鎌池和馬のレビュー一覧

  • 創約 とある魔術の禁書目録(5)

    購入済み

    うーむ

    とあるシリーズが学生の頃から好きだから敢えて厳しく言いますが、正直マンネリ化が…。
    ここまでの巻数になるとある程度のパターンが出切ってると言いますか、どんな展開も驚けなくなってるんですよね。
    そこをどう超えて行くのか…不安と希望が綯い交ぜになる一巻でした。

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    2021年12月15日
  • 創約 とある魔術の禁書目録(4)

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    スケールの大きい設定に展開が速く派手なアクション、馴染んだ登場人物の安心感となれば引き込まれる筈なんだけど・・面白味より疲れの方が大きい。魔術と科学の融合と言われても、年齢的についていけない部分があるんだろうなぁ~さっぱり分からん{爆}
    まぁ、たまにのユーモアとシスターズの久々登場は楽しめた。ロベルト大統領のキャラも良かったけど・・アンナの悪役ぶりとアレイスター、コロンゾンの復活は今後の展開にますますの不安を感じる。気楽な学園都市に戻って欲しいなぁ~

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    2021年10月18日
  • 新約 とある魔術の禁書目録(22) リバース

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    「新約」シリーズ最終巻。このあとは「創約」シリーズへとつづいていきます。

    コロンゾンとの戦いをえがいた前巻の後日談のようなかたちで、ウィンザー城でのパーティの場面からスタートします。インデックス、美琴、操祈などのヒロインたちが華やかなドレスで着飾っての読者サーヴィスから、一転してスカイブルーとレモンイエローのドラゴンの襲撃という緊迫した展開になり、さらにもう一人の上条のすがたとなります。ところが操祈は、過去の上条とのつながりにすがって、新たに現われた上条につくことをえらびます。

    前巻のラストで上条の身に起こった出来事の謎解きと、一連の事件のなかで上条の心のうちにわだかまりつづけていた思いが

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    2021年07月05日
  • 新約 とある魔術の禁書目録(21)

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    かつてアレイスターと思想のちがいによってブライスロードの戦いをくり広げた魔術結社「黄金」のメイザースが、コロンゾンに対抗するためイギリスに侵攻したアレイスターの前に立ちはだかります。

    他方浜面は、あいかわらずハーレム状態の盗難車にダイアン=フォーチュンを拾うことになり、アクセラレータはコロンゾンのつくり出したクリファパズル545という悪魔を自分の仲間に引き入れ、アレイスターのねらいと今回の戦いの真実を見きわめようと務めます。さらに美琴と操祈もイギリスにやってきて、いよいよクライマックスに向けて役者がそろってきました。

    アレイスターと魔術結社「黄金」にからめたストーリーになっているのですが、

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    2021年07月05日
  • 新約 とある魔術の禁書目録(19)

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    アレイスターは「窓のないビル」を宇宙へ向けて射出し、ローラ=スチュアートの身体に入り込んだ悪魔コロンゾンを地球から遠ざけます。しかしコロンゾンの存在は、なおも地球の命運に影響をあたえます。

    浜面は、アクセラレータの能力を模倣した「プロセッサスーツ」を着せられ、しかも彼とはべつのプロセッサスーツの人物が指名手配されたことで、学園都市を逃げまわる羽目になります。その途中でリリスという名前の赤ん坊に遭遇し、その救出に力を尽くしながら、自分の身に降りかかった出来事の謎にせまっていきます。

    物語の核心にかかわる情報を読者に伏せたままでストーリーを進め、三人の主要キャラクターたちがそれぞれの役割を果た

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    2021年07月04日
  • 新約 とある魔術の禁書目録(17)

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    この巻で、木原唯一(きはら・ゆいいつ)との戦いは結末を迎えることになります。

    上里をうしなった彼の仲間の少女たちは、唯一がもっている上里の右手が、彼をこの世界に呼びもどすためのたった一つの手がかりであると信じて、唯一の命令にしたがい上条に襲いかかります。そんななかで、府蘭だけが上条と行動をともにして、唯一に戦いをいどむことになります。

