神楽坂淳のレビュー一覧
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購入済み
江戸時代後半の風物
絵柄がかっきりとしていて読みやすい。ただし動きのあるシーンの表現がどうにも硬いところがあるので、この点はやや残念である。江戸時代後半の風物が数々の蘊蓄とともに披露されていて読んでいて楽しい。もっとも、薬屋の横書き看板は右から左に書かれていなくてはいけないのではないか。
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ネタバレ 購入済み
ふふふふっ
肩肘張らず、気楽に、さらっと読める。男の方は、お気楽な岡っ引きで、売れっ子芸者のヒモなんだけれど、どこか憎めない。女の方も、売れっ子芸者だけど、自分の男の趣味が悪いことを、良くわかっている。ある意味、良いペアなのかもしれない(笑)
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Posted by ブクログ
ネタバレTさんのお勧め。
とても上手くできている。
今どきの江戸ものには、
あやかしとか捕物とか長屋はよく出てくるが、
それをどう組み合わせるのか。
また、
あやかしと人間をどういう関係にするのか、
江戸の人々とはどういう関係にするのか。
どんなあやかしがいるのか、
それはどう言う存在なのか、
力は強いのか、弱いのか。
そこら辺の設定がとてもうまい。
猫又はいい大きさの箱を用意されると入って寝てしまうとか、
小豆洗いは羊羹に弱いとか、
妖怪は約束を破らないとか、
ろくろ首には、首が抜けるのと抜けないのがいるとか。
さえない岡っ引きの平次は、
猫又のおたまと住んでいる。
そこへ町奉行がやってきて、 -
Posted by ブクログ
大身旗本の父に元は武士だが今は遊び人の遠山金四郎に嫁ぐよう命じられる娘けい。
しかも金四郎は嫁ぐ事を了承しておらず押しかけ女房になって欲しいとも。
とりあえず嫁ぐ決意をし箱入り娘のけいは一人金四郎を探しにいくのだが…
こんな時代小説が今人気らしいとどこかで見たので文庫本で読んでみました。
冒頭からライトな時代小説で読みやすくすぐに読み切れてしまいますし金四郎とけいのキャラクターが特に良い。
けいを応援しつつ楽しめるんじゃないでしょうか。
ですが全体的にライトな時代小説なので物足りないと感じる方もまぁまぁおられるかなと思いました。
2021/10 -
Posted by ブクログ
この神楽坂淳さんのシリーズは
ほとんどが軽妙でのほほんとした雰囲気に包まれている。
この最新刊。今までのシリーズの中でかなりいい線かも。
「うちの旦那があまちゃんで」シリーズが長く続いているが、中に出てくる江戸のレシピがどんどん充実している。
そして、この最新刊。
代筆屋で、特に恋文を書かせたら、成就する確率が高く、評判で売れっ子の手毬。
代筆屋の主人は、独身の友蔵。
売れっ子だから手毬は一人でも生活に困らない収入がある。
なので大好きなお酒と食事はほとんどが外食に。
この本の中で紹介されているレシピたち。
お酒によく合う料理が多い。
江戸のお酒の飲み方や、種類、合わせた料理。
店もいろん -
ネタバレ 購入済み
話
一話からいきなり話が飛んだような展開。
一話はわかりやすい展開だったが、話がちょっと雑に感じた。。
これ、小説あるのかな?そっち読んでみようかな。 -
購入済み
あははは
なんだかんだと言いながら、結構、はまったかも(笑)読んでいる時には、軽くて物足りないとか思っているのだけれど、ちょっと猟奇的なミステリーや、難しい本を読んだ後に、ふと読みたくなる。重い物を読んだ後には、軽い物が読みたくなるのかも。
コミックが、有るんだ。コミックの原作には、申し分無いと思う。とても絵になる話だと思うから。 -
Posted by ブクログ
ぼんくらだけど優しくて頼りがいのある同心・紅藤月也の妻・沙耶(さや)が主人公の時代小説。
同心の助手?である小者に恵まれない月也だったけど、沙耶が男装をして小者としてサポートしてくれるようになった途端に、すっかりお手柄が増えて、上司からも期待される存在に(上司たちにも情報は筒抜けで、月也ではなく、沙耶の活躍に期待していたりする笑)。
そんな、ぼんくら同心とその妻の時代ミステリーも3巻目。
1・2巻は短編集だったのだけど、3巻は1つの話。
面白いは面白いのだけど、なんとなく短編だったときのほうが面白かったような…。事件のからくりや、解決までの過程が、割とほんわかぼんやりしているので、尺