尾田栄一郎のレビュー一覧
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ドレスローザに着いた麦わらの一味たちは、来たるべき取引に向けてそれぞれ持ち場で、情報収集にあたっていた。そんな中聞こえてきた「メラメラの実」をかけた「コリーダコロシアム」での決闘の大会。これはドフラミンゴの策略ではあるが、それと知っててもエースの実を他人に渡したくないと自らが火中の栗(メラメラの実やけど)を拾いに行ったルフィ。そこへサカズキから指令でやってきた刺客。海軍大将の「藤虎」の存在感。完全に勝新でwとてもいいキャラ。早速の名言「見えねェ事もまた一興ーこの人の世にゃあ見たくもねェウス汚ェモンも…たくさんありましょう」ほんとにその通り。けだし名言。それにしてもワンパンマンでもあったけどこういうコロッセオを舞台にした闘いの大会は絶対テンション上がるな、天下一武道会とか、相変わらず。血湧き肉躍る。単純に動物の本能なのかな、カタルシスがあからか。そしてやがて広がっていくストーリー、小人族。ベラミー、キュロス。どう絡んでいくのか?そこへサンジからローへ驚きの連絡。なんとドフラミンゴは王下七武海を辞めていなかった。え!!?どういうこと??ローが危ない‼︎気になる〜。
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マッドサイエンティスト、シーザークラウンが完成させた毒ガス「シノクニ」をパンクハザード島の政府研究所内に撒布し、その効果と様子を「公開実験」として世界中の権力者に見せて売り、さらに仲間や部下を実験のモルモットのように扱っている様を目にしたルフィは怒り心頭シーザーを渾身の一撃でブチのめしかけたが、冷静沈着なローが何とか抑えさせドフラミンゴと交渉するためにシーザーを捉えた。ローは「四皇」の一人(百獣のカイドウ)を倒すために、そのカイドウと取引のあるドフラミンゴがシーザーのSADを使って人造悪魔の実「SMILE」を製造していると睨み、シーザーを返す取引に応じた。その取引でドフラミンゴに対し王下七武海の脱退とドレスローザの王位返還を要求しそれを明日の新聞に載せるように突きつけた。すぐさま主導権を取るなかなかの名軍師っぷり。かなりの策士。過去は分からないが味方である限り心強い。もちろんいつ裏切るか分からないが。今後が楽しみ。そして久しぶりのクザン。海軍を離れ一人放浪の身である男がスモーカーのピンチに現れた。やはり強さではこの世界の一、二を争うのではないか?これで四皇のうち3人までが明らかになった、あと一人は誰か?
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ヴェルゴ中将渋い。最後見事に真っ二つになったけどw何歳かわからんけど尾田先生は魅力的な中年や壮年をえがくのがうまいなあ。なんだかうれしいね。ようやくシーザーの企てている計画の全貌が見えて来た。人造悪魔の実を作りそれを闇の仲買人ドフラミンゴの工場で大量生産し四皇のひとりに売りさばきその四皇は能力者集団を形成し世界制覇を狙っているというところではないだろうか?ということはまだルフィの最大の敵は出てきてもないということか?何たる構想力、想像力。尾田センセやっぱりとんでもない。四皇の一人はシャンクスだけだよねいまでてきてるのは。ということはシャンクスが現時点最強の人ということか。はよ先知りたい。
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トラファルガー・ローに同盟を持ちかけられるルフィ。周りの心配をよそに簡単に応じてしまうが、、、。周りの心配はごもっともなのだがルフィは昔からローのことを気に入っているように見える。それがなぜなのかは本人も分ってなさそうだが、、、でもなぜかルフィの判断の方が正しい気がする。ローはおれの買い被りかも知れないがゾロと少し同じ匂いをもった人間なような気がするのだ。とても露悪的でシャイだが打ち解けたらいいやつなんじゃないかと。ほんと買い被りかも知れないが。今後そのあたりのことが明らかになる日がくればいいのに。楽しみにしよう。そして物語は研究所内へ。シノクニという恐ろしいガスから逃げながらもシーザーの身柄を取り押さえようとするルフィたち。そして初めて明かされた闇の仲買人ジョーカーことドフラミンゴの存在。エイベックス所属の雰囲気。強そうwww
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電伝虫から聞こえた声の主を探しにパンクハザード島までやって来たルフィたちだったが、島のハードな環境や次々と現れる敵を前に捜索は困難を極める。いつのまか一味は二手に分かれ、そこへ同じ電伝虫の声を盗聴した海軍G-5白猟のスモーカー中将とたしぎ大佐たち、島からは王下七武海入りしたというトラファルガー・ローが姿をあらわした。この島は昔軍の研究所がありそこでは今シーザー・クラウンというマッドサイエンティストが子どもたちを誘拐し何やらそら怖ろしい実験を行なっている。そしてなぜか昔からルフィと敵対さけているように見えるロー。この先の四皇との闘いを見据えてルフィに同盟を持ち掛ける。ルフィはどうするのか?乗りそうな気がする。ローはこの辺の機転の利き方が三国志の名軍師司馬懿仲達や荀彧らを思わせる。カッコいい。そして今最新巻ではワノ国が真っ只中っぽい。それはもうすぐこの物語が終わりを迎えるということでもあるらしい。気になる…。
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ネタバレ前巻よりは面白かったという正直な感想。
最初はカイドウやオロチたちの非道な行いがこれでもかってほどわかり、あの冷静沈着なゾロが静かに怒るところがなんとも。人造悪魔の実のSMILEの意味がそんなふざけた意味だったなんて……。あと凶死郎親分強すぎない?
