神楽坂淳のレビュー一覧

  • あやかし長屋 嫁は猫又

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    言ってしまえば猫またが人間に惚れてー緒になり、事件を解決していく話なのですが、主人公は猫またという妖怪。

    この妖怪の心理描写が面白いです。ここまで妖怪の心に踏み込んだ小説見たことない。いゃあ、興味深い。もしかして作者も妖怪?
    作者「俺に何かようかい?」

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    2022年12月07日
  • 妖怪犯科帳 あやかし長屋 2

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    猫又のたま目線で語られる物語で、ほぼ全てにおいて妖目線なので、人の概念が通用しない。
    その『妖』についても既存の設定を使っていなくて、独自設定で展開するのが楽しい。

    三話はギャグ回、笑いっぱなしでした!(笑)

    いつもの神楽坂作品風味で、今一番好きなシリーズです。

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    2022年10月25日
  • うちの旦那が甘ちゃんで 鼠小僧次郎吉編

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    月也が沙耶を小者にしてすぐの頃の過去編
    今回月也は殆ど活躍しないというか、沙耶目線で事件を追う
    少ない情報と状況から、夫が上司から何を求められているのかを察する沙耶の能力のキレ良い

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    2022年09月22日
  • うちの旦那が甘ちゃんで(1)

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    江戸時代後半の風物

    絵柄がかっきりとしていて読みやすい。ただし動きのあるシーンの表現がどうにも硬いところがあるので、この点はやや残念である。江戸時代後半の風物が数々の蘊蓄とともに披露されていて読んでいて楽しい。もっとも、薬屋の横書き看板は右から左に書かれていなくてはいけないのではないか。

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    2022年05月02日
  • 恋文屋さんのごほうび酒

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    ネタバレ

    Tさんのおすすめ。

    代書屋の手毬は、恋文の内容を考えて書き、
    恋を実らせたり、
    吉原で花魁たちの間にはさまれているが、
    自分はひとり酒。
    店主の友蔵は手毬に言い寄っているような、いないような。

    人も死なないし、お話自体はたわいないが、
    手毬の呑みっぷりがよくて、
    なんだか吞みたくなった。

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    2022年03月26日
  • うちの宿六が十手持ちですみません

    ネタバレ 購入済み

    ふふふふっ

    肩肘張らず、気楽に、さらっと読める。男の方は、お気楽な岡っ引きで、売れっ子芸者のヒモなんだけれど、どこか憎めない。女の方も、売れっ子芸者だけど、自分の男の趣味が悪いことを、良くわかっている。ある意味、良いペアなのかもしれない(笑)

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    2022年02月10日
  • うちの旦那が甘ちゃんで10

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    ネタバレ

    甘ちゃん旦那十作目。

    いくら極悪非道な盗人たちを捕えるのを手伝ったからと言って、
    窃盗団を丸ごと見逃すのはどうだろう。
    ゆるいところがこのシリーズの良いところではあるのだが。

    芸者の家に男は上がれないからと言って、
    三和土にあっさり座る月也は、
    音吉の言う通りすごい同心だと思うが。

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    2022年01月15日
  • 金四郎の妻ですが3

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    ネタバレ

    金四郎の妻第三弾。

    押しかけ女房けいは、
    父親と勝負をすることになる。
    押しかけ「女房」と認めてもらえるかどうかの勝負。

    またもや王子がらみの事件にでかける二人。
    けいにとっての彩のような、
    金四郎を坊っちゃんと呼んで世話をしたがる男が登場。
    当然のことながら、彩と意気投合する。

    遠山家でも、堀田家でも結婚を待ちわびている感じだし、
    二人の仲もちょっと進んでいるようで良かった。
    あと、泥棒達をだますために、
    けいと買い物に行って、高い物をいろいろ買わされて場面が楽しかった。

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    2022年01月13日
  • あやかし長屋 嫁は猫又

