あらすじ
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
赤ん坊の頃捨てられたオメガの希来は一人ぼっちの修道院で猛烈な発情期に悶えていた。
自慰もできないまま肉体の餓えが最高潮に達した時、目の前に謎めいたアルファのクロードが現れる。助けてと縋りつく希来。初めて知る肉体の悦び。そして恋心。
だが希来のつがいは別の男だと告げられる。彼以外に抱かれるのは嫌だと思う希来だが、莫大な遺産の相続人として、クロードの命を救うためにも、別の男の子を孕むしかなく――。
出生の秘密、運命のつがい──愛と欲望が蜜にまみれるオメガバースラブストーリー!
感情タグBEST3
無垢な受け
「身体の発情」ではなく「心の発情」が
可愛くてキュンとします。
切なくなりますが、お互いに思い合ってるので
安心して読めました。
最後のショートストーリーは
笑えました
クロード素敵
オメガであるがゆえに、生まれてすぐ修道院に…
オメガが不当に扱われている時代背景があるのですが、オメガである事を全て受け入れてる希来ですが、卑屈になるわけでもなく、芯の強さが垣間見れました。
修道院から希来を連れ出したクロードも、色々背負ってるものがあるけど、希来への愛情が一途。
特別版では、溺愛っぷりが見れて良かった。
1900年代のお話?
ロシア革命になぞらえたオメガバースものです。
とにかく受けが天使のようで赤ちゃん並に穢れない!
真っ白でただただ攻めの幸せだけを考えてる。
こちらまで心が浄化される作品です。