谷川史子のレビュー一覧

  • きもち満月

    ネタバレ 購入済み

    豆腐(笑)

    豆腐を頭に乗せると怪力が出る…どこの少女漫画にも無い設定がすごい。気持ちの描写が丁寧な谷川さんだけど、設定は割と思い切りが良いよね。この作品は特に、常識を覆してくる…

    ちょっと昔の少女漫画って感じで好きです。

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    2020年07月08日
  • はじめてのひと 5

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    久しぶりに両想いが読めて嬉しい…尊い…
    昔は谷川先生の描く女の子が大好きで大好きで読んでいたけど、今なら谷川男子のカッコよさが分かります。現実にこんな優しい男性いるか?私が駄目人間なだけで、周りは普通に出会っているのか?とつっこんでしまった。
    北別府さんよかったなあ可愛いなあ

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    2020年06月08日
  • はじめてのひと 3

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    わかっていたけど。

    胸がぎゅっと苦しくなるお話になるのは、読む前から予想がついていましたが、ほんと苦しくなりました。けれど気持ちというのは時として制御不能なのですよね・・・。
    くみちゃんが前を向いて歩いてけるようになって、ほっとした。。。

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    2019年11月17日
  • はじめてのひと 4

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    ネタバレ

    切ないなぁ。。
    いつも谷川史子さんの漫画を読むとどこかで涙腺崩壊してしまう。
    今回は走らないと言われて凹んでた花房さんが偶然北別府さんと会って酔いの勢いで好きなのにってゆっちゃってからの、北別府さんが(花房さんを)大嫌いと言い放ち、そして平手打ち、のところで。

    そりゃ嫌いになる、ってほんまもんの嫌いじゃなくて何でそんなこと彼女がいるのにゆうの?!あほー!!ってことやと思うけど、気持ちがわかりすぎて、北別府さんの隠して隠して誤魔化してた感情が爆発したところでわたしの涙腺も共に崩壊という流れです。

    花房さんが鈍感すぎの人たらしで腹が立つけど好きになってしまうところもわかる。。
    谷川さんほんと勘

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    2019年10月04日
  • はじめてのひと 4

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    ネタバレ

    また新しい人の話へ。
    北別府さんの話は、むしろ花房さん、その彼女で大丈夫なのかっていう……。

    恋愛ってホント運とタイミング。
    早い者勝ち的な要素もあるし。

    0
    2019年09月29日
  • おひとり様物語(8) -story of herself-

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    ああ…やっぱりおひとり様物語は最高だなあ。多江ちゃんがたくさん出てきて笑った。アフロさんとの交流をこれからも見たい。
    ヒロイン達の年齢が読むタイミングで近くなったり遠くなったり、オムニバス連載ってこういうのも趣ある。

    0
    2019年08月27日
  • はじめてのひと 4

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    北別府さん可愛すぎるううううう。そして花房さんも素敵な人たらし。谷川先生の作品に出てくるような男性に出会えたことが20数年生きてもまだありません。
    久しぶりに谷川先生の両想いが読みたいなあ〜続き〜

    1
    2019年08月26日
  • 漫画家さんのおいしいさしいれ

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    身近じゃないけど

    基本的に東京のお店が多く、地方民としては「ふーん」って思う程度なんですが、担当者さんが差し入れをしているとか、出版社の近くにこんな店があるなど、漫画家さんにしか知らない話が知れたのは面白かったです。あと、食べ物を美味しく描ける方って、やっぱり他の部分もお上手ですね。

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    2019年06月20日
  • くらしのいずみ

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    ネタバレ

    ”しあわせになって”

    *****

    6組の夫婦と1組の夫婦の卵の物語。
    ”夫婦もの”ということで、どういう感じになるのかとページをめくったけれど、広がるはいつものあったかさをちゃんと持っている世界。
    ほんわかした気分で、読み進めた。

    毎日を過ごしていて、ついつい見落としがちなことや当たり前に感じていること。
    そんなちょっとした出来事をうまくすくい上げてくれる漫画家さんだなとしみじみ。

    谷川さんの作品を読んでいると、登場人物と一緒になって笑顔になったり、涙がこぼれたりしてしまう。
    ので、こちらの表情の変化が忙しくなる(笑)。
    キャラクターがみんな一生懸命で、見ているだけで元気になれちゃうん

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    2019年05月15日
  • 草の上 星の下

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    ネタバレ

    収録作品
    草の上星の下/サルビア/プリズム/春が来たなら

    *****

    新刊が出る度、うきうきして、わくわくして、読むのが勿体ない!読むの?読んじゃうの!?とページを開く前にじたばたしてしまう、私の中では最強、一番大好きな漫画家さん。


    『草の上星の下』
    結婚してスイスに住んでいた姉が突然実家に戻ってくる。
    きれいで、優しいお姉ちゃんと、感情の表現が不器用な妹。

    『サルビア』
    12歳の歳の差夫婦のお話。
    ある日、妻は夫の昔の恋人の写真を見つけてしまう。

    『プリズム』
    高校3年生の柚寿子が好きになったのは先生。
    でも、全然相手にされていない。

    『春が来たなら』
    母が亡くなった後、小説家

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    2019年05月09日
  • おひとり様物語(1)

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    ネタバレ

    『みんな”おひとり様”』

    *****

    読みきりタイプ、色んな”おひとり様”の物語。
    おひとり様は楽しい?さみしい?
    あなたは毎日、”わくわく”していますか?

