あらすじ
おひとり様ライフ満喫中の書店員・久里子(くりこ)さん、初めての彼氏に振られてどうしていいかわからない女子大生・未和(みわ)ちゃん。恋人と同棲中ながら、生活時間帯がまったく合わない0L・悠希(ゆうき)さん……。恋物語の名手がオムニバスで贈る切なく温かいリアル女子ストーリー!
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オムニバス形式で綴られる、年代も性別も境遇もさまざまな人々の、さまざまな“おひとり様ライフ”。
おひとり様と言っても、登場人物全員がひとりで生きていく心構えをバッチリ持っているわけではありません。決まったパートナーがいても誰かと一緒でもひとりだと感じるときはあるし、逆に、ひとりの時間が人との関係をはっきり見せてくれるときもあるよね、ということが、ゆったりしているのに切なくて、リアルだけど温かいお話で、バリエーション豊かに優しく描かれています。一度登場した人たちのその後も時々出てきたりして、オムニバス形式ならではの楽しみも。
今おひとり様の方にもそうでない方にも、必ず共感できる主人公がいるはずです。ホッとしたいときにぜひ読んでみてください。男性にもおすすめしたいマンガです。
感情タグBEST3
匿名
谷川さん絵が全然変わってない!すごい。
個人的には第2話の、未和が、良き友達からの耳に痛い忠告を、素直に聞き入れて、自分と向き合って、部屋の電球取り替えるシーンが好きです。
ずいぶん読みやすい
「お一人様」をテーマにした連作短編集。この連作短編集という形式は、コマ切れで読んでも続けて読んでもいいのでずいぶん読みやすいことが多い。当然、各々の話の水準がある程度以上でなくてはいけないが。
この作品は、この条件にきっちりはまる名作。
どの話もなかなかいいが、特に第四話と第六話に心ひかれた。
いろいろな生き方があり、それら全て本人が幸せと思えば幸せだし、それでも不幸と見てくる人は一定数いるんだろうなと感じました。自分も含めて。
自分の生活を自分が充実させるのが大事だなぁと思うお話でした。それぞれきちんと生きている様子が好きです。
Posted by ブクログ
【あらすじ】
おひとり様ライフ満喫中の書店員・久里子(くりこ)さん、初めての彼氏に振られてどうしていいかわからない女子大生・未和(みわ)ちゃん。恋人と同棲中ながら、生活時間帯がまったく合わない0L・悠希(ゆうき)さん……。恋物語の名手がオムニバスで贈る切なく温かいリアル女子ストーリー!
【感想】
Posted by ブクログ
私はおひとり様ではないですが、この物語はおひとり様で
なくても共感の持てる物語だと思いました。
切なくても人とつながっていたり、不安に思ったり、
やきもきしたりすると思うのですが終わりはすっきり爽快感を覚えます。
谷川さんの作品にはどれも爽やかさが加わるのです。
Posted by ブクログ
谷川節健在。
しかし、真の意味での「おひとり様」度はさして高くはないんだよなー。
相手がいるのに(遠恋にしても何にしても)ひとりで過ごすことを「おひとり様」とは言わねえ。断じて言わねえ(泣)
まあ谷川好きなんで何でもいいんですけどね(笑)
Posted by ブクログ
谷川史子さんの描くマンガはほんわか等身大でとても大好き。
いろんな「おひとり様」がたくさん悩んだりしながらも前向きに生きてる姿にとても励まされました。「おひとり様」でも楽しい毎日を送れるようがんばる、でもいつか、「おふたり様」でもっと楽しい毎日を送れたらいいな。そんな気持ちになった。
匿名
色々おひとりさま
山波久里子は書店で働いている28歳の女性。
いわゆるおひとりさまという状態の彼女だが、その日々は朝起きて出勤して仕事してその中で気に入った本があれば社割で購入して帰りにスーパーで買い物をしてごはん後にワインとチーズを肴に本を楽しむという日々。
休日ものんびりしていたが、そんな彼女の日々をさみしいという若手もいて……。
佐々木未和は21歳の大学生。
一週間前に付き合っていた彼から別れを告げられておひとりさまになってしまった彼女は友人のかずちゃんのバイト先に入りびたりその事を愚痴る。
前からかずちゃんはそれを聞いてくれていたがなんだか今回はその愚痴を冷たくあしらうことが多く様子がおかしくて……。
さまざまなおひとりさまが出てくる今作。
まったりと読むのに最適だった。
続きが楽しみ。
ほら あの
はりきりすぎてなくて
箸休めっていうか おやつっていうか
こう お気楽に サクッと読めて
ピッとして きゅっときて 軽くふわーん☆
まさに、谷川さんの言うそんな感じですね(笑)
1話目と、6話目が好きです✨
Posted by ブクログ
『みんな”おひとり様”』
*****
読みきりタイプ、色んな”おひとり様”の物語。
おひとり様は楽しい?さみしい?