    上里の登場以来つづいていた流れにひとまずピリオドが打たれましたが、けっきょくこの一連の流れで著者がなにをねらっていたのか、ちょっと理解できないと感じてしまいました。けっしておもしろくないというわけではなかったのですが。

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    2021年07月03日
  • 新約 とある魔術の禁書目録(16)

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    学園都市が「大熱波」に襲われ、さらに「エレメント」と呼ばれる巨大モンスターが現われます。上条は、少なくなった水をやりくりしながらこの災害を乗り切ろうとします。

    常盤台中等部に身を寄せることになった上条は、美琴や黒子、さらに成長した操祈に再会し、今回の災害に対して協力します。さらにその後、彼は上里のもとに転がり込み、今回の事件の真相を知るとともに、彼と協力してその対処にあたることになります。

    唐突な水着回で、上条を挟んでの美琴と操祈のさやあてがたのしみだったのですが、本筋の問題解決をせかされているためか、あっさりした描写にとどまっているのは残念でした。

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    2021年07月03日
  • アポカリプス・ウィッチ(3) 飽食時代の【最強】たちへ

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    鎌池のシリーズ物は二つ挫折している。未踏召喚と座敷童だけど、このアポカリプスもどこまで付き合える事か・・どうもキャラ、設定ともに弱いって言うか、分かりにくい。信念めいた主張も説得力がない。しかし、場面の展開は意外性があって面白い。まぁ、鎌池パターンって事だろうなぁ~
    脅威、水晶、黒幕の組織、いろいろ謎を散りばめた感じだが、あまり興味が湧かない。やっぱりヘヴィーが一番の期待かな。魔術は・・どこまで引っ張る気だって、かなり疲れてきてる(^^;

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    2021年05月31日
  • とある魔術の禁書目録5巻

    ネタバレ 購入済み

    夏休み最終日

    夏休み最終日、主人公が夏休みの宿題で大忙しなのに恋人のふりやインデックスの拉致やらで事件に巻き込まれていく。不幸。
    短編の話ですがいい話でした。

    #エモい #感動する #切ない

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    2021年04月26日
  • 新約 とある魔術の禁書目録(7)

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    ネタバレ

    魔王に攫われ、勇者の助けを待っていただけのピーチ姫は過去のもの。
    最近ではパーティやレースといったレクリエーションを楽しんだり、なんならプレイアブルキャラとして、魔王や勇者をぼっこぼっこにしていたりもするんだよ…。
    閑話休題。
    〈総体〉、あるいは『打ち止め』のようにネットワークの最終的決定権をもつ個体を創造していなかったことが垣根帝督の敗因。麦野沈利によるフレンダの死体蹴り描写は、一方通行がかつて『絶対能力進化計画』で虐殺の限りを尽くしたことで心に受けた外傷を克服するための伏線だったのではと思われ…。
    ところで、火力に秀でた第一位、第四位が闇落ちした垣根帝督を真っ向から迎え撃つより、第二位の最

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    2021年01月06日
  • 新約 とある魔術の禁書目録(14)

    購入済み

    読者からの嫌われ者登場

    他のサイトのレビューとか読んでいて、この巻から数巻は読まなくても大丈夫とあったけど読んでみました。感想は言うほど悪くは無かった。何というか別作品の登場人物とコラボしたような巻だった。

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    2020年12月19日
  • 新約 とある魔術の禁書目録(13)

    ネタバレ 購入済み

    新たなる敵、襲来

    上条と美琴が魔神から逃げながら戦う話。正直言って魔神の実力がヤバく、インフレギ具合がすごい。美琴にとって試練の巻だった。終わりはあっけなかった。

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    2020年12月19日
  • 創約 とある魔術の禁書目録(3)

