華藤えれなのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
思っていたのとは…
オメガとして産まれながら、皇帝になるためにアルファとして国民を欺きながら生きるリク。
彼がオメガの皇帝となる決意の章、
子どもを通してオメガとしての自分を認めていく章、
家族で幸せを味わう章、という感じにわかれています。
ドラマチックな物語、というよりは人間くさいお話でした -
ネタバレ 購入済み
尻切れトンボ
朱王さまのくだりが大げさだったわりに、あっさり現世に戻れたりとか。
なんか中途半端というか。
もう少し書き込んで欲しかった。
隔り世までいったのにもったいない。
朱王さま、じつは聡明な方だし、小狐たちは可愛すぎるし!
いちいち語尾に「真白ちゃん」って可愛い! -
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ネタバレそんな周囲の人たちがボロクソ言うほど彼って評価低い奴かなと、読んでいて少し同情を覚えた。
酒造りに一途なあまり、言葉が足りなかったり、想いが汲めない部分もあるにはあるが、女性にだらしない訳でもないし、人でなしでもないし、ただただ酒オタクなだけな気がする。
周りが(特に女性が)勝手に彼に近づいて、やらかして、そのせいで彼が誤解を受けている被害者のように思えた。
そんな中で、彼の(周囲から見れば)ダメな部分を受け入れてくれる女性と言うのは救いだっただろう。
京都の古民家大好き。
彼の見てくれに惹かれた訳でもない。
契約結婚なのに、しっかり役目を果たそうとしている。
ええ子やん。
本当にいい拾い物 -
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後半ラブラブ
全体的には、ファンタジー感漂う話です。
あらすじにもありますが、その通りな要素が出てきます。
嫌いではない世界観なのですが、呪いの条件?みたいなものとか、呪いを解くための条件?みたいなものとかが少し分かりにくくて…
でも世界観を守るためには必要かな?
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1900年代のお話?
ロシア革命になぞらえたオメガバースものです。
とにかく受けが天使のようで赤ちゃん並に穢れない!
真っ白でただただ攻めの幸せだけを考えてる。
こちらまで心が浄化される作品です。 -
ネタバレ 購入済み
編集さんもっと頑張れ!
1冊にまとめるには、難しい作品だと思います。せめてシリーズ化して2〜3冊でひとつのストーリーとサイドストーリーを完結させるくらいの余裕が欲しい内容でした。
設定や世界観が面白いだけに、編集さんもっと頑張って!というのが感想です。
挿絵が美しいので、★3です。
色々感情移入をしにくい設定なので、心理描写が理解できるように構成して欲しかった。
以下妄想です。共感いただけましたら幸いです。3作くらいに分けるとすれば、鑑識時代の同僚がなくなるまでの期間で喜代原✖︎朝海編で1作。朝海兄がFBI研修中に飛高と接点を持った経緯を描きつつ、喜代原の死後心身ともに弱って荒れていた朝海が喜代原の代わりにたまたま -
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いけず
番外編ということで、意外性があってほっこりするお話を求めていて、その通りだったのですが…。
ラブシーンが無い…(泣)
でも、2人の性格や関係性、ラブだけじゃない温かい世界が書かれていました。
くぅ、私の煩悩がラブシーンを求めてすみませんと先生に言わなければなりません。 -
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誤字脱字が多い!!
お話を楽しみに購入したのですが、誤字が多くて集中できなかったです。それも結構気づいてしまう位にはある感じで。しっかり確認はしているんですかね?
お話は最高でした。
例 ハチミツ→ハツミツ
作ってくれてありがとう→作ってありがとう
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もったいない
このもふもふシリーズと言っていいのか、東欧州を舞台にした幻想的な人外王のシリーズが好きで先行のチェコの狼王の一連の物語はとても楽しく読ませてもらった。絵も物語にふさわしい世界観を描いていて目の保養だといつも思っている。この作品は舞台がロシアに変わり、もふもふは雪豹だが、先の作品と同じく哀しい過去を持った異世界の住人と主人公との出逢いを描いている。今回はロシアの自然、文化を背景に幻想的な物語が美しい。ロシアの伝統バレエの劇団とサーカスと森と冬、健気で孤独な燈里と謎めいた美しい美しいセルゲイ、哀しい昔語り。好きな物満載の物語。ただ、残念なのは、今作は何故か雑な印象が拭えない。言葉の使い方や表現、ま
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Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
二十歳になったら、僕は海の泡になって消えるんだろうか──。
アイルランドの離島で暮らす人魚の末裔・水凪。海の中を自由に泳ぎ、天候を予知できるけれど、島では忌むべき存在として疎まれてきた。そんなある夜、水凪が救ったのは、難破した若き公爵のリアム。瀕死の重傷を人魚の力で生き返らせたのだ。
「どうせ僕は長く生きられない…」
水凪は意識が戻ったリアムに自分が恩人だと告げられず!?
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★3.5
北沢きょう先生の美しい表紙と、人魚姫をモチーフにした物語に惹かれて購入しました。
ファンタジー、スパダリ攻め、不憫受け、どれも私の大好物好なので期待して読んだのですが…。
うーん…残念ながら