九井諒子のレビュー一覧
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竜の大群にシスルの攻撃・・・だがライオスは、魔物の知識を
駆使して、危機を脱する。対するシスルは?そして翼獅子の動向。
更には“カナリア”との攻防が。
マルシルとライオスの決断はいかに・・・再びメンバーと迷宮へ。
「1千年かけて熟成させた欲望は極上の味」
翼獅子の正体と悲劇を知る、“カナリア”一行。
翼獅子を希望と信じ、ファリンを助けたいライオス一行。
双方の情報が共有出来たら、もしや共闘か?とも思いましたが、
会話も嚙み合わずの、お互い一方通行・・・はぁ。
マルシル追い詰めるの、どうよ?な展開になってしまいました。
世話焼きカブルーの本音を聞けたのは、良かったけどね。
ライオス一行がマルシル -
Posted by ブクログ
まさかの展開。
…いやホントまさかまさか。
予想を外れていると言うか、もう物語は収束に向かっている…と思っていたのに、収束するどころか一気にカオス。
凄いな…状況も敵も味方も、何もかもごちゃまぜにしてリスタート感が凄い。
それでもラスボスというか、「真に危険な存在が何なのか」がライオスに伝わった…かもしれないのは、かなり重要なポイントですね。
あ、あと、カブルー。
これはいいですねぇ…実にいい。
良くも悪くも「完成されている」彼の本心が吐露された感じ。器用になんでもこなせる彼が不器用に本心を伝えようとして…っていう感じがたまりません。
今回に関しては状況が状況だけにライオスが悪い、っていう -
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マルシルがまさかの。
なんかすごい話が迷宮。
全体にゴハン少な目(なのでグルメさんはがっかりするかも知れない)
誰も見たことのない話運びでしかし確実にクライマックス。
次回でダンジョンクリアなるか。 -
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冒険の終わり?
ついにシスルを無能力化したライオスたち。そしてボロが出はじめた「翼獅子」と、追いついてきたカナリア隊。まだまだ一悶着ありそうで、ぜんぜん佳境という感じがしない!いつまでたっても続きが気になる!
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ダンジョンで1人になる怖さ
ダンジョンにおける魔物にとってのルールや、冒険者にとってのルール。とくに冒険者にとって、死んでも生き返らせることができる、そのルールについて考えさせられました。
元々コミカルな部分が多いから楽しく読めましたが、結構この物語を根幹をつくシリアスな回だった気がします。
あと段々獅子が怖くなってきました。