中室牧子のレビュー一覧

  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    実際に実験でおこなわれたことがベースでお話しされてるので、説得力があり、納得した部分が多かった。その中でも自分の家庭の子育てにも実践してみようかと思うものもあってとても為になった!実験と同じ結果にならずとも、色々検証しつつ子育てに役立てたい。

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    2025年10月10日
  • 「学力」の経済学

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    データ分析から見えてくる子育て方の正しさ
    世に溢れかえる玉石混合の育児書と一線を期し、データに基づいて書かれた本です。
    面白かったです。

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    2025年10月05日
  • 「学力」の経済学

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    いい点取ったらoutputご褒美はあんまり意味なく、過程inputで褒める。
    成長するほど先生よりも周囲の友達に影響される。
    米では教員資格保持者間での能力差が大きい。逆に教員資格有無の差は小さい。教員資格者"先生"であれば誰でも良いというわけではない。
    性格次第だがご褒美がお金でも良い。同時に金融教育も出来る。直ぐ使うことの意味、貯めることの意味、投資の意味が学べる。

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    2025年09月28日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    稼げる子ども育成法を書かれている。

    正直グラフや内容はすごくわかりにくかった。納得できる部分も多いが、比較している内容が同様な項目じゃなかったり、グラフの統一性が感じなかった。

    内容としては面白い。幼少期に行う行動で将来どうなるかを考えさせてくれる一冊ではある。
    まだ、子どもがいないから実感がわかない部分はあった。

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    2025年09月04日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    学力やIQといった認知能力ではなく、リーダーシップや考える力などを示す非認知能力は、大学卒業後の稼ぐ力、生きる力にとても重要。
    この非認知能力を伸ばすためのヒントが根拠を元にたくさん例示してくれてあるので、参考になりました。
    私事ですが今からこども園も探すので、園の見学のポイントも意識したいと思います。

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    2025年08月31日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    ネタバレ

    名前の本をチラ見しに本屋さんに行った時に子育て本でヒットしている帯を見て、買ってしまった子育て関連の記念すべき1冊目

    【科学的根拠で子育て】中室 牧子
    自分用に雑に極端抜粋

    ・将来の収入をあげるために子供の時にやっておくべきこと
     
    ①スポーツをする
     ∟時間配分の代替効果は勉強時間ではなく、テレビやスマホの時間との間に生じる(小中高では偏差値も高くなるが大学は異なる)
     ∟女子の方が特に効果を発揮
     ∟忍耐力、リーダーシップ、自尊心や非認知能力を高めることが結果的に学力、学歴、収入などに影響する
     
     ②リーダーになる
     ∟リーダー経験は勉強時間は減るが、勉強に対する意欲、自主性は高まり

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    2025年08月26日
  • 「学力」の経済学

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    巷で言われている教育の一般的常識は本当にそうなのか?をデータを用いて解説した納得感の高い一冊。
    そのような根拠に基づいた教育に協力的でない日本の現実を知った。
    YouTubeやpivotでよく見る中室さんの本。とても面白かった。

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    2025年08月20日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    早生まれ不利というのがエビデンスデータで上がっているんだなぁととはいえ、それも含めたサポートをしていくのがよいかな、と思えた。大卒や収入といったことがサクセスを測る物差しとなるが一生を通した幸福とはなんだろうな、と思うなど。

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    2025年08月20日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    ネタバレ

    実践に役立つ重要ポイント(箇条書き)

    ・スポーツ習慣:週1〜2回でもチームや協調が要求される活動を選ぶ

    ・リーダー経験:生徒会・部活動の役職など、「小さくても挑戦できるリーダー役割」を促す

    ・非認知能力養成:習い事(音楽・美術)や家庭での「目標設定→挑戦→反省」のローテーションを

    ・目標と習慣の設定:目標は具体的・定量的に。成功体験を小さく積ませ、自信をつける

    ・失敗の肯定:失敗を「能力不足」ではなく「学びのステップ」として親が対応

    ・教員との連携:家庭と学校で非認知能力を一致して育むため、教師や保育者とのコミュニケーションを重視

    ・投資の時期を見極める:幼児期は親子の関わりに注

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    2025年08月13日
  • 「学力」の経済学

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    子供を考えている人には一読の価値があると思っています。
    理由は二つ挙げたくて、一つは能力を誉めるのではなく、成果を誉める事。それも小さく段階を考えた上で、やったことを褒めることで、継続性ができて学力が上がること。ビジネスではKPIなど言われていますが、子供の時から考えること。
    もう一つは、躾はしっかりしなければいけないんだなと。継続性や勉強に対しての意識を持たせるために必要な非認知能力は、親の意識で伸ばしたり、落としたりできること。
    改めて気付かされる一冊でした。

