中室牧子のレビュー一覧

  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    読み物としても面白かったし、今まで考えていた常識を覆してくれる良書だった。物事を始めることに遅すぎることはない。

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    2022年12月27日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    専門特化とジェネラリストのどちらが良いのか、といったことを様々な事例や研究結果から論じている本。
    GRITの問題点などにも言及しており、多様な視点を持たせてくれる本。

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    2022年12月25日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    虫の眼、鳥の眼を使いこなそう!
    (垂直思考と水平思考)

    あなたのレンジ(幅)を広げよう!

    若いうちに特定分野に特化しすぎない。いろんな知識を引き出しに入れておいて、いざというとき組み合わせて新しいものを作る。

    専門化礼賛の時代に一石を投じる本。

    子供に特定の世界を早期に押し付けなくてよかった。
    いろいろやらせて、遊びも勉強も境なく。そこから面白いものをみつけたときに専門家になればいい。

    自分もいろいろ浅く広くの人間で、それは良くも悪くもあるが、今の時代はそんな感じで柔軟に対応すればいいのかもしれない。


    ◆以下読書メモ。。。。。。。

    狭い範囲の専門特化はAIが得意。
    人間はすべて

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    2022年12月17日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    「多様性の科学」と似たような事例を挙げ、主張もかなり近いものがあった。「プロが一万時間は練習している」というのは聞いたことがあるが、「だから幼少期からそのスポーツや競技に触れていれば有利」とは限らないというのが面白い。

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    2022年11月21日
  • 「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法

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    因果推論と分析の基本概念を理解できる1冊。
    データサイエンスを学びたいけど何から始めればいいのか分からない社会人向け。根底にある概念を学べる。
    章が分かれているが、一貫して同じ型で書かれてありすごく読みやすい。
    因果関係と相関関係の区別がつくようになる。
    【学んだこと】
    因果関係のチェックポイント3つ
    ①まったくの偶然ではないか
    ②第3の変数は存在していないか
    ③逆の因果関係は存在していないか
    反事実→もっともらしい値を用いる
    メタアナリシス
    ランダム化比較実験(介入群と対照群)
    自然実験
    擬似実験
    -差の差分析
    -操作変数法
    -回帰不連続デザイン
    -マッチング法
    回帰分析
    内的妥当性と外的妥

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    2022年10月06日
  • まんがでわかる「学力」の経済学

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    ネタバレ

    #まんがでわかる学力の経済学
    #中室牧子

    上司が貸してくれた本。感謝です。目から鱗。早く知っておきたかった事実が何個も何個も!明日からの子育てに応用します。

    他の雑誌でも読んだことのある情報で、信憑性も高く、最後まで一気に読んでしまいました。

    また、

    ・エビデンスの大事さ
    ・相関関係なのか因果関係なのか?を考えることの大事さ

    も知りました。

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    響いたことば
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    ・「インプットにごほうび」

    ≪誤≫テストで100点取ったらケーキ
    ≪正≫宿題を終わらせたらケーキ

    →習い事の練習につまづいている姉妹たち。毎日おやつはおやつで食べてるから、おやつで

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    2022年09月03日
  • まんがでわかる「学力」の経済学

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    ネタバレ

    この本は、科学的根拠に基づいて子供が自分で幸せをつかみ取れるようになるための、学力の伸ばし方がまとめられています。
    印象に残ったのは、次の4つです。結果よりも努力したことを褒めた方が学力は伸びやすい、才能ではなく努力で何事もやり遂げられると繰り返し伝える方が継続する力が育みやすい、テストで測れる認知能力よりも生きる力の源となる非認知能力を育てた方が将来の収入が増え犯罪率も低くなる、いじめは犯罪でいけないことだと中心人物に講習することでクラス全体への悪影響を防げる。
    わたしはこれから親になりますが、自分の子供や周りのお子さんと関わるときに、努力すればできる、ということを繰り返し伝えていきたいと思

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    2022年05月16日
  • まんがでわかる「学力」の経済学

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    漫画。すごくわかりやすい。
    教育、子育てに対する固定観念を良い意味で切り崩してくれる。エビデンスをもとに。
    非認知能力の育成、教育は先行投資、目の前のインプットに人参をぶら下げるが印象的だった。
    非認知能力の代表的なもの2つ。やり抜く力と自制心。

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    2021年06月13日
  • まんがでわかる「学力」の経済学