人斬り鎌ぞうの正体も明らかに。ここでもカイドウの部下クイーンのえげつなさが存分に見られるところ。ホーキンスの人質作戦ぐらいなら海賊はやるけど、中盤のミイラはやりすぎだろって思う。
中盤はビッグマムが乱入&うどん制圧まで。
ビッグマムにおびえるクイーンたちがコミカルに描かれてて面白かった。ヒョウ五郎親分頑丈すぎだろう……さすがは元やくざの親分。
ルフィが侍たちに放った言葉も印象に残った。よそ者が国を救って何も悪くないですね、はい。
しかしお菊さんが本当に男だったなんて……赤鞘9人男の1人と聞いたときには、女もいるじゃねえかと思ったけど……うん、まあ、きれいで強いし、ニューカマーではないので(笑)。
終盤は仲間になったカッパの河松さんメインのイベント。あの謎の牛鬼丸の正体、スナッチの意味、酒天丸が半ばグレた理由など明らかに。ホント20年に何の意味があるんだか。
河松さんがかわいい。ロビンがまたしても顔が壊れた。ウソップ手配書見て見逃すわけがないだろう!(鼻が)
やっぱりローはいい奴だった。
ビッグマムがあのまま記憶を取り戻さなかったら、優しいママだったんでしょうかねえ……。 -
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しらほし姫に向けて古より伝わる巨大なノアの方舟を投げつけたデッケンをホーディが刺し一度は魚人島から逸れ始めた方舟が再び島へ向かって落ちて来た。ホーディの暴走を止めようとするルフィ。同時にそれぞれ仲間たちも新・魚人海賊団の幹部たちと戦いを始める。大入道ワダツミVSサンジ&ジンベエ、ゾロVSヒョウゾウ、フランキー将軍VSイカロス・ムッヒ、ブルックVSゼオ、ダルマVSウソップ、ドスンVSチョッパー。一味たちそれぞれもルフィに負けず劣らずの《2年後》の成長が窺える。特にゾロとサンジはむちゃくちゃ強くなっている。すごい。そして卓見の王子フカボシが見抜いたホーディの正体とは…!?ホーディは環境が生んだバケモノだという。人間を憎むことが生存の理由になり、それが目的化してしまうともはや人間や人間と仲良くしよう派とも分かり合えるはずはない。だからフカボシは一度ゼロベースからやり直すしかないと判断しルフィにこの島の破壊を頼んだのだ。それはとても重い決断だ。ホーディの言い分は実は一応の説得力が有りだからこそそれなりに支持する声もあったのだがES(エネルギーステロイド)を使ってしまった一点で、ダークサイドに堕ちてしまったと言える。自らの欲望で自らと自らの正当性を食い散らかしてしまった。魚人と人間の問題はホントに根深いしかなり難しい問題だと思う。われわれに出来ることは簡単に答えが出ない問題があるということを知ることと答えが出ないままそれでも考え続けるという姿勢を忘れてはならないということだ。
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ために溜め込んだストレスを後半部で一気に放出させる64巻。王が囚われ、さらにはジンベエとしらほし姫、ネプチューン三兄弟までも捕らえられて、いよいよ万事休したかに見えた魚人島の未来。そこへようやく現れた麦わらのルフィとその一味たち。登場しただけなのにカッコ良く、そこだけで少しカタルシス。さらにあくまでも自分たちは囚われた仲間(ゾロ、ウソップ、ブルック)を助ける為の「私憤」を戦う理由としてて決して魚人たちを助けることが目的ではないという態度が押し付けがましくなくってとても良い。本当の海賊たちはどこまでも優しいものなのだ。いよいよこのあとルフィたちがおのおの過ごした《2年後》の成長と変化を目の当たりにすることになる。そしてそれとマダムシャーリーが予言した魚人島を滅ぼす男=ルフィという占いがどのように決着するのかそれも楽しみだ。
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魚人島の戦いの全貌が見えて来た。人間を嫌う強硬派の「新魚人海賊団」ホーディ・ジョーンズとしらほし姫を付け狙うバンダー・デッケン九世が手を組みリュウグウ王国のネプチューン王の政権転覆を狙ったクーデターだった。それは魚人と人間の因縁深い関係から起きた内部分裂だ。その昔、天竜人を襲撃し奴隷たちを解放した魚人たちの英雄「フィッシャー・タイガー」派とあくまでも人間との共生の道を探りながら友好的に接して来た「オトヒメ王妃」派とのイデオロギーの戦いでもある。まるでここ最近のどこかの国同士の争いを見ているようだ。個人的にはそら友好的に出来ることがもちろん理想ではあるんだろうけど、現実的にうまくいってない事情があるんなら一時的にでも離れるのはあながち悪くない選択だと思うのだが…世界中どの国も1番近い国とは揉めがちなのは世界あるあるあるいは近隣国あるあるだ。
