華藤えれなのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
いけず
番外編ということで、意外性があってほっこりするお話を求めていて、その通りだったのですが…。
ラブシーンが無い…(泣)
でも、2人の性格や関係性、ラブだけじゃない温かい世界が書かれていました。
くぅ、私の煩悩がラブシーンを求めてすみませんと先生に言わなければなりません。 -
購入済み
誤字脱字が多い!!
お話を楽しみに購入したのですが、誤字が多くて集中できなかったです。それも結構気づいてしまう位にはある感じで。しっかり確認はしているんですかね?
お話は最高でした。
例 ハチミツ→ハツミツ
作ってくれてありがとう→作ってありがとう
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購入済み
もったいない
このもふもふシリーズと言っていいのか、東欧州を舞台にした幻想的な人外王のシリーズが好きで先行のチェコの狼王の一連の物語はとても楽しく読ませてもらった。絵も物語にふさわしい世界観を描いていて目の保養だといつも思っている。この作品は舞台がロシアに変わり、もふもふは雪豹だが、先の作品と同じく哀しい過去を持った異世界の住人と主人公との出逢いを描いている。今回はロシアの自然、文化を背景に幻想的な物語が美しい。ロシアの伝統バレエの劇団とサーカスと森と冬、健気で孤独な燈里と謎めいた美しい美しいセルゲイ、哀しい昔語り。好きな物満載の物語。ただ、残念なのは、今作は何故か雑な印象が拭えない。言葉の使い方や表現、または描写に、少しずつ引っかかりを覚えてしまって、物語の中に没頭しきれなかった。せっかく美しく幻想的で好きなシリーズの世界なのにもったいないと思ってしまう。
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Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
二十歳になったら、僕は海の泡になって消えるんだろうか──。
アイルランドの離島で暮らす人魚の末裔・水凪。海の中を自由に泳ぎ、天候を予知できるけれど、島では忌むべき存在として疎まれてきた。そんなある夜、水凪が救ったのは、難破した若き公爵のリアム。瀕死の重傷を人魚の力で生き返らせたのだ。
「どうせ僕は長く生きられない…」
水凪は意識が戻ったリアムに自分が恩人だと告げられず!?
***
★3.5
北沢きょう先生の美しい表紙と、人魚姫をモチーフにした物語に惹かれて購入しました。
ファンタジー、スパダリ攻め、不憫受け、どれも私の大好物好なので期待して読んだのですが…。
うーん…残念ながら私の好みからはちょっと外れたかな…。
まず、出会って早々に二人とも恋愛感情を抱いているのに引っかかってしまいました。
一目惚れという事らしいですが、展開が早い作品ってどうしても物語に入り込みにくくてマイナスポイントになってしまうんですよね…。
それと、受けの周りの人間がとにかくクズ過ぎてイライラしっぱなしでした。
受け自身も頭が足りないので簡単に騙されるし、不当な扱い(仕事をしても正当な報酬を貰えなかったりだとか、村の男達の精処理道具になっていたりだとか)を仕方ないとはいえ何の疑いもなく受け入れている所に更にイライラ。
あと、これは表紙だけで一棒一穴系の作品に違いない!と勝手に判断した私が悪いのですが、水凪が複数モブとヤッてるシーンが出て来た時は予想を裏切る展開にげんなりしてしまいました。
攻めは攻めで相手の事をしっかり抱いているにも関わらず水凪が自分の命の恩人だって気が付かないどころか途中で最低な態度を取るし、ほんと「何なの!?」って感じで…。
シリアスなムードに加えてとにかくストレスを感じるシーンが続くので申し訳ないのですが読んでて疲れました…(^^;)
