さだまさしのレビュー一覧

  • ラストレター

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    土曜日の深夜枠に新番組を作ることに。そのパーソナリティーを流されるまま、引き受けることになったアナウンサーの寺島。メールやファックスではなく、リスナーから葉書のみで構成されていく。また、同時間帯では似たような新番組が登場し、競走することに。ラジオの大手4社の中では、いつも3位な会社が果たして追い上げることができるのか?


    ラストレターと聞くと、何かの最終回を想像したのですが、この作品では、番組の最後に読む感動の投稿「ラストレター」として表現されています。

    ラジオということで、リスナーからの内容が読み上げられるのですが、投稿された内容はもしかして実際の投稿?と思うくらい面白いものばかりで、さ

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    2021年03月29日
  • 眉山

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    凛とした素敵な女性とその娘の物語。
    登場する皆が優しく温かな人たちで安心して読めた。
    徳島の自然や阿波おどりの情景も目に浮かんだ。
    最後に載っている解剖実習感想文集の文がすばらしく、調べてみると実在するさださんの友人の医師の方だった。

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    2021年03月10日
  • かすてぃら

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    お父様が破天荒だが憎めないキャラクターだったことがよくわかる。そしてエピソードにみなカステラが絡んでいることが面白い。
    “それがあなたの人柄でした”って最高の贈り言葉。

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    2021年02月14日
  • 銀河食堂の夜

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    元が2018年刊行だからなあ、というのは置いといて。
    ずっと地元に住んで幼馴染みと飲み屋さんに集まれるのが羨ましい。そこでまた新しい人たちと知り合えるのが羨ましい。皆が語れるものを持っているのが羨ましい。
    酒が飲めなくて、人付き合いが苦手で、人見知りする奴が憧れるものがここに。

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    2021年02月10日
  • 銀河食堂の夜

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    「さだまさしは天才である」と、誰かがユーチューブで唱えていたが、さもあらん。
    シンガーソングライターにして、映画監督、エッセイストに作家、そしてこの小説。
    落語のマクラのような軽妙な語り口の導入部から、たちまちその世界に取り込まれてしまう。
    葛飾区四ツ木の「銀河食堂」という名前の居酒屋が舞台。
    そこに集まる幼馴染たちの常連。彼らが語る様々な物語。
    著者の筆のもたらす冴えに、読者もまたその一員になって、話を聞いているかのよう。
    さらに、「お母さん」から次々と供される料理の数々。
    雪花菜にきんぴら、季節の野菜の天ぷら、完熟トマト、ポテトサラダ、イサキの塩焼き、鰻の蒲焼まで!
    お相伴に与りたく、生唾

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    2021年02月05日
  • 眉山

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    愛する人の子どもを、一人で育てていこうと決意して、強くまっすぐ生きてきたお龍さんと、その娘咲子の話。
    お龍さんの、優しさ、間違ったことに対する毅然とした振る舞い、病気の苦しみを表に出さない我慢強さ、身のしまい方、愛の貫き方。かっこよかった。
    徳島の夏が目に浮かぶようでした。

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    2021年01月18日
  • 銀河食堂の夜

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    曲だけでなく、小説までも!天は二物を与えずではなく、何でも出来る人は出来る

    チェロって言うところが よかった。
    だから、銀河食堂 何ですね。

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    2021年01月16日
  • 銀河食堂の夜

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    章頭の小噺のような語り口調にはじめは抵抗があったが、そのリズムがだんだんと心地よい感じに。

    物語の舞台、銀河食堂は『深夜食堂』のそれと重なる。それぞれの人生が重なり合っていく感じが面白い。

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    2020年12月31日
  • 眉山

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    決意と想いを胸にしまい最後まで美しく生き抜く



    徳島の阿波踊り
    自由奔放で明るい男踊りに比べて忍耐と様式美の女踊り。
    しかし、その不自由さによってさらに熱くなる心。
    劇中でまさしくこう記されている女踊りのような生き方をしていた、母こと神田のお龍。

    最後の二人の刹那の出会いは二人に何を思わせたのだろうか。
    一人は涙をながしながら見つめ続けるが、
    もう一人は決して目を合わせることもせず、表情すら変えない。
    解説には未練があるから男は女をじっと見つめ、未練があるから女は男を見ようとしない~
    とある。そういう部分もある思うが、自分は
    男は男踊りのように自由に思いを馳せたから涙し、
    女は女踊りのよ

