華藤えれなのレビュー一覧

  • マフィアの愛は獣のように

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    ネタバレ

    なんとなくハーレクインっぽいお話だなって思いました。
    お話の舞台はスペインとアンダルシア。
    どちらもあまり馴染みがない国なんですけど、ワルツじゃなくタンゴを踊っていたりするシーンは、情熱的でした。

    令嬢のセシリータは使用人のイサークと恋仲ですが、イサークと比較されるのが嫌だったセシリータの兄の策略で、別れさせられます。セシリータはイサークのためを思って兄の前でイサークには興味がなくなったと嘘をつくのですが、それをイサーク自身に聞かれて、裏切られたと思ったイサークは戦場へ。
    その後は上官を殺して脱走してアルゼンチンに渡ってマフィアになっちゃいます。
    (移民が簡単にマフィアの幹部になれるのかは疑

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    2016年08月13日
  • ジャガーの王と聖なる婚姻【特別版】

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    ★3.5
    面白かった!メキシコやスペインのラテンな雰囲気や文明の諸々など、独特の世界観素敵だった〜。ジャガーとの婚姻やモフモフっぷりも良かった!(笑)英智の清らかさや正義感も最初からすごくツボだったし、レオポルトの情熱的なところもいい〜。ビッチな兄登場でハラハラしたり、まさかのレオポルトの死?!でどうなるかと思ったけど幸せな終わり方で一安心。

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    2015年10月08日
  • シナプスの柩 (下) 【イラスト付き】

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    ネタバレ

    ★3.5。攻めよりも受けを食いものにしていた長山とのほうが因果は深そう…どうしても、長山へのしがらみ>攻めへの愛、という印象が残った。
    自殺未遂で子ども返りした受けを、世話をする攻めが時々煩わしがっていたけど、最後は愛情だだ漏れなのがきゅんとくる。もっと名医である攻めの手術シーンとかの魅せ場があればよかったかも。

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    2015年08月20日
  • ぴくぴくお使い狐、幸せになります【特別版】(イラスト付き)

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    華藤さん初読み。
    小夏が可愛らしかったです。いじらしくて表紙の可愛さも相まって萌え。最後までなかなかハッピーエンドが見えてこなくてハラハラさせられました。
    でもストーリーには首をひねるところが多くて、読みにくかったです。
    次から次へと出てくる、“実はこうだった!”なエピソードに、それまで散りばめられた情報が上手くかみ合ってこず、小夏の台詞は可愛くて癒されるんだけど、状況の見せ方が拙く感じられ、流れが何度もストップしてしまいました。巫女のエピも本来だったら上手く話に絡むはずなのに、悪役たちが揃いも揃って印象が薄っぺらなせいか、ただの状況転換としてしか機能していない。
    小夏は良かったのに色々と残念

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    2015年12月26日
  • ぴくぴくお使い狐、幸せになります【特別版】(イラスト付き)

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    ネタバレ

    小夏がたいへん健気でいじらしかった。なので、正直エロはいらなかったかなと思う…^^; 純粋な小夏のそういうシーンは読んでて罪悪感湧くというか…入れても、もうちょっとソフトにしてほしかった。個人的には烽火が好きでした。本編でも気になってはいたけど、アニメイトの特典ペーパーにやられたw小夏には出来るだけ烽火に会いに行ってあげてほしい…w

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    2015年07月31日
  • 銀狼の婚淫【特別版】

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    ★3.5

    狼さんとのお伽話

    華藤先生の作品はほんと、小旅行している気分になれる。特にこの作品は恋愛云々より風景描写の方が鮮明に印象に残った。旅行行きたい。

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    2015年03月19日
  • 銀狼の婚淫【特別版】

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    ネタバレ

    愛生の自己犠牲発言が引っかかった。死にたがりか。あと、ルドルフがヤバイだのエロいだのウザいだの言ってて冷めた…。侯爵がそんな言葉使うだろうか…。

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    2014年12月24日
  • 黒豹の帝王と砂漠の生贄【特別版】

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    人間に変身できる黒豹×豹の言葉がわかる学生

    異種間恋愛ファンタジーは大好きなので、途中までは面白く読めたのですが、ページが足りなかったのか後半ものすごく展開がはしょられていて、もっと完全な形で出して欲しかった。
    実は攻めと受けが異母兄弟だったという、兄弟もの好きにはたまらない設定があったのにいまいち兄弟っぽくなくて萌えられず残念……。
    モロッコを旅したような気分になれることと、葛西リカコさんのイラストが美しいのは良かったです。

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    2014年09月06日
  • 密命

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    旧ロシアのマフィアとスパイもの。
    寄宿舎で同室で親友同士だった二人が、再会。それも敵同士で…まあ、よくある話です。展開も先が読めて…
    絵は綺麗でした。

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    2014年08月06日
  • 蜜月~マフィアの恋~【特別版】

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    あまりバイオレンスは無くタイトル通り蜜月のあまあまな1冊。
    男前受けとロマンチストで可愛い攻めでした。

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    2014年07月26日
  • 蜜月~マフィアの恋~【特別版】

