谷川史子のレビュー一覧

  • 積極―愛のうた―

    Posted by ブクログ

    とにかく表題作がおすすめ。
    谷川作品の真骨頂と言える「恋する気持ち」がこれでもか! とやってくる。

    個人的「無人島に持っていく本オールタイムベスト」。

    0
    2011年03月30日
  • 積極―愛のうた―

    Posted by ブクログ

    ★青りんごの香りにひたりながら、ゆっくりページをめくってくだサイ。

    (涙でりんごの形が溶けてしまうかもしれません。)


    谷川史子さんのほわっとした世界感と、ラストには青りんごのほのかな酸っぱさが広がるようなお話です。
    大学の老教授に恋する女子大生。その切ない恋に、川上弘美さんの「センセイの鞄」を思い出しました。

    老教授が女性をおぶる姿に何とも言えない色気を感じたのは私だけ!?★

    0
    2011年03月30日
  • 吐息と稲妻

    Posted by ブクログ

    全部どこかで読んだことあるような設定かもしれないんだけど、谷川史子の柔らかいタッチとあたたかいセリフがしみる。こんな風に生きれたら、こんな人と出会えたらきっと幸せ。
    最後のページの女子と男子、かわいすぎるよあなたたち。

    0
    2011年03月27日
  • 吐息と稲妻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    谷川せんせー2冊目。
    内容的にはその時求めていたものとはちと違ったのですが。
    谷川史子の世界観にやられたーって感じでした。
    ほのかに薫るって感じ。

    『雪の女王』 最後にでこちゅにやられた。恋愛の好きと、家族的な好きって紙一重だなーって思う。だってどっちも同じ大切って言葉で括れる。でも同じ大切じゃないんだよね。
    『ニジメガネ』 お父さん。かわいいな。おとーさん。「弓ちゃんが好きだー!」って。谷川史子の描く男性はわりと可愛い。でも、このお父ちゃん以上に可愛い男はいないと思う。

    1
    2011年03月20日
  • 他人暮らし

    Posted by ブクログ

    表題作「他人暮らし」と「秋雨」の2話収録。「他人暮らし」はどの立場の女性の気持ちもよくわかって面白かった。「秋雨」は切ない気持ちでいっぱいになった。

    0
    2011年07月18日
  • 吐息と稲妻

    Posted by ブクログ

    表題作は谷川史子にしては珍しくファンタジック。あとの作品は谷川節全開。せつなくてキュンキュンする短編がぎゅうぎゅう詰まっている。やっぱり谷川史子は少女マンガ家だなあ。コミックス単体としては個人的には最高傑作。

    1
    2011年03月20日
  • 吐息と稲妻

    Posted by ブクログ

    短編集。この方らしい、ハッピーエンドとは言いがたいものも含めた愛しい物語が詰まっています。柔らかくて切ないお話がうまい方だよなぁとしみじみ。

    0
    2011年03月19日
  • 吐息と稲妻

    Posted by ブクログ

    絵のタッチと話の展開がこんなにマッチしている漫画家はめずらしいと思う。言葉のチョイスもすごくきれいで伝わりやすいと思う。細くて繊細なタッチと不器用だけど一途な男女の愛情は、『谷川史子ワールド』って感じで大好きです。

    この作品を読んであらためて感じたことは、主人公のセリフには裏があって、それを想像することで共感したり、切なくなったりするんだということ。
    切ない系の話が多かったのは意外だったけど、切ない系の話の方が表情やセリフから、主人公の気持ちが想像できて個人的には好きです。

    また、最終的に正直に誠実に自分の気持ちを伝えるというところもいいところだと思う。相手に気持ちを伝えることの大切さや責

    1
    2011年03月19日
  • 吐息と稲妻

    Posted by ブクログ

    おもしろかった。全体的にバランスよくまとまって描けてると思ったけど、もうひとつだと思ってしまうのは、よくある少女漫画の枠内でやってる感じだからだろうか。

    0
    2011年03月16日
  • ホームメイド 2

    Posted by ブクログ

    意外と複雑な家族関係なんだけど、日和子の性格から、きっとまっすぐ育てられたんだろうなあ、ということが垣間見えて、ほっこりした。

    0
    2011年01月21日
  • おひとり様物語(2)