水凪がリアムと結ばれてからは恋人同士らしい甘い雰囲気になりますが、それでも水凪が差別意識のある島民から危害を加えられたり暴言を吐かれたりするシーンが出て来るので、やっぱり萌えよりもストレスの方が多かったです(^^;)
これで最後に胸がスカッとするような展開が用意されていればまだ良かったのかもしれませんが、残念ながらそういった展開はなく、結果、モヤモヤが残る形に…。(終わり方は悪くないのですが…。)
それに特別な真珠やら発情やらメロウの能力やら色んな設定が次から次に出て来て、ちょっと詰め込み過ぎな気がしました。
ご都合っぽい展開も目立つように感じましたし、ファンタジーものは好きですが今回は色々と読んでて引っ掛かる点が多かったのであまり楽しむ事は出来なかったかな…といった印象でした。
ページ数の多さから読み応えのある作品を期待していただけに残念です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレなんとなくハーレクインっぽいお話だなって思いました。
お話の舞台はスペインとアンダルシア。
どちらもあまり馴染みがない国なんですけど、ワルツじゃなくタンゴを踊っていたりするシーンは、情熱的でした。
令嬢のセシリータは使用人のイサークと恋仲ですが、イサークと比較されるのが嫌だったセシリータの兄の策略で、別れさせられます。セシリータはイサークのためを思って兄の前でイサークには興味がなくなったと嘘をつくのですが、それをイサーク自身に聞かれて、裏切られたと思ったイサークは戦場へ。
その後は上官を殺して脱走してアルゼンチンに渡ってマフィアになっちゃいます。
(移民が簡単にマフィアの幹部になれるのかは疑問に思うところなのですが、そこはまあ置いておいて。)
誤解が誤解をよんで、なんか非常に複雑になっちゃって、なかなかセシリータが素直にイサークに向き合わないのですが、誤解がとけたときは彼らの波瀾万丈な人生が日の目を見たって感じでちょっとホッとしました。
闘牛場に乱入したり、結婚式に乱入したりと結構派手なシーンが多いですが、あまり見かけないシーンは新鮮に思えました。 -
Posted by ブクログ
華藤さん初読み。
小夏が可愛らしかったです。いじらしくて表紙の可愛さも相まって萌え。最後までなかなかハッピーエンドが見えてこなくてハラハラさせられました。
でもストーリーには首をひねるところが多くて、読みにくかったです。
次から次へと出てくる、“実はこうだった!”なエピソードに、それまで散りばめられた情報が上手くかみ合ってこず、小夏の台詞は可愛くて癒されるんだけど、状況の見せ方が拙く感じられ、流れが何度もストップしてしまいました。巫女のエピも本来だったら上手く話に絡むはずなのに、悪役たちが揃いも揃って印象が薄っぺらなせいか、ただの状況転換としてしか機能していない。
小夏は良かったのに色々と残念。キャラ萌えはできるので、それで満足できる人にはいいかも。 -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルどおり、本当に蜜月(ハネムーン)でした。
サンフランシスコの私立高校で同級生だった怜史とエヴァン。キラキラの金褐色の髪に煙ったような碧眼。口を開けば甘い言葉を囁くようなイタリア男。
いつの間にか懐かれて、気が付けば「好きだ」と告げられていた。ふいに口づけられて、本当は嬉しかったのに戸惑う気持ちのが勝ってすぐには答えられなかった。
「いつか一緒にシチリアに行こう。ハネムーンで」
何気なく交わされた将来の約束。けれど淡い恋心に気付かされたのもつかの間、エヴァンは怜史を庇ってテロリストの凶弾に倒れ命を落としてしまう。
10年後、初恋の人を失った怜史はテロリスト摘発捜査官として働いていた。ボディガードと身分を偽って潜入捜査でロスを訪れた怜史はクライアントの取引相手として現れたエヴァンと再会して呆然となる。テロリストの銃弾で死んだはずのエヴァンは、生きていたばかりか、イタリアでも屈指のマフィアファミリーの後継者となっていた。
