あらすじ
上京したての女子大生・育(いく)、バツイチの編集者・都(みやこ)、専業主婦に憧れるOL・雛子(ひなこ)、結婚11年目の薬剤師・みのりetc. さまざまな人々の愛すべきおひとり様ライフを温かく描く大人気オムニバスシリーズ!!
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オムニバス形式で綴られる、年代も性別も境遇もさまざまな人々の、さまざまな“おひとり様ライフ”。
おひとり様と言っても、登場人物全員がひとりで生きていく心構えをバッチリ持っているわけではありません。決まったパートナーがいても誰かと一緒でもひとりだと感じるときはあるし、逆に、ひとりの時間が人との関係をはっきり見せてくれるときもあるよね、ということが、ゆったりしているのに切なくて、リアルだけど温かいお話で、バリエーション豊かに優しく描かれています。一度登場した人たちのその後も時々出てきたりして、オムニバス形式ならではの楽しみも。
今おひとり様の方にもそうでない方にも、必ず共感できる主人公がいるはずです。ホッとしたいときにぜひ読んでみてください。男性にもおすすめしたいマンガです。
感情タグBEST3
ほんわかあったかい話が多い
淡い絵柄がふんわりサッパリとしていて、ほんわかあったかい話が多いストーリーと大変よくマッチしている。連作短編であるが、人物を再登場させたり、主役と脇役を入れ替えたりして再登場させると、各話に関連性が出てきてより一層よくなると思う。
この巻では最初の話がいいなと感じた。
お一人様だけではない話もありますが、それぞれが悩みながら立ち続けるようなお話。
しかし最初のカラーが美しくて、この作者さんの色使いすきです。お話とあってます。
Posted by ブクログ
【あらすじ】
上京したての女子大生・育(いく)、バツイチの編集者・都(みやこ)、専業主婦に憧れるOL・雛子(ひなこ)、結婚11年目の薬剤師・みのりetc. さまざまな人々の愛すべきおひとり様ライフを温かく描く大人気オムニバスシリーズ!!
【感想】
Posted by ブクログ
おひとり様の物語集第2巻です。
今回は10話、12話、15話が心に響きました。
特に15話は私に当てはまる可能性があるからです。
出来ないけどね…。
Posted by ブクログ
うん、やっぱり谷川史子さんはすごく好き。
切ないけど、優しく、ほんわかほっこり温かい気持ちになる。主人公再登場や以前の主人公が脇役になったりとリンクしているのも楽しい。
Posted by ブクログ
おひとりさまだった頃に読んだ。おひとりさまじゃない今も共感できる。2巻の「わたしはいちど、ちゃんとひとりぼっちにならなければ」というモノローグにグッときた。他人に寄りかかるのではなく、きちんと自分を見つめることは、誰と一緒にいるときでも大切なことだと思う。
Posted by ブクログ
「ちゃんと、ひとりになろう」―おひとり様をえらぶ、ということを引き受けるのがどんなことなのか、しんみり考えました。やっぱり谷川さんのマンガはいいなあー。
Posted by ブクログ
1話完結形式ですが、1巻の登場人物がちらほら絡んだりの演出がにくいです。お馴染みの愛すべき谷川先生ワールド。30歳前後になったら、結婚しなくちゃいけないの?1人じゃだめなの?と同時に、1人って素敵!1人って大事。という想いも湧きました。
匿名
お花屋さんのみゆきさんの回。これは楽しそうなおひとりさまだーと思いました。とにかく本人が大満足してて幸せ。一人でも夫婦でも何でも「一生付き合ってく自分をまず幸せにする」ってその通りだわ。
匿名
2巻目
日比野真澄はハタチの女子大学生。
中学以来ずっと女子高育ちだったせいもあり恋人はいたことがなく今も寮生活をしている。
そんな真澄を周囲が心配して合コンに連れ出すが彼女は酒に酔った男性が苦手なことから合コンに来る男子に対してあまり好意的ではなかった。
編集者をしている本嶋都は31歳のバツイチの女性。
仕事に邁進している彼女はある日担当作家さんを連れてデザイナーの事務所に赴いた。
そしてそのデザイナーが別れた元夫だった。
今でも仕事中についつい世話を焼いてしまうくらいに良好な関係の二人だが……。
江守みゆきは29歳のフラワーショップの店員。
朝はゆったりと過ごし仕事にやりがいを感じているみゆき。
時々おせっかいな人が恋人は作らないのかと心配してくるがそれは父親を亡くして以来仕切り屋になった兄もそうだった。
それぞれの人生が淡々としながらも輝いていてよかった。
短編なので読みやすい🎵
このシリーズは、作者の谷川さん自ら「箸休めっていうかおやつっていうか」とおっしゃっていますが、軽めにサクッと好きな話を読めるので好きです🎵
この巻で好きなのは、花屋さんで働くみゆきちゃんの、丁寧な暮らしと豪快な兄ちゃんの回です!
