尾田栄一郎のレビュー一覧
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海軍大将の1人"青キジ"が登場。ほとんど松田優作。あっさりルフィが負けたのには驚いた。オレが知ってるヒーロー漫画は主人公負けへんのが当たり前やったけど、今日びは普通に負けるんやなあと思った。そら一回も負けへんかったら嘘やしヒーローに親近感も湧かへんのかも知れんけど。その中で他の仲間を救う為にすぐにタイマンを申し出たというのがいかにもルフィらしいええ奴やなあて感じ。(ていうか一瞬で相手を見て冷静に判断して負けることを織り込み済みでやったってことなんかなぁ?だとしたら超優秀な判断よな、ルフィはその辺ほんとにすごい)そのあと一味は水の都「ウォーターセブン」へ。この街がまたまた楽し
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ついに終わった。最後までルフィはエネルにとっての天敵であり続けた。パラミシア(超人)系が最強種のロギア(自然)系をいとも簡単にひねり潰した瞬間でもあった。気になるのはエネルは最後生き残ったように見えたが…。また再び目の前に現れる時が来るのかもしれない。モンブラン・クリケットの男泣き、黄金の鐘の音が鳴り響くシーンはまさに感動的。いい映画のラストシーンのような素晴らしい漫画史に残る名シーンと思う。そしてDの名前の意味とは何なのか?それが「歴史にかかわる大問題」というニコ・ロビンのセリフが気になるところではある。ともあれ空島の話はすごく好きだった。またいつか来たい、来て欲しいと思う。
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ルフィVS神・エネル。戦う寸前まで思い至らなかったゴムが雷(電気)が効かないということを。すぐにピンときても良かったのに。それまでのルフィの行動が主戦場からだいぶ遠いウワバミの口腔内に居てエネルに感知もされずだったので、今回はルフィは蚊帳の外(ウワバミの中)なのかなという雰囲気が出てたから2人が直接戦う空気が出てなくてそれに気づけなかった。ギリギリまでうまく隠し通した演出の勝利。始まってから気づいて一気呵成に胸のすく勝ち方をしてあっちゅうまに終わるのかと思いきや、さすがにただでは終わらない。終わらせない。そうは問屋が卸さない。週またぎで戦うのが人気漫画の宿命。雷が効かなくてもまともに戦ったら強
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ニコ・ロビンの決め台詞「ひどい事するわ…」が価値のある遺跡を壊しまくったヤマに対する憤りから出たセリフとそのヤマを遺跡から外れた所にわざと誘導しボッコボコに倒した自分への一人ごちたセリフのダブルミーニングになっていてカッコよずぎるぜ。てかニコ・ロビンこんなに強かったんやね、おそらくゾロと同じレベルなんじゃないだろうか?最高の謎の女やねえ。役者やったら誰なんやろうか?真木よう子説を聞いたことあるけど。それはおいといてこんなに強すぎるニコ・ロビンが叶わないエネル相手にルフィは勝てるんやろうか今は絶対勝たれへん力量の差がありそうな気がするが。てか空島を落とすなんてせんでええと思うのになあ。ええ観光資
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とんでもない強さやないかい神・エネル。サンジとウソップを秒で倒したぞ、秒で。こんなん勝てるわけないやろ。ニコ・ロビンも対ヤマ相手にピンチやしもう最初の戦いから人数が4/1までに減った。おそらくエネルの予言通り最終的に5人しか残ってない気がする。おお怖。そして久しぶりに見た気がするゾロの戦闘。この世界観で剣士て割と損な気がするのに愚直にも己の剣のみで戦うゾロ、健気やわあ。いじらしわあ。無骨やわあ。そんでチョッパーはずっとかわいいな。ポケモンあんま知らんけどピカチュウもきっとこんなんなんやろなあ。純粋で健気な弱き者キャラは反則やわ。赤子の手を捻るように感動を生み出すよね、この子ったら。いよいよあと
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ワノ国編開幕。
カイドウに支配され鎖国のワの国がどんな状況なのか、を語るいつもの展開。やっぱりここでもいつでもどこでも、ルフィたちは大人しくしてなんていられない。
そして、明かされる錦えもんたちの真実。まさかまさかの時間移動してきたとは。
その20年前の光月おでんに何が起きてしまったのか、は語られない。いや、語っているんだけどこちら(読者)には伝えてくれない。
ずるいや。
四皇カイドウ登場。タイマンなら彼、と評判の彼ですが、なんと龍そのもので襲来。
ん?ちょっと待って。
モモの助も、龍になるよね。あれって、SMILEなのかなと思っていたけど、カイドウがSMILE食べているわけはないと思うの -
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ビッグ・マムからサンジ奪還し、目指すはワノ国。
ルフィたちの冒険の幕間として、聖地マリージョアで世界政府加盟国のサミットであるレヴェリーの様子が描かれます。
これまでの冒険を振り返りつつ、のような面々が参加する大会議。彼ら彼女らが、この先どういう風にかかわってくるかが気になるところですが、何よりも世界の真の支配者であろう、イム様の登場が戦慄。
「D」の意志とは相容れないであろう彼女(たぶん)。物語の最終章の口火を切るのかな、彼女の一存が。
ステリーがあの椅子に座ってえらいことになる未来が見える。
伏線はられまくりのレヴェリー開催の90巻でした。
情報量が多すぎですよ。 -
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久しぶりに赤髪のシャンクス、エースが登場、そして白ひげ、つる、センゴクなどなど初見のキャラが目白押し。尾田先生は動物と年寄りの使い方がとても上手やなと思う。ともすれば添え物程度に使われがちな年寄りを主役級の魅力的なキャラとして登場させる見事な年寄り使い演出家だと思う。それとともに相変わらずのネーミングセンス。いろんな才能に恵まれると同時に身を削るような努力によってこのONE PIECEは紡がれているのだなきっと。そしてついにルフィたちは空島へ。前巻で屈辱感を味わされたベラミーに対してももはや何も感じないくらいどうでもいいザコとして1発で終わらせたのは快感。完全なる勝利であった。
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アラバスタ王国乗っ取り計画を企てたBWクロコダイルの魔の手から見事王国最大の危機を救ったルフィたちはビビ王女と別れ新たな旅へ。そしてそこにあのミスオールサンデーことニコ・ロビンが仲間に加わった。まだ本当に信じられる相手かどうか分からないが、根は良さそうだ。旅の途上、空島の手掛かりを得るために立ち寄った「嘲りの街」モックタウンでベラミー一味にコケにされても相手にする価値もないと判断し耐え続けるルフィとゾロ。それを見た近くにいたカイジの福本先生タッチのような海賊?らしき人物が「笑われていこうじゃねェか高みを目指せば出す拳の見つからねェケンカもあるもんだ!」と励ましてくれる。そしてあいつではなくあい
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アラバスタ王国の乗っ取りを企てるクロコダイルとルフィの決戦。いよいよ最終局面を迎える。時計台からの爆撃を一旦は防いだかに見えたが、その先を読んでさらなる爆撃を仕掛けるB.W。さすがは悪の結社のやることは一歩先を行く卑怯さだ。このピンチを(最大のピンチを)アラバスタの国王軍の賢人ペルが自らの命と引き換えに数万の人々の命を救う。戦士としてはこの上ない理想的な死。勝利→休息→宴を終えてすぐに次に向かう。海賊に誘われたビビ王女がくだした決断は…あの昔見たUSJでのルフィのポーズはここで出てくるのかと5年ぶりくらいに遅れて感動が来た。さすが名シーン製造機、勝手に命名。すごいな尾田先生。そして物語がまた新