武田砂鉄のレビュー一覧

  • 今日拾った言葉たち

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    わかってもらえないことや、わかってあげられないことが、ちゃんと心地よいままでいたい。わかんない部分があるからあなたと私は他人なんです。

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    2022年10月29日
  • 偉い人ほどすぐ逃げる

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    ネタバレ

    偉い人ほどすぐ逃げる

    著者:武田砂鉄
    発行:2021年5月25日
    文藝春秋
    初出:文学界2016年3月号~2020年10月号

    武田砂鉄という人はとても興味をそそる書評を書く人だ。彼の書評を読むと、必ずといっていいほどその本が読みたくなる。この本に書かれていたが、彼は河出書房の編集者をしていたとのこと。本を読んで評価するのがうまいはず。この本は辛口コラムだが、彼はコラムニストでもなければ文芸評論かでもなく、ライターと名乗っている。なお、タモリ倶楽部などのテレビでも見かけたことがあるが、なかなかに面白いキャラでもある。

    僕とは政治的な考え方でも一致することが多い側の人だと言える。ところが、こ

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    2022年03月27日
  • 偉い人ほどすぐ逃げる

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    所々の強烈な皮肉に吹き出しながら読んだ。内容は概ね賛成。政治や強者の放つ言動に対して怒る人や感情を出す人を冷笑し、自分は一段階上にいて俯瞰していますよという態度がスマートだとされる世の中の風潮も良くないと思う。日本人の国民性もあり世の中全体が変わることは難しい。このような活字の力を通して、自分の頭で考えて発言、行動できる人が老若男女問わず増えていく社会であってほしいと思う。

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    2021年08月29日
  • 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす

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    少し、例えが分かりにくい所があったけど、いろんなタブーを、はっきり言ってくれていて、面白かった。
    情熱大陸は日曜昼にやって、ノンフィクションを夜に!
    語尾はコスプレ、東大話法、、、共感した。

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    2020年08月12日
  • 日本の気配

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    日々ニュースを見ていて思う、嫌な・ムカつく感じに、なぜそう感じるのかという過程を書いている。かなり共感できる。
    全体として政治に関するものが多い。ここ数年でどれだけのめちゃくちゃが通ってきたか(そしてそれを忘れてきたか)を再認識することになるので、読んでいてムカムカしてくるが、ちゃんとムカつくこと、おかしいと言い続けることは大切だと思う。

    僕はこの人のもっどどうでもいいことに関する文章の方がすきかもしれない。

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    2019年07月13日
  • 往復書簡 無目的な思索の応答

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    『自分の名前で文章を書くことは、身体に文字を彫ることと似ている』と又吉さんは言う。
    その言葉の重みに圧倒されてしまいました。
    人の心はうつろうし、考えることだって日々変わっていく。
    又吉さんにとって文章を書くというのは、その時その時の思いをちょうどいい熱量で
    自意識と闘いながら言葉にしていくという作業なのだろう。
    その途方もない困難さが、『スリジャヤワルダナプラコッテ!!(スリランカの首都)』と叫ぶ小学生の話に笑っているうちに、泣き笑いのように伝わってくるのです。
    分かりやすい思考の方程式や、世の中が提示してくる『正解』を許さない二人のやりとりは
    読んでいてとても刺激的で楽しかったです。

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    2019年07月03日
  • 日本の気配

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    誰しも、うっすらと感づいている日本のおかしさ。こうやってひとまとめになっていると、とんでもない人達によって日本は「経営」されているのが分かる。目をそらさずに意見し続けることを諦めないのが大事だとおもうが、その声は確実に消去されるんだろう。

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    2019年05月30日
  • 日本の気配

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    主張的に私の思うところにかなり沿っている……んだけど、なかなか読みにくい文調だった。 あとがきによれば武田氏は「ズルい」って言葉をよく使うといわれるとか。「うまいことやってる奴」が嫌いだとか。やっぱり自分とよく似てる。そして屁理屈こねるところも。そんな私の近親憎悪(?)というか自分を見ているような恥ずかしさが読みにくくさせていたのかなあ。

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    2019年03月24日
  • 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす