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    2020年12月24日
  • 精霊流し

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    歌手のさだまさし氏による、おそらく自伝的小説。長崎県出身で、バイオリンを習った主人公とプロフィールが重なる。
    テーマは別れ。主人公雅彦が経験した大切な人たちとの別れを中心に、いろいろな時代背景で、ストーリーが進む。ところどころ時代が前後したり、登場人物がたくさんいるので混乱するが、さだ氏特有のやわらかな文章で優しい気持ちで読み進められる。
    本書で初めて知った、長崎の精霊流し。手作りの小舟に灯篭を載せて川に流すイメージを勝手に想像していたが、もっとずっとスケールが大きいものだった。そしてそれは現在でも続いているようだ。一隻ずつ、その年に亡くなった故人の魂を送り流すように、長さ5メートルもの舟(型

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    2020年09月17日
  • 風に立つライオン

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    9歳のときに著者の「関白宣言」をはじめて聴いた。
    「俺より先に寝てはいけない
    俺より後に起きてもいけない
    めしは上手く作れ いつもきれいでいろ
    出来る範囲で かまわないから」

    「俺より先に死んではいけない
    例えばわずか一日でもいい
    俺より早く逝ってはいけない
    何もいらない俺の手を握り
    涙のしずくふたつ以上こぼせ
    お前のお陰で いい人生だったと
    俺が言うから 必ず言うから」

    圧倒的に威張っているのに、最後は「大好きだ」ということを匂わして「じぃ~ん……」。さらに心に染み入る美しいメロディー。
    「大人になったらこんな結婚をしたい!」
    と、わずか9歳の胸に強烈な衝撃を残し、それは40年以上経った

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    2020年09月15日
  • 眉山

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    安定のさだまさし。
    さださんの物語には良い意味で悪人が出てこず、優しい話なので安心して読み進められます。

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    2020年07月25日
  • 風に立つライオン

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    面白かった。書き方が叙述体で書かれており期待したものと違いましたが、よかったですね。少しよい話にまとめようとしすぎる感じもしましたが、心に残るフレーズたくさんありましたね。よかったです。

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    2020年06月14日
  • 酒の渚

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    お酒にまつわるさだまさしの周りの素敵な人たちのエピソード。
    先斗町の鳩のお母さんの話が一番素敵でした。

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    2020年06月14日
  • アントキノイノチ

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    著者であるさだまさしさんの優しさ、心のあたたかさと繊細さが溢れていると感じました。

    生と死、親との関係、働くということ、生きるということを改めて考える時間がもてました。

    杏平のお父さんも古田社長も佐相さんもほかの従業員の人々も雪ちゃんも、あたたかくて、優しくて思いやりがあって泣けました。

    どんな人もみんなそれぞれ自分の命を精一杯生きてるんだと思いました。

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    2020年06月11日
  • アントキノイノチ

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    命の重さはみんな同じ
    ゆきちゃんとの再会で傷ついても前向きに生きる姿や
    クーパーズで遺品整理をする中で向き合う失った命や、
    さいごに憎い松井を許せるくらい成長したのは良かった。

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    2020年05月30日
  • 酒の渚

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    希少なワインや日本酒の話から、酒を通しての有名無名の人たちとの交流を描いたエッセイ。
    山本直純、中村八大、永六輔、小松左京、山口百恵等々多士済々の名が出てくる。
    緊急事態宣言以来、替え歌が作られている「関白宣言」。その誕生秘話が面白い。
    京都先斗町のスナックで、最近の女性についての愚痴を話していたところ、そこの女将が
    「男が駄目やから女が駄目になるんどす」と、直言。
    「やい、男どもよ、しっかりせい!いう歌、どうか書いておくれやす」といわれたことがきっかけだとか。
    「男と女は互いの鏡」ということ。

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    2020年05月13日
  • 酒の渚

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    さだまさしさんの本が好きで買いました。
    お酒と様々な出会いが綴られています。どの出会いもさださんの人柄があってこそなのだと思いました。
    私はお酒の種類が全く分かりませんが、この本を読んで紹介されていたお酒を飲んでみたいと思いました。

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    2020年05月10日
  • ボランティアをやりたい! 高校生ボランティア・アワードに集まれ

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    「高校生ボランティア・アワード」で紹介された、高校生たちの活動をまとめた本。

    ボランティアというと、世のため人のため困った人を助けるというようなものを想像しがちです。でもここで示されているのは、高校生が自分たちの活動と社会をどう繋げていくかということではないかと思えました。
    自分たちが興味のある関心のある物事に取り組み、それを知ってもらうためにはどうすればいいのかを考える。そのことが結果として、他人のためになり誰かを助けることにもなり「ボランティア」という形になる。それが素敵だと思ったのです。

    伝統野菜を守るために商品開発をする。ものづくりの技術を活かすために、住民のニーズを聞き取りごみ回

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    2020年03月14日
  • 本気で言いたいことがある

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    ネタバレ

    さだまさしさんの音楽との出会いから、さださんなりの考え方、生きかたが凝縮された一冊。曲と同様に賛否両論分かれるのだろうが、その発信される物には、しっかりしたバックグラウンドがあることが分かる一冊。

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    2020年01月26日