神楽坂淳のレビュー一覧

  • うちの旦那が甘ちゃんで10

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    甘ちゃん旦那十作目。

    いくら極悪非道な盗人たちを捕えるのを手伝ったからと言って、
    窃盗団を丸ごと見逃すのはどうだろう。
    ゆるいところがこのシリーズの良いところではあるのだが。

    芸者の家に男は上がれないからと言って、
    三和土にあっさり座る月也は、
    音吉の言う通りすごい同心だと思うが。

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    2022年01月15日
  • 金四郎の妻ですが3

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    金四郎の妻第三弾。

    押しかけ女房けいは、
    父親と勝負をすることになる。
    押しかけ「女房」と認めてもらえるかどうかの勝負。

    またもや王子がらみの事件にでかける二人。
    けいにとっての彩のような、
    金四郎を坊っちゃんと呼んで世話をしたがる男が登場。
    当然のことながら、彩と意気投合する。

    遠山家でも、堀田家でも結婚を待ちわびている感じだし、
    二人の仲もちょっと進んでいるようで良かった。
    あと、泥棒達をだますために、
    けいと買い物に行って、高い物をいろいろ買わされて場面が楽しかった。

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    2022年01月13日
  • あやかし長屋 嫁は猫又

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    Tさんのお勧め。

    とても上手くできている。
    今どきの江戸ものには、
    あやかしとか捕物とか長屋はよく出てくるが、
    それをどう組み合わせるのか。
    また、
    あやかしと人間をどういう関係にするのか、
    江戸の人々とはどういう関係にするのか。
    どんなあやかしがいるのか、
    それはどう言う存在なのか、
    力は強いのか、弱いのか。
    そこら辺の設定がとてもうまい。

    猫又はいい大きさの箱を用意されると入って寝てしまうとか、
    小豆洗いは羊羹に弱いとか、
    妖怪は約束を破らないとか、
    ろくろ首には、首が抜けるのと抜けないのがいるとか。

    さえない岡っ引きの平次は、
    猫又のおたまと住んでいる。
    そこへ町奉行がやってきて、

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    2022年01月08日
  • ありんす国の料理人 1

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    花魁という特殊な世界観が目に浮かぶようで、読んでいて楽しい。料理を決めるまでの苦労にそう焦点が当てられるわけではなく、さらっと読める感じ。見せ場はやはり、料理対決までの花魁道中だったと思う。もっとたくさん描写してくれても楽しかったな。

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    2021年11月20日
  • 金四郎の妻ですが

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    大身旗本の父に元は武士だが今は遊び人の遠山金四郎に嫁ぐよう命じられる娘けい。
    しかも金四郎は嫁ぐ事を了承しておらず押しかけ女房になって欲しいとも。
    とりあえず嫁ぐ決意をし箱入り娘のけいは一人金四郎を探しにいくのだが…


    こんな時代小説が今人気らしいとどこかで見たので文庫本で読んでみました。
    冒頭からライトな時代小説で読みやすくすぐに読み切れてしまいますし金四郎とけいのキャラクターが特に良い。
    けいを応援しつつ楽しめるんじゃないでしょうか。

    ですが全体的にライトな時代小説なので物足りないと感じる方もまぁまぁおられるかなと思いました。

    2021/10

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    2021年10月15日
  • うちの宿六が十手持ちですみません

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    Tさんのおすすめ。

    あっさりして良いのは、芸者の性格だけ。
    男を見る目のない柳橋芸者のヒモは十手持ち、
    酷い男だが能なしではない。

    面白い設定だし、
    芸者関連の情報が豊富だし、
    商家の息子が自分の親の店盗みに入るのを、
    訓練に仕立ててしまう、というのも面白い。

    ただ、ちょっとあっさりしすぎ。
    もうちょっと話をややこしくというか、
    ひねってほしかった。

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    2021年10月10日
  • 恋文屋さんのごほうび酒

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    この神楽坂淳さんのシリーズは
    ほとんどが軽妙でのほほんとした雰囲気に包まれている。

    この最新刊。今までのシリーズの中でかなりいい線かも。
    「うちの旦那があまちゃんで」シリーズが長く続いているが、中に出てくる江戸のレシピがどんどん充実している。
    そして、この最新刊。
    代筆屋で、特に恋文を書かせたら、成就する確率が高く、評判で売れっ子の手毬。
    代筆屋の主人は、独身の友蔵。

    売れっ子だから手毬は一人でも生活に困らない収入がある。
    なので大好きなお酒と食事はほとんどが外食に。
    この本の中で紹介されているレシピたち。
    お酒によく合う料理が多い。
    江戸のお酒の飲み方や、種類、合わせた料理。
    店もいろん

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    2021年10月09日
  • うちの旦那が甘ちゃんで9

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    ネタバレ

    甘ちゃん旦那九作目。

    前作で立ち回りがほしいなー、と書いていたら、
    ちょっとだけ立ち回っていた。

    前半は、遊山船を襲う盗人を捕まえるお話。
    もはやシリーズ名が「沙耶組」でいいんじゃないかと思うほど、
    女性たちが大活躍で罠をしかける。
    月也は料理のために鮑をすりおろしたぐらい?

