尾田栄一郎のレビュー一覧
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しらほし姫に向けて古より伝わる巨大なノアの方舟を投げつけたデッケンをホーディが刺し一度は魚人島から逸れ始めた方舟が再び島へ向かって落ちて来た。ホーディの暴走を止めようとするルフィ。同時にそれぞれ仲間たちも新・魚人海賊団の幹部たちと戦いを始める。大入道ワダツミVSサンジ&ジンベエ、ゾロVSヒョウゾウ、フランキー将軍VSイカロス・ムッヒ、ブルックVSゼオ、ダルマVSウソップ、ドスンVSチョッパー。一味たちそれぞれもルフィに負けず劣らずの《2年後》の成長が窺える。特にゾロとサンジはむちゃくちゃ強くなっている。すごい。そして卓見の王子フカボシが見抜いたホーディの正体とは…!?ホーディは環境が生んだバケ
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ために溜め込んだストレスを後半部で一気に放出させる64巻。王が囚われ、さらにはジンベエとしらほし姫、ネプチューン三兄弟までも捕らえられて、いよいよ万事休したかに見えた魚人島の未来。そこへようやく現れた麦わらのルフィとその一味たち。登場しただけなのにカッコ良く、そこだけで少しカタルシス。さらにあくまでも自分たちは囚われた仲間(ゾロ、ウソップ、ブルック)を助ける為の「私憤」を戦う理由としてて決して魚人たちを助けることが目的ではないという態度が押し付けがましくなくってとても良い。本当の海賊たちはどこまでも優しいものなのだ。いよいよこのあとルフィたちがおのおの過ごした《2年後》の成長と変化を目の当たり
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魚人島の戦いの全貌が見えて来た。人間を嫌う強硬派の「新魚人海賊団」ホーディ・ジョーンズとしらほし姫を付け狙うバンダー・デッケン九世が手を組みリュウグウ王国のネプチューン王の政権転覆を狙ったクーデターだった。それは魚人と人間の因縁深い関係から起きた内部分裂だ。その昔、天竜人を襲撃し奴隷たちを解放した魚人たちの英雄「フィッシャー・タイガー」派とあくまでも人間との共生の道を探りながら友好的に接して来た「オトヒメ王妃」派とのイデオロギーの戦いでもある。まるでここ最近のどこかの国同士の争いを見ているようだ。個人的にはそら友好的に出来ることがもちろん理想ではあるんだろうけど、現実的にうまくいってない事情が
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ついについに、長い遠回りを経て(その間何と2年!)ようやく魚人島へたどり着いた。海底1万メートルの果てにたどり着くまで様々な難関が待ち受けていた。ルフィたちを追ってきた海賊「濡れ髪のカリブー」、深海の超巨大生物「クラーケン」のスルメ(のちにルフィが命名)、幽霊海賊船フライングダッチマン号の乗組員海坊主のワダツミ、海底火山の噴火、さまざまな巨大海獣たち、新魚人海賊団など。1巻丸々使ってようやくたどり着いたそこはまさに海底の楽園と呼ぶにふさわしい場所であったが…何やら不穏な空気が漂い始める。ルフィを待つと言っていた海侠のジンベエの不在や暗躍する新魚人海賊団の影が気になる。人魚姫のしらほしの登場。尾
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麦わらの一味たちはそれぞれにルフィが送ったメッセージを受け取り2年後に再び力をつけて会おうと心に誓う。そしていよいよ2年後ー。あの日別れたシャボンディ諸島でついに再会を果たす。それぞれが充実した日々を過ごしたであろうことは想像に難くない変貌ぶり。何か一つ覚悟を経て大人になった雰囲気さえ出ている。何となく過ごす2年間はあっという間だが毎日必死で生き指折り数える700日はさぞかし長かったであろう。1人プロのミュージシャンになってる人(骨)も居たけども(それはそれで凄い)2年前とは比べものにならない程有名になりニセモノが出没する事態に見舞われた一味だったが無事に再会を果たし旧交を温める間も無く追われ