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    書籍を昔に読んだことがあり、マンガで久々に読んでみました。
    努力を誉めることは大事ですね、と改めて思いました。

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    2020年11月15日
  • 「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法

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    統計学・計量経済学分野の入門本は非常に難解である場合が多いため、
    初学者や学部生向けの本としては決定版といえる

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    2023年10月07日
  • まんがでわかる「学力」の経済学

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    マンガ版で学力の経済学の内容が分かりやすく復習できた。感覚に頼るのではなく、きちんとしたデータに基づいた分析から導き出される手法をつかうことが大事だと改めて感じた。以下の3点は覚えておこう。

    ①目の前の人参作戦は有効。ただし、結果ではなく行動に対して与える。
    ②男女は別にした方が学習効果があがる。男と女によって効果的な教え方が違う。
    ③人から学べる非認知能力も大事。特に自制心とやり抜く力。

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    2018年12月27日
  • 「学力」の経済学

    購入済み

    良い本でした。

    大変参考になりました。学者の本ですが、専門用語も少なくとても読みやすかったです。子供の教育の必要性が書かれていますが、大人でも十分参考になると思います。

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    2015年08月11日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    ・成績や受験といった学校の中での成功だけをゴールにはせず、卒業した後の人生の本番で役に立つ教育が重要。
    →たしかに。成績は目に見えて分かりやすいし評価しやすいから飛びつきたくなるけど、社会に出た時ってそれよりも重要なことの方が多い。(非認知能力が大事って本書には書いてあった)

    ・教育投資は幼少期の方がより効果的。
    ・幼少期に身につけた非認知能力はその後の認知能力を伸ばすのに役立つが、その逆(認知能力→非認知能力)は観察されない。
    →そ、そうなんだ…。非認知能力の方が大事なんだ。人との関わりとか、音楽とかスポーツとかいろんなことに触れ合わせた方がいいんだな。

    ・親の時間投資によって獲得した3

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    2025年12月05日
  • 「学力」の経済学

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    教育についての研究が難しいことがわかった。
    科学的な観点から教育を見ており楽しく読み進めることが出来た。

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    2025年11月27日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    この本を取り上げたYouTubeでの 中室先生のお話を聞いて、是非読んでみたいと、ポチッた一冊。面白いのだが、経済学者の本 なので、エビデンスに至るデータや分析、それを行った経済学者の名前の羅列が大半を占め、ずばり子育てに何が大事かだけ知りたい人は、YouTubeをおすすめする。(中室先生の説明もとても分かりやすい。)

    ただこの本を通じて、エビデンスをヒントに子育て、 また広く 教育環境を良くする上でエビデンスがどうして大事なのか、どう使ってゆくべきなのかということが、よく理解できたように思う。

    私は現在、高校生 中学生 小学生と3人の子どもを地方過疎地で育てている。実家でもある この土地

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    2025年11月22日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    早期の専門特化への警鐘と、知識の「幅」がイノベーションを生んだ例が豊富に述べられている。筆者の主張は一貫している分、非常に多い事例の解釈がすべて「幅の大切さ」に帰着するため、やや冗長にも感じた。
    ただ、多くの事例を知ることも知識の「幅」を広げることに繋がると考えると、事例の詰め込みも納得できる。
    タイトルにもあるように、知識の「幅」を持つことの大切さを説いているが、それに加えて、その「幅」の活かし方(=アナロジー思考)も同等に大切と説いていると感じた。 そこについても学んでいきたい。

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    2025年11月17日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    データに基づく合理的な子育てをすれば良いというものではないと思うけど、この本を読んで親として、子どもにできるだけ機会を与えてあげたいなと思った。

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    2025年11月09日
  • 「学力」の経済学

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    能力をほめることは子どものやる気を失ってしまう、行き過ぎた平等主義は格差を助長させるなど、学力に関する経済的な影響がエビデンスによって語られている。教育に関する常識、非常識に根拠を与えてくれる。

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    2025年11月02日
  • 「学力」の経済学

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    教育において言われてる言説を実験結果やデータでその認識の誤りを訂正していく本。
    とはいえ、これを実際に子どもがいる人が読んでもデータでこうなってる上で自分の子どもをどうしていくのかってことになるのかも。

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    2025年11月01日
  • 「学力」の経済学

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    子育て以外は個人の成功談よりもエビデンスによる実証のほうが信憑性が高いのになぜか子育ては個人の成功談に目を向けてしまいがちなのは納得できた。

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    2025年10月24日