谷川史子のレビュー一覧

  • きもち満月

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    メインの「きもち満月」より「緑の頃わたしたちは」がとても印象に残っています。

    人を愛することを諦めた司書さんと
    その司書さんに恋する女子高生あかりの話。
    お互い最悪な出逢いではあったが
    なんとか司書さんを笑顔にするべく奮闘するあかり。
    やがてお互い気持ちが近づいていくのだが
    司書さんにはある秘密があり…

    ラストの司書さんからの手紙は泣けます。
    というか初めて読んだとき涙が止まりませんでした。

    漫画でこんなに感情移入したのは後にも先にもこの作品だけです。
    当時高校生になりたてで恋なんてものには青かった頃ですが…。

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    2010年05月17日
  • 花いちもんめ

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    谷川さんの作品を知ったのがこの「花いちもんめ」。
    当時中学生で友達に勧められたのをついこの間のように思い出す。
    とてもやわらかい線が心地よくてこれ以降、谷川さんの作品を読むようになります。

    因みに、あとがきに書いてある某百貨店で昔母が働いていて
    その接客マニュアルに谷川さんがイラスト描いていたなぁと思い出しました。
    母はその後退職したのでもう手元にはないのですが今思うと惜しい限り…w

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    2010年05月16日
  • 積極―愛のうた―

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    谷川さんの作品のなかでいっとう好き。

    だがしかし大学3年のときに友だちにかしたら、
    返してもらわないまま卒業してしまって。

    (´・ω・)ショボボン

    ということで買いなおしました。←
    悲しいかな、初版本ではありませんが・・・
    (ちなみに第5刷だった。さすが谷川さん)

    やっぱり表題作が一番好き。
    国文学科を愛おしくおもうよ。
    あの句は生涯忘れません。

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    2010年04月29日
  • おひとり様物語(2)

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    「ちゃんと、ひとりになろう」―おひとり様をえらぶ、ということを引き受けるのがどんなことなのか、しんみり考えました。やっぱり谷川さんのマンガはいいなあー。

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    2010年04月03日
  • おひとり様物語(2)

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    1話完結形式ですが、1巻の登場人物がちらほら絡んだりの演出がにくいです。お馴染みの愛すべき谷川先生ワールド。30歳前後になったら、結婚しなくちゃいけないの?1人じゃだめなの?と同時に、1人って素敵!1人って大事。という想いも湧きました。

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    2010年04月03日
  • 一緒に歩こう

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    当時りぼんで毎月読んでた、谷川史子作品の中でも特に好きな作品。
    園子の一途さ、直志の一途さ、弟カップルのキュートな生意気さ。
    特に、最後に見せる直志のかっこよさに、当時の私はずきゅーん!となったのです。
    いま思い出してもドキドキします。
    いつまでもひたむきさを忘れずにいられたらいいのに。

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    2010年03月30日
  • おひとり様物語(2)

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    いろんな「おひとり様」がでてくるショートストーリー。
    おひとり様でもいいじゃない!と、ほんわか元気がでてきます。

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    2010年03月29日
  • くらしのいずみ

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    さすがです。
    先日、少女マンガでは泣けない大人になってしまった…と遠い目になったばかりですが、この作品はそうではなかったことを証明してくれました。

    もーキュンキュンすぎてどーしようもないです。はい。
    さすが谷川史子!としか言いようがない。
    キュンとしながらも、読者をほんわか幸せな気持ちにさせる作品を書きまくる作家さんなんてそういないだろう。

    個人的な思い出ですが、谷川史子と言えばオフミさんを思い出す。
    彼女の谷川史子好きが伝染して、わたしに移ったようなものだったので。
    今でも好きなのかなぁ。

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    2010年03月20日
  • 東京マーブルチョコレート ハロー、グッバイ、ハロー。

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    なんかこれ、DVDも出てるらしいですね。
    どんな仕上がりなんだろう。気になる。

    これまたキュンキュンなラブストーリーでございます。
    みんな、やさしいね。

    2つの物語がちょっとリンクしたり。
    そういうの好きです。

    装丁もすてきです

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    2010年03月20日
  • おひとり様物語(2)