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エース、ルフィ、サボの義兄弟の絆、子ども時代がいま明かされる。それは虐げられた者たちのどデカイ権力への復讐の挽歌でもある。血筋や血統、地位などで人を判断するのではなく、あくまでもその人自身が大切だと物語は教えてくれる。それにしても権力者たちの大人から子どもまで揃いも揃って醜い顔よ。生き様は顔に出るからほんにおそろしい。確かに人は恵まれなかった自分を卑下したり、他人を見て羨んだり揶揄したりすることもあっただろう。けれどその苦しみがあったからこそ、苦しみ悩んだからこそ乗り越えた時他人の痛みが自分ごとのように分かる器量を身につけることができる。それが器の大きさを感じさせる"人物"
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ついにエースが亡くなった。そして白ひげまでも。余りのショックにルフィはそのまま気絶してしまう。最後の最後で現れた黒ひげのティーチ(やはり生きていた)が新世代の幕開けを高らかに宣言し海賊たちが一時退却しようとする。それを許すまじと執拗に追いかけてくる三大将の猛攻。万事休すのタイミングで赤犬の前に出たのは若い海兵コビーの姿だった。その命を賭してこじ開けた数秒が世界の運命を変える。赤髪のシャンクスが間に合った。体力的にもフレッシュな赤髪海賊団の登場で一気に海賊たちは引きはじめこの戦争を終わらせることに成功した。そして今明かされるルフィとエースの兄弟の絆。サボが初登場。
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続マリンフォード(海軍本部)での決戦。スクアードが白ひげを刺した。白ひげが何より大事なDの血を引くエースの命と引き換えに傘下43人の船長と海賊団を海軍側に売ったというセンゴクの口車に乗せられた結果だった。その事を一瞬で理解し対応する頭の回転の早さと器の大きさがまさに人の上に立つ大傑物だ。圧巻の王者の風格で伝わりかけた動揺を一気に沈めた。流石と言わずに何というか。そして三大将も役者が違う。特にこの巻は赤犬ことサカズキ大将が全部持っていった。青キジ、黄猿の2人が霞むくらい。ここへ来て彼がなぜ真ん中なのかを理解した。そして少し本筋とは離れるがこの三大将がビシッとスーツで決めてるからこそその下の人間も
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エースが処刑されるマリンフォードの湾内に白ひげ海賊団と海軍本部の大将たちが集結。そこにルフィと王下七武海も加わりまさに大乱戦のひぶたが切って落とされる。エースもまたゴールドロジャーの血を引く息子として多難な人生を歩んできたようだ。その時に白ひげに拾われて親父と呼ぶほど心酔するまでのストーリーがまた素晴らしい。そして海軍大将赤犬のモデルが「仁義なきの」の時の菅原文太だとは気づかなかったが、確かにそうだ、(役名)広瀬省三だ。いいチョイス。これがキッカケで若い人が昔のものに興味が出たら嬉しいなあ。とても良い影響。良いものはいつ見たって良い。あとあるとしたら健さんか永ちゃんか三船敏郎かなあ。植木等や三
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海底監獄インペルダウンから兄のエースを救うべくやって来たルフィだったがタッチの差で間に合わずエースはすでに処刑場のあるマリンフォードへ送致されていた。あとは自分たちが何とか脱出しようと試みるが監獄署長のマゼランの強いこと強いこと。ドクドクの実の毒の能力は触ることさえ出来ないから相手は相当戦いにくい。その毒と1番相性良かったのがmr.3のロウソクの力というのが面白い。まさに適材適所。それはさておきクロコダイルに代わり王下七武海入りした黒ひげのティーチたちがインペルダウンに現れたが、一瞬でマゼランの毒の前に倒された。どういう目的があったのか?エースを陥れた張本人はただの小悪党だったというオチなのか
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ポートガス・D・エースの処刑まであと29時間と時間が刻一刻と迫る中いよいよLEVEL4の焦熱地獄へ到着したルフィだったがインペルダウン監獄署長マゼランの毒竜の前になす術なく倒れてしまう。ルフィは一時LEVEL5の極寒地獄に収容されるがmr.2のボン・クレーが助けに来てくれた。前回なぜボン・クレー推しなのか分からないと書いたがこういう絆が2人にはあったのね。ボン・クレーめちゃええ奴やないか。ボン・クレー決死の救出劇が功を奏しインペルダウンの秘密の花園、ニューカマーランドに連れて行きエンポリオ・イワンコフの"エンポリオ治癒ホルモン"を注入してもらったおかげでルフィは地獄の縁から
