最果てにサーカス 3
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最果てにサーカス 3

759円 (税込)

3pt

4.3

文学においてはけっして敵わないと思う
同志であり、親友である中原中也に対して
抑えきれない嫉妬の炎を感じてしまう小林秀雄。

その一方、中也の恋人・長谷川泰子への
恋情をおさえきれずに「俺と一緒に暮らしてくれませんか」
という禁断の言葉を口にする秀雄。

彼の言葉を受け入れた泰子は中也のもとを離れて、
秀雄とともに同棲することとなるが、
それこそが奇妙でいびつな三角関係の始まりだった…

事実を基にフィクションを交えて描き出す
『彼女とカメラと彼女の季節』月子氏の紡ぐ文学者達の
青く瑞々しく痛切な青春、第一部完結第3集!

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最果てにサーカス のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 最果てにサーカス 1
    759円 (税込)
    大正十四年(一九二五年)、桜舞う春に作家を志す 23歳の文学青年・小林秀雄は上京してきたばかりの まだ18歳の詩人・中原中也と運命的に出会う。 自意識の殻に閉じこもり、創作の迷路に入っていた 秀雄に衝撃を与えて、彼の生きざまを根っこから変えていく中也… そして中也には同棲する一人の女・長谷川泰子がいた―― 事実を基にフィクションを交えて描き出す、 文学に人生すべてをかける中也と秀雄… 『彼女とカメラと彼女の季節』月子が描き出す! まだ無名だった二人の切なく物狂おしい物語が 今、ここに始まる…!!
  • 最果てにサーカス 2
    759円 (税込)
    作家を志す文学青年の帝大生・小林秀雄にとって、 まだ18歳の天才詩人・中原中也の存在は脅威となった。 その天分に嫉妬を覚える秀雄は 中也の恋人・長谷川泰子に強く惹かれていく… 一方、二人を結びつけた詩人の富永太郎は 持病の結核が悪化して、死を迎えようとしていた。 次第に重くなる病状の中で中也の心は乱れて… 文学という狂気と孤独の世界に身を投じる 若き中也と秀雄の、胸を打つ青春ドラマはヒリヒリと 痛切なものに転じていく! 事実を基にフィクションを交えて描き出す 『彼女とカメラと彼女の季節』月子氏の新境地第2集、堂々登場!!
  • 最果てにサーカス 3
    759円 (税込)
    文学においてはけっして敵わないと思う 同志であり、親友である中原中也に対して 抑えきれない嫉妬の炎を感じてしまう小林秀雄。 その一方、中也の恋人・長谷川泰子への 恋情をおさえきれずに「俺と一緒に暮らしてくれませんか」 という禁断の言葉を口にする秀雄。 彼の言葉を受け入れた泰子は中也のもとを離れて、 秀雄とともに同棲することとなるが、 それこそが奇妙でいびつな三角関係の始まりだった… 事実を基にフィクションを交えて描き出す 『彼女とカメラと彼女の季節』月子氏の紡ぐ文学者達の 青く瑞々しく痛切な青春、第一部完結第3集!

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    ヒリヒリします

    中也の言動にいつも驚かされる。近くにこんな人がいたら怖い。本質を見抜いて、その先にあるものを知ろうとする。
    自分を教えてくれもするだろうけど、剥がされて剥がされてヒリヒリしてくる気がします。

    その剥がした先に、更に人の芯を突くような文学があるのだろうか? 続きを読みたい!
    でも完と書いてあるから終

    0
    2022年01月26日

    Posted by ブクログ

    以前読んだものを登録。

    打ち切りになったのが勿体無い漫画。
    文豪好き、中原中也好きの人には、一度読んでもらいたい。

    0
    2018年01月13日

    Posted by ブクログ

    第一部完!!
    続きが描かれるー、可能性は低そうね。。月子さんのコメント的にも次は史実で、ということか…………。

    実際とても興味を持ったし、ちゃんと読んでみよう。

    0
    2016年10月15日

    Posted by ブクログ

    富永の死。泰子が小林の元へ行き中也、小林、泰子の奇妙な関係が始まり、中也と小林のそれぞれの文学に変化が……と、いい所で第一部完。最終話が中途半端。続きが気になる。最後まで完結して欲しいと思ってしまう。今の出版社で続きが無理だった場合、この続きをどこかの出版社がだしてくれないかなぁ、と欲をかいてしまい

    0
    2016年10月13日

    Posted by ブクログ

    なるほどなあ、やろうとしたことはわかったと思うけど、いやしかし漫画としてはとても褒められた内容とは言えない。
    断片的に拾える情報だけでは何も掴めはしないわ。
    入り口くらいにしかなっていないし、それも実際の彼らの人生をどれくらい表現出来ていたやら……。

    0
    2025年08月04日

    Posted by ブクログ

    文士を本人とはかけ離れた姿形、人格で描かれるコミックにはもう辟易していた。
    勿論彼等は生身の人間であり尚、私にとっては神様である。
    文学史や文壇四方山話なんかは、毎度神々の戯れの様、古事記の様に読んでいる傾向があった。
    そんな訳で、自分にとっての神々を無理矢理、人の形をした妄想の道具に貶められるのは

    0
    2017年08月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文学者の小林秀雄と中原中也。
    実在する二人の関係を軸にした物語。

    ストーリーに組み込まれ引用される中也の詩と、作者の美しい絵に引き込まれる。これはすごい。
    また中也のカリスマ性や憎めないキャラクターも読む側を引き込む。

    2人は泰子という女性を巡ってお互いに対立しながらも、でも文学を極めんとする「

    0
    2017年03月11日

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