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    おおきくてうすい、谷川さんの本。
    線にあまり強弱のない方なので、正直小さい本が好きなのですが、
    お話は面白いです。

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    2010年03月13日
  • くらしのいずみ

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    その昔、『りぼん』の読者だったけれど、谷川作品は年齢的に小さかったせいか読んだ記憶がなく…。
    有隣堂@秋葉原ヨドバシのおススメ本として手にした一冊です。

    数少ないマンガ読みとしてはとってもとってもおススメの一冊となりました。

    夫婦の些細な出来事をテーマとしたオムニバス作品。私的には最近の大人が主人公の作品が好きだなぁと思います(といいつつ「清々と」もいいんだけど)
    私的には六軒目・冬木家はまさに同業者夫婦の自分たちのことのようでしみじみ読みました。夫の欠点が自分の夫の欠点と重なって、妻の気持ちに共感することしきりです。
    …でも、そう。あいしてるんだよね、とも思う。

    結婚っていいな。夫婦っ

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    2010年03月01日
  • P.S.アイラブユー

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    表題作の『P.S.アイラブユー』の特に草市編が好きでした。
    草市が出て来た瞬間に「多分昔の恋人のこどもなんだろうなぁ」
    って予想出来ちゃったけど、それでも面白かった。
    ひとつの物語を違う視点で描くのは良いなぁ。
    草市を想うママの最後の部分ではちょっとウルッと来ちゃいました。

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    2010年02月27日
  • 花と惑星

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    『花と惑星』の3つのエピソード、全部可愛いくて胸キュンでよかった!男の子と女の子の感覚って全然違って、同じものを同じ目線で見られないからすれ違いが起こって…こっちがどんなに盛り上がっててもあっちはなんとも思ってなくて。笑
    読みながらキュンキュンしてました。
    蓮子の続編も良かった◎

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    2010年02月12日
  • 積極―愛のうた―

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    大好きな谷川さんのお話のなかで
    もしかしたら今一番好きなお話かもしれない、表題作。

    切なくて泣いてしまいました。嗚呼。

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    2010年02月03日
  • 手紙

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    これは比較的新しい作品ですが、昔の作品を含め、谷川さんの漫画にハマりました。
    絵もお話も、ほんわかと温かくて大好きです。

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    2010年02月02日
  • 積極―愛のうた―

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    無人島に、本を10冊だけ持って行けるなら、私にとっては外せない1冊です。

    「 わが鳥野教授は 最初の授業で
      学校外で女子学生と 決して席を同じゅうされない
      そればかりか 目も極力お合わせにならない
      ことを宣言なされた
     
      なぜと言うに

    “死んだ妻が 悲しみますので…”

      満塁ホームランだった      」


    おじいちゃん教授に惚れこんで、助手としてサポートする女子学生。
    助手なのに、目も合わせてもらえない日々……そんな恋の行方は……?

    谷川史子の「言葉選び」は、場面やキャラクターにしっくり来るのに、気持ちの良い「ゆるみ」がある。
    絵もやわらかくて、か

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    2010年01月24日
  • 清々と(1)

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    正統派乙女のかわいい話!!癒された・・・。谷川史子の描く女の子は純粋でかわゆいです。【27年5月追記】4巻で完結。いいラストだったと思います。卒業式のシーンは思わず涙。こんなかわいい子、現実世界にはいないんじゃないかと!ヒロインの友人たちのその後もちらりと見えて嬉しかったです。

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    2015年05月31日
  • きもち満月

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    子どもの頃、初めて買ってもらった記念すべき漫画本。同時収録の「緑の頃わたしたちは」は、私の中で少女漫画の最高傑作です。

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    2009年12月12日
  • P.S.アイラブユー

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    大人になってからはまった、谷川さん。読後、ちょっと自分がいい人になれたような気持ちにすらなる、温かな作品集です。

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    2009年11月27日
  • 積極―愛のうた―

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    付き合いたいとか彼女になりたいとか、そういうんじゃなく、人を想いつづける物語でした。切なくて美しい純愛に感涙です。

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    2009年11月15日