あなたは毎日、”わくわく”していますか?
谷川先生のコミック読者にはおなじみ、巻末の”告白物語”(あとがき、エッセイ的なページ)にて、今回の『おひとり様物語』における”おひとり様”の定義に関して触れられています。
一般的に定義されがちな”独身”、”特定のパートナーなし”だけではなく、”パートナーはいるけど物理的に離れている”、”パートナーはいるけど心が離れている”といった人々も含まれているそうです。
帯に書いてあった、”みんな、おひとり様”の意味が分かりました。
ひとつ目の作品の主人公の職業が書店員だったので、そこでつかみはオッケー!されてしまいました、単純。
しかし、社販”7掛け”(3割引)で本が買えちゃうなんて、一体どこの書店??関東は物価が高いというから、割引も大きくなるんやろうか…と、全く本編と関係ないところでストップする私。
ひとりごはん、私もけっこうします。
今は実家なんだけれど、自分の部屋というものがほとんどないような状態なので、一人の時間に憧れが強いのかも。
ひとりでランチ、映画、ぶらっと買い物、というのは、就職してから定番コースになりつつ…土日お休みでないので、あんまり友達と予定が合わないということも大きいのだけれど。
色んな意味で1作目の主人公に共感しておりました。
2作目以降はなんだかんだで恋バナが絡んでくるのですが、相変わらず、胸キュンの内容で、「ん~~!」とジタバタしちゃいました。
ひとを好きになるって、胸がじんわりすることだよなぁ…と、改めて。
ふと下を向いちゃうことがあっても、作品に出てくるキャラクタと一緒に、「よっしゃ、がんばるぞ」と思える。
思わず、「よっしゃ~!」って小さく叫んじゃうくらいに気合いをもらっています(笑)。
ますます、谷川コミックに夢中。
ドラマチックに走らないところが、魅力。
ゆったり、お茶を飲みながら読みたくなるコミック。
ほっこり。
身近な等身大の女性の設定が読んでいてほっこりしました。
本屋さんのお一人様お姉さんがわたしは1番好きです(^^)
ゆる〜い毎日、いいですよね。
Posted by ブクログ
大好きな谷川史子さんの作品♪
おひとり様の人間模様あれこれの短編集。
おひとり様を楽しむ人も、やっぱりどっかで誰かと繋がりたいと思ってる。
一人の切なさよりも人との関わりのあったかさを味わえます。
何度も読めます。
Posted by ブクログ
久しぶりの谷川さんの本。
いろんな「おひとり様」の女の子たちの物語。1つの話がだいたい16ページぐらい。
この話の「おひとり様」とは彼氏がいなかったり、独身だったり、遠距離だったり、付き合ってるけど今は心が離れていたり、とそんな「おひとり様」たち。
オムニバス形式でいろんな話をサクッと読めるから楽♪気軽に楽しめる。どこから読んでもいいし。ハッピーエンドじゃない切ない系の話もあったりとなかなか飽きなくていいかもしれない。
いろんな恋愛の形があっていいと思う~
Posted by ブクログ
様々な”おひとり様”の形がつまった短篇集.ここでいう”おひとり様”は独身って意味だけじゃなくて,遠距離だとか,心が遠い,とかも含めた色々なもの.
