道化師のアルヴァンジェナ、売り子のジュデル、軍人のファーロン。不思議な遊園地で出会った三人は、人間のいなくなった世界で、「眠り」を探して旅に出た。彼らが唯一の手掛かりとするのは、古い言い伝え。遙か西にある『眼』は虹の生まれる場所で、同時にそこで「眠り」を司っているというのだが…。
ちょっとポエムがかったテイストの作品。3連作ですね。といっても後2作は最初の1作を書いてからしばらく時を置いてかかれたっぽい。明らかな技量の差が(笑)
ポエムにアレルギーある人には向かない1冊です;
そしてあとがきが妙にテンション高い、ナゼ…?