    谷川先生のコミック読者にはおなじみ、巻末の”告白物語”(あとがき、エッセイ的なページ)にて、今回の『おひとり様物語』における”おひとり様”の定義に関して触れられています。
    一般的に定義されがちな”独身”、”特定のパートナーなし”だけではなく、”パートナーはいるけど物理的に離れている”、”パートナーはいるけど心が離れている”といった人々も含まれているそうです。
    帯に書いてあった、”みんな、おひとり様”の意味が分かりました。

    ひとつ目

    0
    2019年05月09日
  • おひとり様物語(8) -story of herself-

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    おひとり様、さらっと読めるが、ずんと来る

    人と関わるのって、
    ものすごーくパワーがいる。
    一人でいることに心底満足してるわけではないけど、
    一人が楽だーって自分もいる。

    大人メルヘンって感じの一冊。
    やっぱり谷川史子、好きだわ。

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    2019年02月14日
  • 忘れられない

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    ネタバレ

    ●収録作品●忘れられない/つまさきで踊る/エンドレスマーチ/春の前日/告白物語

    表紙が少し大人っぽくて、どきりとしました。
    谷川作品が大人になってしまったー!なんて。
    『りぼん』スタート読者だもの。

    『忘れられない』はタイトル通り、切なめの作品。
    毎年母が“1日いなくなる日”がある。
    今年はそのまま帰ってはこないので智花は慌てるのだが、父は理由を知っているのか待ちの姿勢。
    母は一体何のために出かけ、そして帰ってこないのだろうか?
    そして、揺らぎだす“元カレ”との関係は?
    お母さんの話は切なくて、それを受け止めるお父さんが頼もしい。
    智花の恋愛はちょっと…うーん…。
    主人公が女性になってしま

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    2019年01月28日
  • はじめてのひと 3

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    ネタバレ

    与編終了。
    いや~諏訪内さん、ほんとずるいわ……。
    昨今のゲス不倫騒動を経て読むと余計にゲスさが際立つ……。

    さとこ編は1話で終わりなのかな?
    みんな幸せになってほしいなあ。

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    2019年01月03日
  • くらしのいずみ

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    再読
    少女もののなかでも
    いや女子向けマンガの中の「少女」ジャンルを象徴する作者の夫婦もの
    女子と少女への飛躍は少女小説から女子向けライトノベルへの飛躍に等しい
    それでも男子がそこ(男子向けライトノベルなど)で
    男の子と女性キャラクタを描いてているのに比べれば
    まだ現実的なのは当然か

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    2018年12月08日
  • ホームメイド 1

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    再読
    一冊だけではバランス欠くと思ってもう一冊
    だがどうみても同じような内容であるのは確定的に明らか
    けれども少女向けマンガというのはこういうものであり
    むしろバトルインフレから逃れられない少年向けのほうがおかしいとも言える

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    2018年12月08日
  • 吐息と稲妻

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    短編5作品と告白物語です。表題作の「吐息と稲妻」切なくて不思議な物語。「雪の女王」も切ない物語です。残りの3作品は温かく、ほっこりです。

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    2018年11月30日
  • はじめてのひと 3

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    ネタバレ

    結局、諏訪内がくずで下司ってこと。 妻子持ちを隠して近づいておいて、自分も辛いみたいなのは、あんただけには言う資格ないから。 そんなつもりではなかったなんてさ。 ああ、でも、男ってこういうのあるわ。

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    2018年10月08日
  • はじめてのひと 3

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    ネタバレ

    谷川史子さんの作品は、悲しかったり辛かったりするストーリーでも、読後はほんのり心に明かりが灯ったような気持ちになるところが好きです。
    いろいろな「はじめての恋」に翻弄されながらも、最後は前を向いて生きていこうとするヒロインたち。
    男は勝手だ!と腹が立ちもするけれど、人を好きになることは止められるものではない気がする。
    そもそも、不倫は男だけが悪いわけではないんだけれど。
    それだけ人を好きになれたことは、人生において大事な宝物かもしれない。

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    2018年10月06日
  • はじめてのひと 3

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    不倫の話がいつまで続くのか、
    正直もやもやしていましたが、
    ちゃんと、小気味良く終わってよかった。

    かつて本居宣長も言っていた。
    道理に反することに感動してはならないのは当然だが、
    感情は自分ではどうしようもないことがあって、
    じんわり心に染みる、それを描くのが「物語」なのだと。

    そう考えれば、これもまた良い「物語」だったな。

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    2018年09月29日