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    ネタバレ

    タイトルどおり、本当に蜜月(ハネムーン)でした。
    サンフランシスコの私立高校で同級生だった怜史とエヴァン。キラキラの金褐色の髪に煙ったような碧眼。口を開けば甘い言葉を囁くようなイタリア男。
    いつの間にか懐かれて、気が付けば「好きだ」と告げられていた。ふいに口づけられて、本当は嬉しかったのに戸惑う気持ちのが勝ってすぐには答えられなかった。
    「いつか一緒にシチリアに行こう。ハネムーンで」
    何気なく交わされた将来の約束。けれど淡い恋心に気付かされたのもつかの間、エヴァンは怜史を庇ってテロリストの凶弾に倒れ命を落としてしまう。
    10年後、初恋の人を失った怜史はテロリスト摘発捜査官として働いていた。ボデ

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    2014年07月20日
  • シナプスの柩 (下) 【イラスト付き】

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    人生に失望し、すべてに終止符を打とうとした水斗…。外科医の樋口は、記憶をなくした水斗の面倒を一生みていこうと決意。同時に心臓外科学会で、水斗を追い込んだ長山への復讐を果たそうと立ち上がる!!だが、長山の魔の手は再び―!!新しい愛を育みはじめた水斗と樋口。湖の底に眠る水斗の記憶は果たして―。リンクスロマンスより華藤えれな原作の話題作ドラマCD第二弾!!(帯より転記)

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    2013年12月21日
  • シナプスの柩 (上) 【イラスト付き】

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    天涯孤独の身である桐嶋水斗は、心臓外科の権威・長山の援助を受けて医師となった。だが、その人生は才能と身体で長山に代償を払うだけの悲しい日々。そんな時、水斗の前に、NYから帰国した敏腕外科医・樋口洋一郎が現れる―。最後の望みを絶たれ、絶望の淵に立った水斗。彼が選んだ人生の結末は―!?リンクスロマンスより華藤えれな原作の話題作がドラマCD化!!(帯より転記)

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    2014年02月08日
  • 白夜に青い花

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    ネタバレ

    外務省キャリア官僚候補生として旧ソビエトに留学中の海翔は、街の小さな展覧会で研修医として働くかたわら絵を描くイリヤに出逢う。イリヤの描く自由を渇望するようでいてどこか寂しげな絵、壮絶な美貌、誇り高い強靭な精神、その一方で悪魔のように蠱惑的で淫蕩なイリヤに海翔はあっという間に溺れていく。
    人間として画家として自由を渇望するイリヤと共に生きるため、亡命を企てる海翔。それはエリート官僚としての将来を捨て去ることを意味する。それでも愛と自由を渇望するイリヤを愛し支えていくことで共に歩もうと海翔に迷いはなかった。
    亡命決行当日、待ち合わせ場所に現れたのはイリヤではなく警官だった。すぐに日本大使館に引き渡

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    2013年12月05日
  • スレイヴァーズ グレイス

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    使用人である冴木に会社を奪われ、隷属を強いられた柊一。
    だが陵辱された憎しみを経て、冴木の狂おしい愛を知り、新たなふたりの関係を築こうとする。
    そして自らの想いを冴木に告げようとするが、事故で生死の境を彷徨ってしまう。
    ようやく目覚めた時、会社は買収の危機に陥っていた。
    自分を助けるため、冴木が会社の命運を分ける会議を欠席したせいで…。
    彼と対等な関係になりたいと願う柊一は、会社を取り戻すため闘う決意をするが―。
    シリーズ完結。

    ★HLBより★
    特典の『リンクスロマンスフェア2006年描き下ろし小冊子』は、『スレイヴァーズ』シリーズと真先ゆみさんの『花降る夜に愛は満ちる』の番外編収録です

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    2013年11月05日
  • アマンテ

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    一途な受けがあまりに一途過ぎてそのまま狂ってしまうんじゃないかとか色々心配してしまいましたが、最後はあっけなくハッピーエンド。 
    もっともっと読んでいたかったなぁ。

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    2013年09月13日
  • 裸のマタドール

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    作者の闘牛に対する情熱と愛情がひしひしと伝わってきて、読みごたえがあった。
    後書きにもあるように、恋愛だけじゃなく、主人公・理央の成長物語でもあるのが良かった。
    極彩色のスペインの風を感じることができた。

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    2013年09月07日
  • イノセント ブラッド

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    ◎総合評価 3
    ◆ヒロイン? 4  ◆ヒーロー? 4
    ◆純愛 5     ◆情熱 4
    ◆さわやか 3   ◆セレブ 1
    ※基本ハッピーエンドだけど、遠い将来のことを思うとちょっと切ない。

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    2015年10月26日
  • ゼロの獣

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    面白かった!なかなか色々複雑な関係も入っていて気になってどんどん入り込んでいきましたね。 元鑑識が今じゃ捜査一課ってのもいいし、キャリアを蹴ってのっていう設定もすごく面白いですよね。

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    2013年04月07日
  • 愛のマタドール

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    ★3・2
    表紙に惹かれ購入。スペインや闘牛といった独特の世界観と葛西リカコさんのイラストがすごく合ってて素晴らしかった!本編も良かったんだけど、この二人にこれからも幸せな日が続いていくのかな・・・という不安は感じる;後半漸く想いが通じ合っていい雰囲気だったけど、ユベールが闘牛士という危険な仕事をしている限り、気が気じゃないというか。もっと甘い二人も読みたかったな~。あと闘牛士ってすごいなと関心しきりでした。

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    2013年03月06日