彼女とカメラと彼女の季節（５）

月子

彼女は、彼女に告白する。――ユキが吐き出した胸の内。溢れる想いをあかりが受け止めて、すれ違い続けた二人は重なり合う。「もっと動物みたいに哭いて」――高校生活の終わりはもうすぐそこ。あかり、ユキ、そして凛太郎(りんたろう)。それぞれの青い想いが駆け抜けた片想いの季節、ついに完結!

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: モーニング・ツー
• 電子版発売日: 2014年10月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 63MB

[ブクログ · ★★★★☆]

想いは爆走する。
片想いでも辛くても、誰かをすごく好きになることは青い季節の中の貴重な経験。
あかり、ユキ、凛太郎、3人の恋は一方通行のまま成就することはありませんでした。でも剥き出しの想いをぶつけあった結果、恋愛を越えた関係に昇華したのだと思います。
時が経っても、3人の絆は続いて行きます。良い最終話でした。

[ブクログ · ★★★★☆]

手に入れる、とか、私のモノのになる、とか、そういうのはどういうことなんだろう、とか。そういうことだったかも知れない。

[ブクログ · ★★★☆☆]

「この身がもし 果実なら 嬉しくて 今にも はじけ飛んでしまいそう」ユキを独占できるという、あかりの最上級の幸せが強く感じられました。

[ブクログ · ★★★★☆]

裏切らんねえ、なんだという感じ。
がっかりの次のほっとしたの「なんだ」
これ4巻で呆れて投げていたら多分結末見なかったな。危うい危うい。
ちゃんとシグナルはあるにはあったんだけど。

ほっとしたと同時にそうかやっぱりそっちだったのかとわかった。
浅薄な百合ものが多い中で結構ガチな話だったわけか。
納得はした。
やっぱり凛太郎が哀れ過ぎるけど。

[ブクログ · ★★★☆☆]

本来人を好きになる表現にテンプレートなど無いのです。
弄ばれて散々に振り回される凛太郎がいい味だしてます。
最期もいい感じでした。

[ブクログ · ★★★☆☆]

りんたろうが引いた。
それで、
あかりとユキが結ばれる。。。

ユキ海外留学。
別れ。
年月。
再会からのこれから。

僕的には不完全燃焼。
もっと、
描ききって欲しかったかな。