いのがたくさんあります。勉強にはなりませんが、おかしく...続きを読むPosted by ブクログ -
講義形式で記載されているので読みやすく理解しやすかった。哲学書を読むといつも思うのですが、いったん理論構築の解説についていけなくなってしまうと読み戻ったりするのですが、この本ではそれが少なくてよかったと思います。Posted by ブクログ
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土屋先生が書いた「まともな」本を読んだのは、今回が初めてだった。
一般人のもつ、哲学に対する固定観念を打ち崩す良作。
予備知識は必要なく、解説も非常にわかりやすい。
哲学的問題は言語的誤解から発生した、という考え方が特に新鮮で印象に残っている。
しかし、言語的規則が物理的現実に存在しない以上、やはり...続きを読むPosted by ブクログ -
おバカなエッセイで知られる土屋教授の真面目な哲学講義。一応、御茶ノ水大学の哲学講義を実録した形になっているという。その触れ込みだけを聞くと、どこかのマイケルサンデルの本を思い出してしまうし、実際に過去の哲学の潮流を総ざらいするあたりの流れも似通っているのだが、かの本よりも本書の方が断然「哲学」をして...続きを読むPosted by ブクログ
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面白かった。
ちょこちょこ勉強して自分でも考えてみなければ
ウィトゲンシュタイン分かりたいって考え続けてはや2年...Posted by ブクログ -
哲学者によるエッセイ。
鋭い洞察力で、どのページでも随所に少ボケが散りばめられている。
「助手室に入ってはいけない理由」
「ロバなのか暴力団なのか」
「カモと宝くじとホーキング博士」
が面白かった。Posted by ブクログ