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七武海ボア・ハンコックの協力を得て、ルフィはエースが捕らえられている海底大監獄インペルダウンへと向かった。公開処刑まであと6日。その頃"白ひげ"の本船モビーディック号の動きを監視していた海軍船23隻の通信が一斉に途絶えた。それにより「海軍本部」は一気に緊張感を増し、マリンフォードの港には屈強な海兵たちが続々と着港、「正義」の名を持つ全ての戦力が集結した。そして聖地マリージョアではすでに招集された"七武海"のうちの五人が到着していた。ルフィとエースの2人を巡り海軍本部と王下七武海、そして「海の王者」白ひげ海賊団と世界中の権力が一堂に会し今まさに対峙しようと
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王下七武海バーソロミュー・くまに次々と一味を消され、さらにはルフィ本人も消されて飛ばされてしまう。麦わらの一味はここに完全崩壊する。誰一人救えなかった無力な自分が悔しいルフィであったが、ひとまずは海軍大将黄猿の追手から逃れられたことは結果的には良かったとも言える。もちろんそんな結果オーライを良しとするルフィではないと思うが今はまだ時期を待つしかないだろう。くまがレイリーに何やらささやいてたことが気になるが、王下七武海と海軍の間に何か大きなことが起こりそうな予感。同じ正義の旗の下、世界政府の下部組織であるはずだが常に微妙な温度差はあって決して一枚岩の結束という訳ではないのだろう(そらそうだ)海賊
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ルフィが天竜人を殴ったことを誰も非難するどころか同じ気持ちをすかさず表明してくれる辺りゾロもナミも分かってるなー。さすがルフィとの付き合いが一番長いだけある。オレならついつい要らん一言を口走ってたかも。であとで気づいて後悔するやつ。いまだにようやる。まそれはともかくとしてこれがきっかけでシャボンディ諸島にキッドやトラファルガー・ローなどの億超えルーキー海賊たちや海軍大将「黄猿」そして冥王シルバーズ・レイリーらが一堂に会することになった。と思ったらさらにそこに王下七武海のバーソロミュー・くままでが…誰が誰より強くて誰より弱いのか全く分からん大混戦の激闘が始まってしまった。ただひとつ言えることは麦
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全然気づかなかったが、ゾロの服がいつのまにかヘンリーTシャツからストライプの襟付きシャツに変わってた。知らなんだ。ルフィもいつからかベストに。確か最初タンクトップやったよね?気づかんもんやな。戦い終わって宴の後で買い物したりするのかしら?想像すると面白い。鉄仮面のデュバル(WANTEDのサンジ似)が登場してアーロン一味だった魚人のはっちゃんと出会い一味は船をコーティングする為にシャボンディ諸島へ。これまた魅力的な街を考えつくものだなぁ。だがシャボン玉のファンシーさとは裏腹に天竜人と呼ばれる世界貴族が居たり奴隷や人身売買のオークションが公然と行われているというなんちゅうかえげつない欲望がギラギラ
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ついにスリラーバークでの王下七武海の一人ゲッコーモリアとの死闘に決着がついた。無事にみんなの"影"が元の体へと戻ったが、一人ゾロだけがバーソロミューくまに全員分の疲労を負わされて瀕死の状態に陥る。ルフィの為にそこまでやるとは、ゾロすごいと思った。サンジも。オレには絶対出来ん。当初はちょっとした寄り道程度のサイドストーリーなんかと思ったスリラーバークでの冒険はブルックという人の良さげな音楽家兼剣士という最高の仲間が一味に加わるとても想い出に残る寄り道となった。早くラブーンと再会出来る日が来るとええね。てか尾田先生が回想シーンを描いたら"誰人足りとも泣かさずにはおらぬ