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    あちこち言及しながら転がってゆくスピード感のある文章なので、読んでいてもどうにも落ち着かないのである。
    もう少し、頭の悪い人の手を取ってゆっくり伴走してくれるような優しさがほしい。

    最後の章で触れる竹中労さんや本田靖春さんの本もぜひ読んでみたい。

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    2019年03月19日
  • 日本の気配

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    ネタバレ

    さまざまなことについての評論。
    一見、読み易そうなテーマ…と思いきや読むのにけっこう頑張らないとだめだった。
    でも、ほとんど理解できなかったかも…。
    著者が秋元康が嫌いってのはわかったけど。

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    2018年12月21日
  • 芸能人寛容論 テレビの中のわだかまり

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    芸能人評。取り上げているうち、わからない人、興味ない人に関してはもちろんわからないし興味ないんだけど、知っている人に関してはわりと自分の認識と一致するかな。でも、何だか論説にはしり過ぎというか、人物の一点を取り上げてそれに論説を合わせるところに紙幅を割き過ぎな感じ。
    1編目でしっかり読んだせいか、わりと最近同様の論(ライブのMCが敬語など妙に行儀がいい)に触れていたせいかEXILE論にはなるほど。彼らはヤンキー系のようだけど、「暴力団」から「暴力」を取れば「団」であるように長幼を大切にする秩序だった集団・グループなのだということ。こういう人たちが世の中ウケするということと最近の日本の空気って重

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    2018年01月07日
  • 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす

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    「ニッポンにには夢の力がひつようだ」
    「逆にこちらが励まされました」
    このような言い回しは、どうも「何か」が引っかかっていたのだが、その「何か」をスパッと言葉で一刀両断するごとき文章は読んでいて爽快である。

    「ほぼ日」がなんとなく好きではなかったのだが、その理由が自分でもよく分かっていなかった。しかし本書を読んで目からうろこ、そういうことだったのかと妙に納得。

    と、読んでいて気持ちのいいところばかりでもなく、なんかどうでもいいことに力を入れすぎじゃないか、とげんなりする部分も多々見受けられる。

    ということで、物事は多面的に捉えるということの例題としてはかなりの良書ではないだろうか。

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    2017年08月17日
  • 芸能人寛容論 テレビの中のわだかまり

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    芸能界コラム。
    誰もが一度は抱いたことのある「あれ?この人って…」といったモヤモヤを言語化した感じ。

    ナンシー関さんほどバサバサ斬り捨てる雰囲気ではなく、私はちょっと読みきるのに時間が掛かった。

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    2016年11月27日
  • 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす

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    頭が追いつきませんでした…。
    すみません。途中で挫折です。
    武田砂鉄さんの文章が女性誌に載っていて面白かったので探して買いましたが、、、

    途中で挫折しました。

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    2016年11月11日
  • 芸能人寛容論 テレビの中のわだかまり

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    芸能人に関する評論を読もうと思ったのは、ラジオによる影響が大きい。
    特に、「東京ポッド許可局」。そこでこの本が取り上げられた訳でもないのだけど。
    新宿のブックファーストに平積みにされていた本書の隣に「芸人最強社会ニッポン」という新書があり、セットで買った。

    「芸人」と「芸能人」、漢字一文字を加えるかどうかで印象が全く変わるこの言葉だが、ここ数年その二つの存在は互いに近づいているような気がする。

    「芸人最強〜」の論旨の一つはコミュニケーションの達人としての芸人の存在がますます重宝され、〇〇芸人化もしくは専門家の芸人化が起きているという流れを提示していた。

    だから、今まで「芸能人」の中に「芸

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    2016年11月07日
  • 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす

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    内容についてはもっともだと思う反面、それを言うおまえは何者だという問題がつきまとう。なんらかのデータ、根拠、専門性みたいなものが楯になってくれない……言葉で言葉を切る難しさを感じる。

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    2016年04月10日
  • 紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす

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    「複眼」の精神を持ち続けたい。
    以下抜粋。

    倒した人と屈した人の目に映るものは違う。殺した人と殺された人の目線に入り込むものは違う。どちらかに寄り添うのではなく、どちらにも目を向ける。被害者意識も加害者意識も、当人でないのだから分からない。ならば、両者への想像を膨らませる。

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    2016年01月07日