あらすじ
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編収録!】
「私に必要なのは介護でなく、花嫁だ」
銀狼に助けられた事しか幼い頃の記憶を持たない孤児の愛生は、古城に住む孤独な金持ちを介護するため、ボヘミアの森にやってきた。老人だと思い込んでいた愛生の前に現れたのは、事故の後遺症で隻眼、片足に不自由が残る美貌の侯爵・ルドルフだった。城を囲む広大な森で狼を保護している彼なら、あの銀狼を知っているかもと期待に胸を膨らます愛生。だが淫らな婚姻を結び、子を孕める花嫁以外は城には入れないと言われ──!?
感情タグBEST3
銀狼の婚淫
藤藤先生の物語は大好きですべて読んでます。
今回も切なくてドキドキして最後はhappyendで良かったです。
受けの愛生が攻のルドルフの嘘に悩みますがその嘘の裏にある本当の気持ちに徐々に気付いてルドルフの呪いも解けて本当に良かった
Posted by ブクログ
★3.5
狼さんとのお伽話
華藤先生の作品はほんと、小旅行している気分になれる。特にこの作品は恋愛云々より風景描写の方が鮮明に印象に残った。旅行行きたい。