月子のレビュー一覧

  • バツコイ(3)

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    中心にいる人物がホントにクズで、法には殉じているけれど倫理とは、みたいなのとか、生殖者な聖職者とか、いや、それ以外の周囲はまあクズとは言えない感じではあるんだけど。
    湿っぽさのないクズ描写で見続けてしまっているけど、どうなるんだろうな。

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    2017年12月09日
  • 最果てにサーカス 3

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    文士を本人とはかけ離れた姿形、人格で描かれるコミックにはもう辟易していた。
    勿論彼等は生身の人間であり尚、私にとっては神様である。
    文学史や文壇四方山話なんかは、毎度神々の戯れの様、古事記の様に読んでいる傾向があった。
    そんな訳で、自分にとっての神々を無理矢理、人の形をした妄想の道具に貶められるのは御免だ。

    だがそう言った面で本作は、本人と乖離した物語、全くのフィクションとして楽しむ事が出来る。
    それはやたらめったらラメを塗りたくる様に、彼等をきらきらと輝かせる所業が見受けられないからである。
    そして中原中也、小林秀雄等の繰り広げた愛憎劇が、実際に崇高なストーリー性を持つからだ。

    目次ペー

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    2017年08月30日
  • 最果てにサーカス 2

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    <Impressive Sentences>
    「それは…
    泰子さんは中也とは思想が合うのかもしれない。
    でも俺とは…気が合うからだと思います。」

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    2017年08月30日
  • 最果てにサーカス 1

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    <Impressive Sentences>
    「「言葉とは、神だ。
    僕たち文士はそれを代弁するだけの道化(ピエロ)にすぎない。
    そして文学は宇宙だよ。
    無限なんだよ。
    永遠に掴めっこないんだ。」」

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    2017年08月30日
  • 僕の血でよければ 1

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    ネタバレ

    さえない女吸血鬼といじめられっ子の血の提供者。その設定には惹かれたのだけど、話がこじんまりと平凡に展開していて、この設定ならではの面白みというのをあまり感じられなかった。
    仮に主人公が吸血鬼ではなくただのお嬢様出の養護教諭でも似た展開になったんじゃないかなぁ、という。

    ただ、1~2巻とも読み切り作品は面白かった。
    本編よりもかなり好き。

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    2017年07月16日
  • バツコイ(2)

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    帯通りに「ほぼ全員クズ」ダナ……。
    いや、面白いけどね。
    にしても砂後谷が飛び抜けすぎてる。
    おっそろしいなぁ…………。

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    2016年10月06日
  • 最果てにサーカス 1

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    長谷川泰子……って、骨太で顎太な印象があったけど、漫画では嘘もつかず美的印象を損なわず、いい漫画化かもしれない。
    ただし泰子は史実としては、ただ中也の自尊心や幻想を仮託する容器としての、ただの女、だったのではと考えている。
    そこにどれだけ沿ってくれるのか、そこをどれだけ逸脱してくれてるのか、期待。
    中也と秀雄、ランボーとヴェルレーヌ、啄木と金田一。
    この組み合わせは、言ってみれば間違いない。

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    2016年08月14日
  • 最果てにサーカス 1

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    ネタバレ

    文学ぜんぜんわかんないのに買ってしまった。ごめんなさい、にあほもっぽいなというだけで買った。から、あんまりまともな感想は書けない。
    そうかあ、とは思ったけどガツンと衝撃のくる感じはなかった。かな。

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    2016年04月20日
  • トコナツ

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    ネタバレ

    葛藤すっ飛ばし?!

    女の子っぽい友達がなんか気になる…から最後いきなり色気付いちゃって、ビックリ。

    うーんなんか小ネタ帳みたい短編集だった…。

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    2015年10月17日
  • 彼女とカメラと彼女の季節(5)

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    ネタバレ

    りんたろうが引いた。
    それで、
    あかりとユキが結ばれる。。。

    ユキ海外留学。
    別れ。
    年月。
    再会からのこれから。

    僕的には不完全燃焼。
    もっと、
    描ききって欲しかったかな。

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    2014年11月26日
  • 彼女とカメラと彼女の季節(4)

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    ネタバレ

    あかりxりんたろう=?
    ユキxりんたろう=?
    あかりxユキ=?

    まどいまどわしまよっていく?

    あかりはユキを追いかける。

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    2014年11月26日
  • 彼女とカメラと彼女の季節(3)

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    ネタバレ

    あかり、
    ユキ、
    りんたろうが撮影を通して接近していくなかで、
    あかりとりんたろうが急接近?!
    疎遠な距離感になるユキとあかり。
    そして、
    ケンカになっちゃった。。。
    で、
    次巻に続く。

    撮りたくなってきちゃった。。。

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    2014年11月25日
  • 彼女とカメラと彼女の季節(2)

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    ネタバレ

    レズ?
    ユリ?
    よくわからんが同性愛の匂いがしてきた!
    そうなると、
    りんたろうにとってはハッピーエンドはなさそう?!

    近寄ったり離れてしまったりのこの距離感って1番めんどい。
    しかし、
    2巻ラストの方で急接近しちゃったのですかね?

    3巻が楽しみです!

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    2014年11月21日
  • 彼女とカメラと彼女の季節(1)

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    ネタバレ

    カメラって書いてあると、
    自分もカメラをやってるので興味が湧きます!
    で、
    読んでみたら。。。


    あかりは、
    ユキと距離を縮めて、
    ユキとりんたろうは幼馴染なんです。
    もちろん、
    りんたろうはあかりを狙ってると!

    それぞれの自己紹介と関係性を描いて1巻は終了。

    面白くなる予感はかなり大!

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    2014年10月16日
  • 彼女とカメラと彼女の季節(5)

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    「この身がもし 果実なら 嬉しくて 今にも はじけ飛んでしまいそう」ユキを独占できるという、あかりの最上級の幸せが強く感じられました。

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    2014年09月28日
  • 彼女とカメラと彼女の季節(1)

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    ふわんと道を踏み外していく話。
    道って何かね?
    カメラ。切り取るもの。切り取ると想われているもの。
    さて。

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    2014年09月22日
  • 東京無印女子物語

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    ねむようこ、月子、山崎童々らの初期作品が読めるアンソロジー。祥伝社も自前の漫画家を育てられるようになってきたね。

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    2013年06月02日
  • 東京無印女子物語

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    ねむさんの漫画かと思ったら違った…(笑)
    いくつか、すれ違いの感じが嫌いじゃないなあと思いつつも、また読みたくなることは…ないかなあ。
    ねむさんは良かったです!
    『のこのこ』読んで案外私も速いペースについていこうとしてるだけでノロマさんなのではないかなと。だとしたら気張らずにもっとマイペースに生きられたらいいなあって思った
    絵も好きだし、独特な(気がする)時間の流れ方が妙に安心する。
    あと絵に好みってありますよねえ。

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    2013年01月14日
  • 彼女とカメラと彼女の季節(2)

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    今イチオシの百合漫画の第2巻。早くも片想いの葛藤が重くのしかかる展開に。個人的にはもっとイチャイチャ・ベタベタな展開が見たいのだが、同人誌じゃないんだし、シリアスな場面もしっかり描かないとね。

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    2012年12月29日
  • 東京無印女子物語

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    久々に読み返したら、買った当時よりも好印象だった。
    ねむようこさんが好きで買ったけど、コナリチサトさんの話もとても好き。働く女っていいね。

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    2012年07月14日