    Posted by ブクログ

    おひとりさまだった頃に読んだ。おひとりさまじゃない今も共感できる。2巻の「わたしはいちど、ちゃんとひとりぼっちにならなければ」というモノローグにグッときた。他人に寄りかかるのではなく、きちんと自分を見つめることは、誰と一緒にいるときでも大切なことだと思う。

    0
    2011年01月19日
  • 手紙

    Posted by ブクログ

    この人のつくるお話は、とってもいいなぁ?特にこの本は、主人公と名前が一緒だから、なんだか嬉しかった?

    0
    2010年11月23日
  • 東京マーブルチョコレート ハロー、グッバイ、ハロー。

    Posted by ブクログ

    まだDVDは見たことないけど、この話を読んでさらに見てみたくなりました。このほろ苦さが、いとおしい。

    0
    2010年10月17日
  • P.S.アイラブユー

    Posted by ブクログ

    谷川史子さんが創る世界。
    どうしようもなく好きだと思う。
    文句なしの世界感と可愛すぎるキャラたちに間違いなくほんわかさせられ、きゅんとさせられる。
    ゆるゆるしてるようで絶対外さない言葉たちが胸にどんどん溢れてしまうから不思議。
    表題作は子を持つ母としてじーんときたし、「Room201」は青春時代を思い返してキュンとした。
    やっぱり好きだなぁ、谷川さん。

    0
    2011年01月11日
  • 花いちもんめ

    Posted by ブクログ

    小学生の頃、この横顔の美しさにはっとして購入。
    生物教師のお兄ちゃんに恋する妹のお話。
    少しレトロな、手描き感を大事にした絵柄が大好き。
    登場人物が読んでる本とか、食べてる物とか、
    かわいくてとぼけていて、いちいちツボにはまります。

    0
    2010年09月09日
  • きみのことすきなんだ

    Posted by ブクログ

    これすごく好きだった…。
    お魚屋さんの男の子と、お魚が嫌いな女の子のさわやかな恋物語。
    谷川さんの描く夏の空が好きです。
    くっきりと黒い空に、じりじり手描きで描いたまーるい雲。
    木造の古い家もよく出てくるのですが、これがまた味があっていい。

    0
    2010年09月09日
  • 東京マーブルチョコレート ハロー、グッバイ、ハロー。

    Posted by ブクログ

    チヅルと悠大、ふたりが出逢う前のお話。
    わたしも、相手を思いすぎて伝えられなかったり、大事な恋を見過ごしてしまったことがあったので、すごく共感出来るお話でした。
    これは続きが映像化されているのでアニメのほうも見てみたいな。

    0
    2010年08月16日
  • 草の上 星の下

    Posted by ブクログ

    家族のあり方についてちょっと考えさせられた作品。
    お姉ちゃんに対してずっと苦手な意識を持っていた主人公が、お姉ちゃんとの再会を通して、お姉ちゃんへの愛に気づく。
    どんな相手にも、愛を忘れずにいたいなぁと思える、そんな素敵な作品がいっぱいの一冊。

    0
    2010年08月16日
  • P.S.アイラブユー

    Posted by ブクログ

    仕事がんばろうって気になれた。ひとりでも、いいじゃないか。
    谷川さんの作品は、ずっと心に残したい台詞がどこかに必ず出てきます。
    草市くんといさ子ちゃんの、それはそれは素敵なご縁、ほんとに素敵。
    同録の「Room 201」も、彗星が地球に近づく日の、それぞれ違うひとたちの違うくらしを繊細に描いた名作です。

    0
    2010年08月03日
  • くらしのいずみ

    Posted by ブクログ

    どの登場人物も、なかなか言えないようなことを大事な局面で素直にはっきり言ってくれて、爽やかで素敵です。谷川先生の作品特有の、おいしいところがぎゅぎゅーっとつまった短編ばかりです。星5つつけます!

    0
    2010年06月06日