ひとりだからこその身軽さ,楽しさ,喜び,悲しみ,不安,あせり...必ず話のどこかに共感するとこ,はっとさせられるとこ,明日からがんばろうと思えるところがあるはず.
Posted by ブクログ
彼氏がいなくても、休日ひとりで過ごしていても、楽しむ術を知っている女性はかっこいい!
自分で選択できることが大事な、貴重なことなんだと思った。
私もおひとり様上手になりたいな。
Posted by ブクログ
どちらかというと軽めのお話がいくつか。
おひとり様って悪くないよ、というテーマは少女漫画としては珍しい。
しかしヤングレディースとしては正しい進化なんじゃないか? と思うわけで。
「最近は青年誌しか読んでないな、少女漫画好きだったけど」という人にもおすすめ。
Posted by ブクログ
最初の本屋さんの話が好きすぎる…!「おひとり様」なら、その経験がある人なら、どこかのキャラには共感できるのではないか。頑張って生きていこうと思えた。
Posted by ブクログ
おひとりさまと書いてあるけど、彼氏もちで遠距離恋愛とかいろいろな状況な女の子達の短編漫画集。あーでもなんだかわかるなぁと共感できることが多々あります。ただ2巻買うかは迷い中です。
Posted by ブクログ
絵が好き。
恋人がいないひと、恋人がいても心と心の距離があるひと、そういったひとたちの日常を切り取った作品。
おひとりさまで、なにが悪い!
悪いわけじゃない。
ただ、今迄おひとりさまっていうものは、という価値観で育ってきた周り(今のわたしも含め)からすれば、なんで?となる。
わたしも「おひとりさまでもいいじゃん」と思っているほうではあるが、まあやっぱりときおり、さみしくなる。ひとり、というものが。
生まれたときからひとりだ、というひともいる。
でもあなたは、なにもないところから生まれたわけじゃないでしょう。
母親という存在から生まれたわけでしょう。
その時点で、ひとり、ではないのです。
食べるとき、だいたいのひとには、だれかが寄り添い、ごはんを食べさせてくれた。母親、父親、祖父、祖母、おじ、おば、お手伝いさん、などなど。そうでなければ今、生きていないからね。
自分という存在を認めたそのとき、ようやっと、ひとりである、と認識するのである。
ゆったりかるーく、生きていこう、というおはなし。
Posted by ブクログ
本日の朝読書。谷川史子さんの、大人女性向け短編は、小説のような読み心地で好き。特に、「はれた、ほれた」という話より、地味でも、毎日を丁寧に生きている女性の姿を描いた作品の方が、秀逸だと思う。このシリーズの中では、第一話と第十一話がお気に入り。(表紙も美しい!!!)
Posted by ブクログ
これも男子の僕が読むには少々気恥ずかしい感じがありますけれども…よかったでげすよ!
ヽ(・ω・)/ズコー
色々な職業の女子が登場してきてまあ、なんちゅーか、恋愛模様? が展開されていきますね…
…うーん、これも内容に関してはあまり感想らしい感想はないんですけれども、どの短編も読後感が良いのがイイです! 少女漫画にありがちな、と言っていいのかどうかは分かりませんけれども、ドロドロしたような? 人間関係が描かれないので安心して読めます。本当にもう、人間関係の暗黒面みたいなのを垣間見るのは現実世界だけで充分ですので…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー
Posted by ブクログ
おひとりさまで何が悪いー笑
いやはや、まさにごもっとも。
ただ、ここの女の子たちはおひとりさまを気取っているわけではなく、むしろおふたりさまになりたいわけです。
心が離れていたり、物理的に遠かったり、独りだったり。いろんなタイプの女の子がいますが、うじうじな心を明日に向かってアイロンしていく前向きさ。見習いたいです。
大阪と東京の遠距離カップルの話が良かったなー。
Posted by ブクログ
谷川史子先生の漫画はこれが初。
なるほど、こういう感じか。
この感じ好きです。
感性勝負というか、雰囲気勝負というか…。
この本はおひとり様な女子達が主人公。
おひとり様は彼氏とかパートナーが居ないとか、遠距離恋愛中とか、まぁ、すぐ隣に現在は温もりが無いって女の子と思っていいのか?