クライアントのトラブルに巻き込まれ、命の危険にさらされた怜史を助けたエヴァン。その真意をはかりかねている怜史に1週間自分のボディガードとして一緒にシチリアに来いと命じる。目を負傷して何も見えない怜史にエヴァンを守ることなどできるはずもない。それでも何も言わず1週間だけ昔のように過ごして欲しいと乞われて、戸惑いながらも蘇る恋心に抗えず承諾してしまう。
そして美しいシチリアの別荘で1週間限りのふたりきりの蜜月が始まる。
華藤さん鉄板のロミジュリ的切な愛です(*'A`*)
でも今回は相手を想うがゆえの裏切りとか、それを誤解したがゆえの復讐とか、痛々しい展開はない。お互いロミジュリ的な立場に身を置きながらも、期間限定何もかも忘れて愛し合おう。この先ふたりの生きる道は分かれてしまっても、一生胸に抱いて生きていけるような思い出が欲しいから…みたいな切なくも目眩く逢瀬。シチリアの瀟洒な別荘で、美しいプライベートビーチで、誰も知らない蒼い洞窟で、青姦とか、青姦とか、青姦とかww甘~いロマンチックエロを存分に堪能♥
え、それでええのん…?ていう結構安易なハッピーエンドですが、ふたりが幸せならいいんです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ外務省キャリア官僚候補生として旧ソビエトに留学中の海翔は、街の小さな展覧会で研修医として働くかたわら絵を描くイリヤに出逢う。イリヤの描く自由を渇望するようでいてどこか寂しげな絵、壮絶な美貌、誇り高い強靭な精神、その一方で悪魔のように蠱惑的で淫蕩なイリヤに海翔はあっという間に溺れていく。
人間として画家として自由を渇望するイリヤと共に生きるため、亡命を企てる海翔。それはエリート官僚としての将来を捨て去ることを意味する。それでも愛と自由を渇望するイリヤを愛し支えていくことで共に歩もうと海翔に迷いはなかった。
亡命決行当日、待ち合わせ場所に現れたのはイリヤではなく警官だった。すぐに日本大使館に引き渡された海翔は、イリヤの正体がKGBのスパイだったことを知る。緊急時に国外逃亡を可能にするため日本大使館が独自に確保した逃走ルートを暴き出し、それを使って亡命を図ろうとしていた反政府分子を検挙することが目的だった。
イリヤへの愛、エリート官僚としての将来を失って海翔は深く絶望する。その心に宿ったのはイリヤへの強い憎しみだった。
7年後、各国の日本大使館の不正を暴き出し秘密裏に処理するという裏のミッションを負った海翔は、ソビエト解体後独立した小国の政府高官となったイリヤに再会する。
スパイ映画の洋画を観ているようなスリリングな展開。華藤さんお得意の目の前に浮かんでくるような微細な風景描写は美しい。
前半の海翔視点、7年間イリヤへの復讐心だけを胸に生きてきた海翔の恨み節が炸裂。その割には再会して早々に誘われるままに体の関係のみ復活。
後半のイリヤ視点、イリヤの複雑な過去ややむにやまれぬ事情を説明するには視点のスイッチは必須だったのだと思う。だけど、そのせいかあれだけ恨みつらみを垂れ流していた海翔がイリヤを信頼し再び愛するに至るまでの心理的プロセスが見えづらくて、あれっ?いつの間に?!と若干置いてけぼりに…
7年前、海翔を裏切らざるをえなかったイリヤの言い分には十分筋は通っているし、今イリヤが成し遂げようとしてることも立派なことなのに、天使と悪魔が表裏一体みたいな喰えないイリヤのキャラクターに自分が全く感情移入できなかったせいで、ふたりのドラマティックな感情の盛り上がりもツルツルっと読み飛ばしてしまった感じ。
国家がらみの陰謀に巻き込まれて絶体絶命の危機に陥った割には、案外とんとん拍子に切り抜けた気がします。
全然褒めてないけど、ストーリー自体つまらなくはなかったです。