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    ネタバレ

    Tさんのお勧め。

    とても上手くできている。
    今どきの江戸ものには、
    あやかしとか捕物とか長屋はよく出てくるが、
    それをどう組み合わせるのか。
    また、
    あやかしと人間をどういう関係にするのか、
    江戸の人々とはどういう関係にするのか。
    どんなあやかしがいるのか、
    それはどう言う存在なのか、
    力は強いのか、弱いのか。
    そこら辺の設定がとてもうまい。

    猫又はいい大きさの箱を用意されると入って寝てしまうとか、
    小豆洗いは羊羹に弱いとか、
    妖怪は約束を破らないとか、
    ろくろ首には、首が抜けるのと抜けないのがいるとか。

    さえない岡っ引きの平次は、
    猫又のおたまと住んでいる。
    そこへ町奉行がやってきて、
    江戸でおきるあやかしがらみの事件を解決するよう、
    頼まれる。
    その代わり、平次と夫婦として認め、
    長屋に住めるようにすると。
    たまと妖怪たちの捕物がはじまる。

    せっかく平次にもらった簪を壊されたおたまが
    榎の妖怪のもとにかけつけると、
    その怒りを共感してくれる場面が良かった。

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    2022年01月08日
  • ありんす国の料理人 1

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    花魁という特殊な世界観が目に浮かぶようで、読んでいて楽しい。料理を決めるまでの苦労にそう焦点が当てられるわけではなく、さらっと読める感じ。見せ場はやはり、料理対決までの花魁道中だったと思う。もっとたくさん描写してくれても楽しかったな。

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    2021年11月20日
  • 金四郎の妻ですが

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    大身旗本の父に元は武士だが今は遊び人の遠山金四郎に嫁ぐよう命じられる娘けい。
    しかも金四郎は嫁ぐ事を了承しておらず押しかけ女房になって欲しいとも。
    とりあえず嫁ぐ決意をし箱入り娘のけいは一人金四郎を探しにいくのだが…


    こんな時代小説が今人気らしいとどこかで見たので文庫本で読んでみました。
    冒頭からライトな時代小説で読みやすくすぐに読み切れてしまいますし金四郎とけいのキャラクターが特に良い。
    けいを応援しつつ楽しめるんじゃないでしょうか。

    ですが全体的にライトな時代小説なので物足りないと感じる方もまぁまぁおられるかなと思いました。

    2021/10

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    2021年10月15日
  • うちの宿六が十手持ちですみません

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    ネタバレ

    Tさんのおすすめ。

    あっさりして良いのは、芸者の性格だけ。
    男を見る目のない柳橋芸者のヒモは十手持ち、
    酷い男だが能なしではない。

    面白い設定だし、
    芸者関連の情報が豊富だし、
    商家の息子が自分の親の店盗みに入るのを、
    訓練に仕立ててしまう、というのも面白い。

    ただ、ちょっとあっさりしすぎ。
    もうちょっと話をややこしくというか、
    ひねってほしかった。

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    2021年10月10日
  • 恋文屋さんのごほうび酒

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    この神楽坂淳さんのシリーズは
    ほとんどが軽妙でのほほんとした雰囲気に包まれている。

    この最新刊。今までのシリーズの中でかなりいい線かも。
    「うちの旦那があまちゃんで」シリーズが長く続いているが、中に出てくる江戸のレシピがどんどん充実している。
    そして、この最新刊。
    代筆屋で、特に恋文を書かせたら、成就する確率が高く、評判で売れっ子の手毬。
    代筆屋の主人は、独身の友蔵。

    売れっ子だから手毬は一人でも生活に困らない収入がある。
    なので大好きなお酒と食事はほとんどが外食に。
    この本の中で紹介されているレシピたち。
    お酒によく合う料理が多い。
    江戸のお酒の飲み方や、種類、合わせた料理。
    店もいろんな個性ある店が、屋台から店舗まである。
    時には花魁からの代筆を頼まれ、吉原の中にも。