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    ネタバレ

    クリスマスの科学サイドの話。
    黒子が暗部に関わったのは面白がってけど、結局は浜面メインの話だったのはちょっと残念。

    アンチスキルの瓦解は教師としての立場を考えると納得できる。

    次の巻、浜面死んでいるのかが不安。
    そして学園都市の科学がどのくらい流出するのかが気になる。

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    2020年12月12日
  • 創約 とある魔術の禁書目録

    購入済み

    いつも通りの面白さ

    とあるシリーズは長く連載されてるけど、物語の中の時間はほぼ進まないね。この作品に終わりはあるのだろうか。そして上条当麻は進級できるのだろうか。

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    2020年12月05日
  • 創約 とある魔術の禁書目録(3)

    ネタバレ 購入済み

    女難で済まない

    アンナ許さん...!!!!
    一方通行が笑顔で生きられる世界を望みます。切実に。
    最後......!
    浜面ーーー!!

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    2020年11月10日
  • ヘヴィーオブジェクト 天を貫く欲望の槍

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    ついに宇宙へ。
    さすがの大型兵器でも成層圏は抜けなかったらしい。
    やはり地上から衛星軌道上の敵を狙い打った某MSはすごすぎ。
    なんか最後難しい理論だしてたけど、どうなのかなぁ?
    なんとなく矛盾とか無理すぎな感がなくもなく。

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    2020年11月08日
  • ヘヴィーオブジェクト 天を貫く欲望の槍

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    好きなシリーズですが、キャラより設定、展開がメインになってきましたね。馬鹿二人に女性が絡んだやりとりが面白かったんだけど、質、量とも弱くなってる。下ネタもちょっと・・まぁ、品がないから下ネタなんだろうな~
    宇宙エレベータは「とある魔術・・」からかな?資料からいろいろと設定の理屈付けをしてるようだが、例の如く全く理解出来ず、イメージが合わない。ゲーム世代には分るのかなぁ・・
    ともあれ、宇宙進出、地球滅亡を防いだって事で、めでたし最終回とはならないみたい(笑)

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    2020年11月02日
  • とある魔術の禁書目録 外典書庫(2)

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    まぁ、禁書目録じゃなく超電磁砲ですなぁ~3話とも御坂美琴の独壇場。妹達も上条の出番なく、ひたすら強いヒロインの御坂ってのは・・何だか物足りない。どうも中学生ってイメージで読めないなぁ・・
    ストーリー、展開は鎌池らしく派手でスケールも大きく、奥の奥があるハラハラドキドキではあるが・・このゲーム感覚ってのは疲れる。そういうジャンルだから当然だろってのは分かっているけど(^^;
    何にしても800P、前作より100P減ってますが・・やはり厚い(笑)

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    2020年10月18日
  • 創約 とある魔術の禁書目録(2)

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    ほぼ絶対的強者に挑むほぼ無能力者の構図ってのはシリーズのパターン。能力がばれてる味方は効果なしで、最後は根性と相手の隙で大逆転勝利って感じになるが・・まだ続くんだよなぁ・・
    個人的には御坂と食蜂の絡みより、御坂と御坂妹達の絡みが好きだけど、当麻は主人公の立場堅持の鈍感さで進展なし。もうインデックスはヒロイン役からとっくに脱落。そろそろ魅力的な新ヒロインが必要じゃないかなぁ・・これだけ続き、マンネリ感否めず。

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    2020年08月30日
  • 新約 とある魔術の禁書目録(11)

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    今回は、食蜂操祈が主役を務めています。

    「心理掌握」(メンタルアウト)の能力者である操祈は、かつて上条に助けられた記憶をたどっていくうちに、自分の記憶に対する疑いをいだくようになります。雲川芹亜の協力を得て、彼女は自分に敵対する者の存在に近づいていきます。

    今回は、科学サイドへの転回をおこなう準備というような位置づけの話です。魔術サイドのストーリーは、後付け的な設定がどんどんインフレを起こして際限の見えない展開になってしまった印象があり、正直なところすこし飽きてきていたのですが、科学サイドはまだいくつも謎がのこされているので、これからの展開がたのしみになってきました。

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    2020年08月24日