    後半は富岡八幡の歳の市にあらわれた、
    巾着すりのお話。
    祭礼方同心って本当にいるの?という感じだが、
    無事お正月を迎えられて良かった。

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    2021年06月21日
  • うちの旦那が甘ちゃんで 分冊版(2)

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    一話からいきなり話が飛んだような展開。
    一話はわかりやすい展開だったが、話がちょっと雑に感じた。。
    これ、小説あるのかな?そっち読んでみようかな。

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    2021年06月19日
  • うちの旦那が甘ちゃんで10

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    あははは

    なんだかんだと言いながら、結構、はまったかも(笑)読んでいる時には、軽くて物足りないとか思っているのだけれど、ちょっと猟奇的なミステリーや、難しい本を読んだ後に、ふと読みたくなる。重い物を読んだ後には、軽い物が読みたくなるのかも。
    コミックが、有るんだ。コミックの原作には、申し分無いと思う。とても絵になる話だと思うから。

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    2021年05月25日
  • うちの旦那が甘ちゃんで(1)

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    江戸の風習

    江戸の風習も分かりやすく説明していて楽しく読めた。夫婦の仲のよさもいい雰囲気になっている。話がどう展開するのか。

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    2021年05月06日
  • うちの旦那が甘ちゃんで9

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    がはは!

    相変わらず笑える。

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    2021年02月03日
  • 金四郎の妻ですが

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    武家の娘のおけいと町人の生活のズレがなんとも言えずほほえましくて良いです。周囲の人も明るく優しい。文章は難しい言い回しや、考えさせるような展開もなく、時代小説にしてはとても読みやすいと思いました。

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    2020年11月13日
  • うちの旦那が甘ちゃんで3

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    ぼんくらだけど優しくて頼りがいのある同心・紅藤月也の妻・沙耶(さや)が主人公の時代小説。

    同心の助手?である小者に恵まれない月也だったけど、沙耶が男装をして小者としてサポートしてくれるようになった途端に、すっかりお手柄が増えて、上司からも期待される存在に(上司たちにも情報は筒抜けで、月也ではなく、沙耶の活躍に期待していたりする笑)。


    そんな、ぼんくら同心とその妻の時代ミステリーも3巻目。
    1・2巻は短編集だったのだけど、3巻は1つの話。


    面白いは面白いのだけど、なんとなく短編だったときのほうが面白かったような…。事件のからくりや、解決までの過程が、割とほんわかぼんやりしているので、尺

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    2020年08月12日
  • うちの旦那が甘ちゃんで7

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    甘ちゃん旦那七作目。

    月也と沙耶が駆け落ち?
    江戸で駆け落ちからの女敵討ちが流行っており、
    奉行の差し金で箱根へ湯治の旅に出た二人。
    当然のように駆け落ちの二人と知り合うが…。

    二人が江戸を離れてどうなるかと思えば、
    相変わらずのんきな月也と鋭い沙耶。
    駕籠にのったり、蓮台にのったり、
    美味しいものを食べたり、お土産買ったり。

    正直、宮部みゆきの後に読むのはどうかと思っていたが、
    なんだか相変わらずで、素直で、単純で、
    これはこれで良いのだと見直した。

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    2020年07月19日
  • うちの旦那が甘ちゃんで6

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    甘ちゃん旦那六作目。

    前作から持ち越した”色悪”は解決したけど、
    何だか肩透かしをくらった様。
    月也と沙耶がうだうだやっているうちに
    いつのまにか解決した感じというか、
    牡丹が凄みを利かせて、一巻の終わり。

    派手な立ち回りがなくても、誰かがお縄にならなくても良いんだけど、
    もうちょっと勧善懲悪をはっきりさせてほしいというか。
    月也の発言にお奉行がお茶を吹いたりと面白い場面もあるのだけれど。

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    2020年07月06日
  • うちの旦那が甘ちゃんで 1

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    「金四郎の妻ですが」が面白かったので、こちらのシリーズも手に取ってみた。
    さらっと読める時代小説。ぼんくらの旦那さんとしっかり者の奥さんのコンビが良い感じ。続刊も楽しみ。
    この方の描く食事はいつも美味しそうで、作中の食事を実際に食べて見たいと思ってしまう。江戸時代の文化も知らないことばかりで、興味深い。

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    2020年06月22日
  • うちの旦那が甘ちゃんで4

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    ネタバレ

    甘ちゃん旦那四作目。

    前回からのつながりで、沙耶は絵姿になることに。
    といっても男装姿だし、牡丹と一緒なので、
    男装の美人と女装の美少年という取り合わせ。

    写生会がらみの強請りを捕まえるためでもあったが、
    ちょっとあっさりと捕まりすぎだし、
    あまりに偶然すぎ。
    後半は次の話の前振りと、とにかく話が短すぎる。

    ちなみに、湯船、というのは初めて知った。

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    2020年06月20日
  • 金四郎の妻ですが2

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    金四郎の妻ですがシリーズ第二弾。
    第一弾に引き続き、会話のテンポがよくてさくさく読める。
    新キャラクターの綾さんがなかなか強烈で、これから三人でどうお話が展開していくのか楽しみ。ストーリー中で大きな山が訪れなかったのがすこし残念。
    登場する料理がなんだかとても美味しそうで、お腹がすく。

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    2020年06月06日
  • うちの旦那が甘ちゃんで7

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    今回は、女敵打ちを瓦版が追いかけて、脅しているのでは?という事件が多発。
    何か大きな黒幕がいるのではないか?

    またしても奉行に、事件の捜査を依頼された夫婦。
    初めて表向きには「湯治」という名目で東海道を箱根路へ。

    世間を観察して報告するようにと言われ、初めはルンルン気分であったが、ある時に駆け落ちの男女と遭遇し、事件に巻き込まれる。

    この夫婦自体がとてもいい性格で、夫婦という単位のあり方というものにも、独自の提言がある。
    物語も面白いのだが、人と人との繋がり方、相手への思いやり、言葉かけ、、、と、幾つもの考えさせられる部分が多く、面白い作品になっている。

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    2020年04月27日