    代筆屋として誇りを持っている手毬は、使う墨や筆も、客に合わせて個性豊かに使い分けする。
    墨の香りまでの凝りようだ。

    シリーズ化されるとお気に入りになりそうな本だった。

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    2021年10月09日
  • うちの旦那が甘ちゃんで9

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    ネタバレ

    甘ちゃん旦那九作目。

    前作で立ち回りがほしいなー、と書いていたら、
    ちょっとだけ立ち回っていた。

    前半は、遊山船を襲う盗人を捕まえるお話。
    もはやシリーズ名が「沙耶組」でいいんじゃないかと思うほど、
    女性たちが大活躍で罠をしかける。
    月也は料理のために鮑をすりおろしたぐらい?

    後半は富岡八幡の歳の市にあらわれた、
    巾着すりのお話。
    祭礼方同心って本当にいるの?という感じだが、
    無事お正月を迎えられて良かった。

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    2021年06月21日
  • うちの旦那が甘ちゃんで 分冊版(2)

    ネタバレ 購入済み

    話

    一話からいきなり話が飛んだような展開。
    一話はわかりやすい展開だったが、話がちょっと雑に感じた。。
    これ、小説あるのかな?そっち読んでみようかな。

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    2021年06月19日
  • うちの旦那が甘ちゃんで10

    購入済み

    あははは

    なんだかんだと言いながら、結構、はまったかも(笑)読んでいる時には、軽くて物足りないとか思っているのだけれど、ちょっと猟奇的なミステリーや、難しい本を読んだ後に、ふと読みたくなる。重い物を読んだ後には、軽い物が読みたくなるのかも。
    コミックが、有るんだ。コミックの原作には、申し分無いと思う。とても絵になる話だと思うから。

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    2021年05月25日
  • うちの旦那が甘ちゃんで(1)

    無料版購入済み

    江戸の風習

    江戸の風習も分かりやすく説明していて楽しく読めた。夫婦の仲のよさもいい雰囲気になっている。話がどう展開するのか。

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    2021年05月06日
  • うちの旦那が甘ちゃんで9

    購入済み

    がはは!

    相変わらず笑える。

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    2021年02月03日
  • 金四郎の妻ですが

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    武家の娘のおけいと町人の生活のズレがなんとも言えずほほえましくて良いです。周囲の人も明るく優しい。文章は難しい言い回しや、考えさせるような展開もなく、時代小説にしてはとても読みやすいと思いました。

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    2020年11月13日
  • うちの旦那が甘ちゃんで3

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    ぼんくらだけど優しくて頼りがいのある同心・紅藤月也の妻・沙耶(さや)が主人公の時代小説。

    同心の助手?である小者に恵まれない月也だったけど、沙耶が男装をして小者としてサポートしてくれるようになった途端に、すっかりお手柄が増えて、上司からも期待される存在に(上司たちにも情報は筒抜けで、月也ではなく、沙耶の活躍に期待していたりする笑)。


    そんな、ぼんくら同心とその妻の時代ミステリーも3巻目。
    1・2巻は短編集だったのだけど、3巻は1つの話。


    面白いは面白いのだけど、なんとなく短編だったときのほうが面白かったような…。事件のからくりや、解決までの過程が、割とほんわかぼんやりしているので、尺が長くなると肩透かし感が出てきちゃう気がします。


    事件については、イマイチだったけど、江戸の文化を知ることができるのが面白い。

    沙耶が作る朝食・夕食の細かい記述や、はやりの食べ物・食べ物屋・屋台の話は、美味しそうでワクワクするし、当時の食文化がわかって面白い。

    この巻では、雪駄と草履の違いや歩き方の話なんかも出てきて、時代劇をぼーっと見ているだけではわからなかったことも知ることができました。

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    2020年08月12日