鎌池和馬のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
最後いいっすね!
あの別れ方と、新たな出会い方、ぞくっときましたよ。
クセのある絵柄も安定してきて見やすくなってます。次巻からの展開楽しみ。 -
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無能力のコンプレックスを心の中に隠し持っていた佐天涙子(さてん・るいこ)は、ひそかに入手したレベルアッパーを使用しますが、彼女をはじめとするレベルアッパーの使用者たちは次々に意識を失っていきます。佐天を救うと誓った飾利は、脳科学研究者の木山春生(きやま・はるみ)がレベルアッパーについての研究をおこなっていたことを知りますが、彼女に身柄を捕らえられてしまいます。
他方、カエル顔の医者からレベルアッパーの秘密を知ることになった美琴も、やはり木山が事件の黒幕であることに気づき、彼女に戦いを挑みます。
思いのほか早く黒幕が割れたことも含めて、コンパクトにストーリーがまとまっている印象があります。 -
Posted by ブクログ
モニターをしてお金をもらうだけのアルバイトだったのに
自分がその『中』の人物になってしまった。
半分ぐらい、延々とモニターが続きます。
よくもまぁこんな話思いつくな、というほど
短編のように読み進められます。
バッドエンドだったり、セーフなエンドだったり。
なるほど、と思ったのは鬼ごっこ。
その手があったか! は数字当て。
しかし本編(?)の進行の仕方、も意表をついたら
もう少し平和に行けそうな気がします。
話としては面白かったのですが、途中から
妙な状態になった上に…はて? な展開に。
ここまでが普通に進んでいたので
異質に思えます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ夫に「わたしがコスプレするとしたらどのキャラがいい?」と聞いたら、
・『とある魔術の禁書目録』のインデックス
・『氷菓』の千反田える
・『狼と香辛料』の賢狼ホロ
という答えが返ってきたので、それぞれ1巻だけでも読んでみることにしました。
本作品、ツッコミどころはたくさんありましたが、一気に読み切ってしまうぐらいには面白かったです。
さすが人気作品。
しかし、主人公の当麻が直情的すぎる性格なのが非常に苦手です。
勢いだけで行動したら、急に機転が利いて解決方法を見いだし、ハッピーエンド、というストーリー展開も気にくわないです。現実ではあんなふうに感情にまかせて行動してもうまくいかないと思う -
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Posted by ブクログ
ネタバレ旧約の最終巻。
ステイルはインデックスを留めるために戦い、
美琴は核弾頭の爆発を防ぎながらも当麻の手を取れず、
浜面は『アイテム』を改めて組織して学園都市を退け、
一方通行は血みどろになりながらラストオーダーを救って「ベツレヘムの星」に体当たりをカマシ、
そして上条さんはフィアンマを殴り倒して世界を救いつつ行方不明に。
主人公が多すぎるし、他のキャラがどうなったっけという感じはある。
まだまだ伏線が大量にあると行った感じもするし、最終巻としての終わり方には不満はある。
ただ、とりあえず一区切りと行った感じ。
新約の方はまたいつか読み進めるとします。
(それまでに完結してくれてると良いなあ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ学園都市の暗部編。
暗部の抗争を抜け日常(?)に戻ろうとする『アイテム』のメンバーと、「ドラゴン」について調査を続ける『グループ』の話。
能力も知識もないのにアレイスターにすら警戒され、蘇ってきた麦野をまた撃退する浜面がものすごい主人公です。
麦野はなんか可愛そうだなあ。
そして滝壺はTHEヒロインという感じで分かりやすい。
グループの方は海原の組織の話に進展があったのと、ドラゴンの正体がエイワスだってことが判明したくらい。
海原の話は新章の方でやったりするのかな?
浜面と一方通行の面通しは済んだことだし、主人公は揃ってロシアへ。
それにしても、大魔王絹旗はなんて恐ろしいんだ! -
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