哲学者かく笑えり

哲学者かく笑えり

660円 (税込)

3pt

4.0

※哲学書ではありません。お笑い書です。中毒性がありますので「笑い」に弱い方は、服用にご注意ください! ――ホモルーデンスとして生まれた諸君。笑うべし、遊ぶべし。楽しみの先に疑問があり、それが思索へとつながり、哲学へ至る(かもしれない)。へ理屈は楽しい。詭弁は愉快だ! 「笑う哲学者」土屋賢二のエッセンスがつまったエッセイに、英国留学時にやりとりされた絶品「滞英往復書簡録」が収録された、生活がうるおう1冊。

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哲学者かく笑えり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    今回は今までとは異なり、比較的1話あたりのページ数が多かった。

    だから、間延びしてつまんなかった・・・と書けたらよかったんだが(笑)長くてもグン×2読めちゃうおもしろさ!!毎回×2おもしろいとしか書きようのない土屋さん爆笑エッセイ集!!

    彼の作品ばかり読んで感想書いてると、私のヴォキャブラリーの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    土屋作品、初めて読んだのは「猫とロボットとモーツァルト」の抜粋部分。哲学の基礎演のテキストとして使ったものしか読んだことなかったのですが・・・・・・・・・
    「哲学」とか「教授」とか全てを払拭させる爆笑エッセイです!もぅびっくり!!
    土屋さんの思考回路が面白すぎて、ハマッてしまいました。
    この本では...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年12月14日

    どうなってるのや! この国は!
    あぁ ほんまに腹が立つ!
    もう ええ加減にせえよ!

    と 思うような時に 手に取りたくなる一冊です

    再読の時に
    どこからでも開けて読み始められるのも
    また この土屋先生の特徴でもありますね

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    Posted by ブクログ 2012年09月19日

    すっかり著者のエッセイのファンになってしまった。どれを読んでも自由で皮肉が効いていて面白い。たしかにライバルは筒井康隆というより、西原理恵子だと思う。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    お茶の水女子大の哲学科教授が今度は講談社から出したエッセイ集。
    今回もユーモア満載である。
    私としては付録とされている滞英往復書簡録が特に面白かった。
    なんか、この人の本は毒舌なので、毎回どこかからクレームが来そうな気がするのだが…。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    テンポよく面白い。
    哲学者たるゆえんの文章遊びに、いい意味で頭がかきまぜられるかんじ。
    特に最後のほうにある、サークル時代の先輩との手紙のやりとりは、この人と手紙のやりとりをするのはさぞ頭を使うだろうなーと感心しつつ電車で笑ってしまった。

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    Posted by ブクログ 2018年10月28日

    「笑う哲学者」として知られる著者のユーモア・エッセイ12本と、著者がイギリス留学時に学生時代の先輩との間で交わされた往復書簡を収めています。

    往復書簡はほんとうに出されたものなのか、それともそういう体裁で書かれているものなのかわからないのですが、このひとだったらふだんからこんなふざけた手紙を書いて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月04日

    「哲学者かく笑えリ」3

    著者 土屋賢二
    出版 講談社

    p36より引用
    “所有のやっかいなところは、一度所有に取りつかれたら、どこ
    までも欲望が肥大して、そこから抜け出すのが容易でなくなると
    いうことである。”

     哲学者である著者による、周囲の身近な出来事や事柄について
    ひたすら深くひねくれて考...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年08月10日

    雑誌のコラムで読む土屋賢二のエッセイはおもしろい。
    だけど、一冊の本にまとめた時、この本の中にも書いてあるけど笑いの畳み掛けがしつこくて、結構くどいのよ。

    ところがこの本は、エッセイと言いながらも哲学的なエッセンスが今回は多くて、「ふむふむ」とうなづいたり、どういうことだろうかと悩んだり、それは違...続きを読む

    0

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