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ついについに、長い遠回りを経て(その間何と2年!)ようやく魚人島へたどり着いた。海底1万メートルの果てにたどり着くまで様々な難関が待ち受けていた。ルフィたちを追ってきた海賊「濡れ髪のカリブー」、深海の超巨大生物「クラーケン」のスルメ(のちにルフィが命名)、幽霊海賊船フライングダッチマン号の乗組員海坊主のワダツミ、海底火山の噴火、さまざまな巨大海獣たち、新魚人海賊団など。1巻丸々使ってようやくたどり着いたそこはまさに海底の楽園と呼ぶにふさわしい場所であったが…何やら不穏な空気が漂い始める。ルフィを待つと言っていた海侠のジンベエの不在や暗躍する新魚人海賊団の影が気になる。人魚姫のしらほしの登場。尾田先生おっぱい大きい人好きね。オダセンセイオッパイオオキイヒトスキネ。
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麦わらの一味たちはそれぞれにルフィが送ったメッセージを受け取り2年後に再び力をつけて会おうと心に誓う。そしていよいよ2年後ー。あの日別れたシャボンディ諸島でついに再会を果たす。それぞれが充実した日々を過ごしたであろうことは想像に難くない変貌ぶり。何か一つ覚悟を経て大人になった雰囲気さえ出ている。何となく過ごす2年間はあっという間だが毎日必死で生き指折り数える700日はさぞかし長かったであろう。1人プロのミュージシャンになってる人(骨)も居たけども(それはそれで凄い)2年前とは比べものにならない程有名になりニセモノが出没する事態に見舞われた一味だったが無事に再会を果たし旧交を温める間も無く追われるように次の目的地「海侠のジンベエ」の待つ魚人島へと出発する。ここであらためてルフィは海賊王になると宣言する。冥王シルバーズ・レイリーカッコいい。2年の間に何があったのかは負った傷のことなとはこれから徐々に語られるていくことだろう。それにしても壮大なスケールだ。
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エース、ルフィ、サボの義兄弟の絆、子ども時代がいま明かされる。それは虐げられた者たちのどデカイ権力への復讐の挽歌でもある。血筋や血統、地位などで人を判断するのではなく、あくまでもその人自身が大切だと物語は教えてくれる。それにしても権力者たちの大人から子どもまで揃いも揃って醜い顔よ。生き様は顔に出るからほんにおそろしい。確かに人は恵まれなかった自分を卑下したり、他人を見て羨んだり揶揄したりすることもあっただろう。けれどその苦しみがあったからこそ、苦しみ悩んだからこそ乗り越えた時他人の痛みが自分ごとのように分かる器量を身につけることができる。それが器の大きさを感じさせる"人物"を作るのだとしたら、その苦しみを経なければなれないのだとしたら、むしろそれは幸運と捉える事も出来るのではないか?もちろんそれを乗り越えたからこそ言える事ではあるが…その途中でダークサイドに落ちる可能性もあったわけで。だが例え一時期はダークサイドに落ちたとしても何かをきっかけに復活を果たし帳尻を合わせるように最後の最後で勝ちがちょっとだけ上回ることが出来たら大手を振って笑って死ねばいい。シャンクスの名言が沁みる「勝利も敗北も知り逃げ回って涙を流して男は一人前になる 泣いたっていいんだ…! 乗り越えろ!!」だ。みんなルフィがピンチに陥って大変な時に駆けつけてやれなかった事を心から悔やんでるし2年後に集合と分かった時にそこからその日まで一気に走り出した、力をつけて守りたい人を守り抜くために。すごい仲間たちだ。ONE PIECE史上1番熱い巻だった。
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ついにエースが亡くなった。そして白ひげまでも。余りのショックにルフィはそのまま気絶してしまう。最後の最後で現れた黒ひげのティーチ(やはり生きていた)が新世代の幕開けを高らかに宣言し海賊たちが一時退却しようとする。それを許すまじと執拗に追いかけてくる三大将の猛攻。万事休すのタイミングで赤犬の前に出たのは若い海兵コビーの姿だった。その命を賭してこじ開けた数秒が世界の運命を変える。赤髪のシャンクスが間に合った。体力的にもフレッシュな赤髪海賊団の登場で一気に海賊たちは引きはじめこの戦争を終わらせることに成功した。そして今明かされるルフィとエースの兄弟の絆。サボが初登場。