月子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
社会の中で仕事をするには、もう少しだけ勇気を持って「冒険」しなくてはいけません。うまくいかなかったことは成功したことと同じ分だけ学びになります。
お互いの違いを語り合って知ることは、人生においてもっとも面白く、豊かなことのひとつだと僕は思います。それに、自分と違う誰かを知ることは自分自身を知ることもあるんです。
今「弱み」だと思っていることは、裏を返せばみな「強み」になる。
自分の世界が狭いと、人を傷つけてることにすら気づかないんです。
必要なのはコミュニケーションと少しの配慮。何より思いやりです。
苦しかったら違う可能性を検討してもいいと思う。 -
Posted by ブクログ
今まで読んだ精神科本・マンガの中で一番わかりやすく学べる感じがする。
精神科とはどんな時にいくところなのか、精神疾患にはどんなものがあるのか、どうやって向き合えばいいのか、当事者は周囲はどういう心情なのか、どうやって立ち直っていくのか。
具体的な事例を通してわかるのでとても良いのだけど、自分のまとめ力不足を補ってほしく、結局どーしたらいいんだっけ?となったりもするが勉強になる。
他国に比べて日本は精神科に行ったなんて言ったらヤベー奴判定される偏見は未だに強く、バレたくないこと隠されるべきことだとされているのはとても自分たちの首を締めてしまっているよなと思う。
弱いのはだめなこと、脱落者は落と -
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精神科って嫌煙しがちな病院だけど、こうやって読むと患者それぞれにこんなに寄り添ってくれてるんだなあと感じた。
弱井先生みたいな医者が増えてくれたら日本も救われるのに…