そんなおひとり様達が主人公です。
こう…、上手いところついてると思います。
普段は大丈夫でも、ふと寂しくなることだってあるよね!
一人飯も一人居酒屋も行けるけど、ふと誰かと行きたくなることもあるよね!
それぞれみんなおひとり様だけど、無理にパートナーを作ろうともしてなくて、みんなそれぞれ頑張って生きてます。
ガチガチの恋愛漫画もいいけど、こういう寄り添ってくれる系の漫画もいいと思える歳になったんだなぁ。
そんな私もおひとり様です。
Posted by ブクログ
おひとり様=独身・特定のパートナーなし・パートナーはいるけど物理的に離れている・パートナーはいるけど心が離れている…等々=なんでもアリ(笑)なスタンスが好きです。
Posted by ブクログ
恋愛に不慣れ&不器用なまま大人になって「おひとり様」でいる女性達に共感する。おひとり様でいることが悲しいということではなく、むしろ楽しんでいたり現状から前進しようとするリアルな現代女性の姿を上手く描いていると思う。谷川先生は読みきりがホント上手いなと思う。短くまとめることの出来る作家さんって最近減っている気がする。
Posted by ブクログ
さらっと読める短編集。
この本に出てくる登場人物たちと同じ、アラサー世代の女子としては、色々と共感しまくりでした(笑)
「おひとり様」だけど、それぞれに色んな悩みや事情があって、さみしさを抱えつつも強く、そして、前向きに頑張っている女子にエールを送る、そんな内容に、すごーく励まされる気がした。
最近、本当に「自分らしく生きる」ということをすごく真剣に考えるようになってきて、これからのこととか、なんていうか、自分と向き合うことが多くなった気がする。
こうなりたいだけじゃなくて、こうはなれないってことも分かってきて、それでも、まだ夢や理想は捨てきれなくて。
もやもやした思いを抱えつつも、とりあえず、目の前の日々をぼんやりとやりすごすしかできなくて。
友達や親戚の幸せそうな様子が妙に心に引っかかったり、些細なことに不安になったり。。。
ほんのちょっと前に歩き出すきっかけが自分にもあれば、何かが変わるのかなぁとそんなことを考えました。
Posted by ブクログ
谷川さんのまんがはほんとに心休まる。1巻は割と世間でよく言われる「おひとりさま」状態の話が多いけど、2、3巻は色々な「おひとりさま」が出てきます。同じような話がないのがすごい。1巻で出てきた人が再登場って場合もあります
Posted by ブクログ
この人の絵はりぼんに連載されてた頃から好きです。ほわっとしている。この人は連載より、一話完結の話のほうが面白い気がします。いろんな状況でおひとりさまになった女子のオムニバス・ストーリーです。
Posted by ブクログ
雑誌連載当初まだ二十代前半の私はお一人様のイメージはあまり良くなかったが後半につれてお一人様かっこいいイメージになった。一人映画は平気なんだが一人ご飯がまだ出来ない。
お一人様女子のように私も満喫したいよ!
相変わらず
無料だからとりあえず読んだ。なんか見たことある絵だと思ったら「きもち満月」の人だったか。子供の時、つまらなすぎて、よく飛ばしてたな。絵はかわいいんだけどね。