あらすじ
金沢に来て早一年、真白は“仮”から晴れて本物の寺嫁さんへの第一歩を踏み出した。
だがその評判を耳にした妖狐・朱王(すおう)に、隠り世へと連れ去られてしまう。
元の世界に戻る条件は朱王をおもてなしすること。
トロトロのミルク粥、白味噌のお味噌汁、タケノコの天ぷら。
朱王はどれも満足できなくて――。
悩んだ真白はやがて朱王の寂しい運命に気づく。
朱王の孤独は真白にしか癒やせない。
しかし、朱王を癒やすと真白は龍成のもとに帰れない……?
かりそめ夫婦の運命が大きく動く、人気シリーズ第4弾!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1、2、3巻をすっ飛ばして4巻から読んだので…。
信仰心のない自分、献体に登録し、ナマ物だからってゴミ収集日に出せないから、火葬してね。葬儀?、しなくていいよ。御導師様のお導きにより浄土へと…同じ日に浄土へ行く人がいるから、「浄土に行かれます?」と聞いて付いてくよ。渡し舟の駄賃はクレカで支払うし、スマホにWi-Fi持って行くから。難しい。だが勉強になった。
食べ物に関しては、食い意地が張っているので参考にしよう。今夜はお稲荷さん!유부초밥にしよう‼︎
Posted by ブクログ
本物の寺嫁さんに向けて進み出した真白。「おもてなし」をしなければいけないけれど、どうすればいいのか分からない。という状況に陥る。不安なとき、龍成のいい加減とも言いたくなるようなプラス思考で、真白は安心できたかも。と思った。不本意な状況でも!精一杯おもてなしをしようとする真白。そんな真白と龍成をもっと見ていたくなる。
尻切れトンボ
朱王さまのくだりが大げさだったわりに、あっさり現世に戻れたりとか。
なんか中途半端というか。
もう少し書き込んで欲しかった。
隔り世までいったのにもったいない。
朱王さま、じつは聡明な方だし、小狐たちは可愛すぎるし!
いちいち語尾に「真白ちゃん」って可愛い!