他にも、真澄ちゃんの「よっぱらいってこうだよね」という描写に納得しちゃったり、離婚した元ダンナが少しずつ離れていく様子(主人公の名前忘れました)が「そうなんだろうな~」と想像納得しちゃったりしました。
Posted by ブクログ
一巻しかレビュー書かないつもりだったのに(きりがなくなるため)
一人、居酒屋で漫画を読むというこの状況がいかにもおひとり様だったのでつい書いてしまうよ、レビュー。
さてさて、谷川さん、良いですね〜。
これはファンが多いのも頷けます。
多分気持ちの切り取り方が上手いんだな。
すべての話に、
「あ、わかるかも」
って部分があるんだよね。
この二巻では、なんとっ!!ある話にさだまさしさんの歌の話がでてきます。
さださんの歌と考え方が人格の基盤となってる私にはさださんに好意的なだけでもう
この作品いい!!
ってなってしまうw
というのは半分は冗談ですが…(つまり半分は本気)
この作品もアラサーのお一人様には響く内容でした。
だが、一つこの巻の感想を叫ぶなら…
「劇団員と付き合っちゃだめ!絶対!」
自分が劇団員だったから余計にそう思うぜ、ほんと。
Posted by ブクログ
今回も良質なお話がいっぱい.
相変わらず,オムニバス形式なのに漫画家や編集者,大学生など作者に近い仕事の人ばっかりでてくる(笑)
でも,だから気持ちがこもってていいのかも.
Posted by ブクログ
完結だというのを今日知りましたが・・・
好きな作品なだけに非常に残念です。
もともとがオムニバスなので、いつでも終われてしまうんですよね。
ほのぼのした作風と各話のよくいそうな登場人物の日常なお話でした。
三冊通して、おひとり様は快適で満足なんだけど、このままおひとりでいいのかしら?
気づいていく心理描写がかかれた話が多く
いつも側にいる(いてくれる)あの人は自分にとってなんなのかしら?
気がつき、考えて、決断する
結果はかかれてないけれど、先に向かっていくために決断していく登場人物がいいですね。
最終巻にはちょっと異色の話もありましたが、個人的には嫌いではないのでありでした。
また、新しいシリーズに出会えるといいな。
Posted by ブクログ
なんでもない普通の人達が寂しさとか不安とか抱えながら前を向いて生きてく話。ってなんでもない話みたいだけど、ほんとになんでもない話。でも心があったかくなるのは自分と重ねられるからだろう。
Posted by ブクログ
主人公は色々な職業であったり年齢であったりして、色んな年代の人が読めるのではないでしょうか。
1巻で書かれていましたが、おひとり様といっても必ずしも未婚女性を指すわけではなく、主婦が主人公だったりするのも面白いです。
個人的には第11話が秀逸でした…。
まさしく、自分が抱いているものが描かれている…と。
谷川さんの絵はくどくなく、さらっと見れるのでマンガに普段触れない人でも読みやすいと思います。
Posted by ブクログ
「ひとり」にもいろんな種類があるんだなあと、共感したり感心したり。小学生の頃からこの人の作品を読んでいるけれど、その年齢ごとに絶妙にマッチしていて、一緒に成長してきた気分。
Posted by ブクログ
前巻に登場したキャラも出てきたりとまたまた色々な楽しみ方をさせてくれるな、と。
その中でも特に百合描写があったのが良かった!
ということで、一番のお気に入りは第12話でございます!!w
一人暮らしに戸惑いを覚えたり、変化していったりなど、テーマが1巻から引き続きでマンネリ化しちゃいそうな感じなのに、全然そんな感じな所が見られず、全エピソード楽しめたのはさすがという感じ。
細かい心理描写と文章のいれどころがうまいっていうのがその理由かも・・。読みやすいし感情移入しやすくなる。
Posted by ブクログ
いいのか悪いのかおひとりさまよ。
2巻は1巻にも増しておひとり具合が強い。
しかも、割と独りを自覚する話が豊富。
さすがにちょっと切なくなりました。ま、現実もなかなかうまくいきませんよね~。
Posted by ブクログ
相変わらず、出て来る男の子がかわいらしい。女の子もですが。
花屋の女の子の話が特に良かった。
まず、自分を好きにならないと、自分でも嫌いな自分を好きになって欲しいと言うのは、無茶な相談ですものね。
『おひとり様』どうこう、ではなく、一日を大切に生きる、というのが、良いなぁ。と思いました。
続編もあり、登場人物がリンクしている話もあり、で一巻とはまた違った面白さでした。