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    2025年08月13日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    将来の収入を上げるために子供の頃にやっておくことベスト3

    ①スポーツをする
    採用で有利、忍耐力やリーダシップが身につく
    スポーツをしても勉強は疎かにならない
    女の子の方が良い効果が大きい
    スポーツをすると欠席が減り自尊心が高まる

    ②リーダーになる
    将来の収入が上がる
    採用や就職で有利
    学力や学歴も高まる
    リーダシップは才能でなく習得できるスキル
    社会性はリーダシップと相関性あり

    ③非認知能力を高める
    非認知能力の影響は中年40〜60で最も大きくなる
    結婚や寿命にも影響する
    将来の収入を上げる3つの非認知能力

    忍耐力 成績、貯蓄、健康が良い傾向
    自制心 借金、病気、薬物依存と関連
    やり抜

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    2025年08月01日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    中室先生が出演なさっているYouTubeを拝見し、興味を持ち、この本を読みました。
    教育経済学に関するとても多くの論文をふまえ、どのような事に効果があるのかをデータで示し、分かりやすく読みやすく理解することができました。

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    2025年08月01日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    メモ

    福沢諭吉「金銭は独立の基本なり、これを卑しむべからず」

    子どもたちが将来しっかり稼ぐ力を身につけられる、3つの方法

    ①スポーツをする

    ②リーダーになる
    リーダーシップとは、天賦の才能として与えられたものではなく、経験を積むことによって習得できるスキル。人々と共に過ごすことに喜びや楽しみを見出しているかどうかはリーダーシップと強い相関がある。

    ③非認知能力を高める
    =社会情緒的スキル
    将来の収入との関連が明らかになっている非認知能力3つ、忍耐力、自制心、やり抜く力
    音楽や美術は非認知能力を伸ばす
    好奇心が高まると知識が定着して、学力も上がる
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    時間投資の効果は子どもの年齢が小

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    2025年07月28日
  • 「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法

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    原因と結果の関係性を正確に把握できないと、間違った情報により、間違ったことを行い、自身の損失となる。今の時代、様々な要因がありすぎで、原因と結果の関係性が見えなくなっている。そこを明確にする術がかかれている。難易度は高いが、まずは因果関係を意識する事。

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    2025年07月27日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    1. 学び
    a. 鶏口となるも牛後となるなかれ
    i. 自分の学力以上でぎりぎり入った学校より、少し下の学校でトップになる方が、成長する
    b. 親が子どもに投資する時間と効果および非認知能力の効果は、幼い頃のほうが高く、年齢を重ねるにつれて、小さくなる
    c. 成長マインドセット
    i. 努力すれば成長できると信じる力
    d. ハーバードなどの超名門の上位20%より中堅大学の上位1%のほうが社会に出てから優れた業績を残している

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    2025年07月05日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    子育ての領域は、個々人が自分の経験をもとに自分なりの理論を持ちやすいため、様々な説が世の中にあるように感じる。そう言った中で、科学的に実証されている、という点は説の見極めとして非常に重要な点かと思う。(集団としてそういう傾向がある、という話なので、目の前の子供に対して確実に当てはまる内容とは限らないが)

    様々な観点があり、広く知れることは良いが、一本のストーリーとしてはまとまりきってない?ような気もして、少し読みにくさは感じた。

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    2025年07月03日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    ざっくりまとめると、子どもの将来の収入を上げるためには、
    ①スポーツをする
    ②リーダーシップをとる経験をさせる
    ③音楽や美術に触れさせる
    ④相対順位を高められる世界に身を置く
    が必要、ということをエビデンス付きで説明している。あと、未就学児は勉強より「関心・経験重視」の方がよい(幼少期の勉強の効果は薄い)とのこと。

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    2025年07月01日
  • 「学力」の経済学

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    非常に面白い内容
    効果があるもの、効果が見られないものをデータを用いて教えてくれた。
    日本の教育体制に改善点が多くあると感じた。
    家庭でできることを夫婦で話し合いたいと思った。

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    2025年05月23日
  • 「学力」の経済学

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    子育てや教育において、データと根拠に基づく考えが述べられていて納得できる部分が多かった。
    日本のデータが少ないことや効果測定が適切に行われていないことは、残念だと思った。ただ、自分の子どもが実験の対象となったら…と考えると、日本の研究があまり進まないのも当然な気がした。

    個人の体験談より有用な情報のはずだが、何となくここで結論付けてしまうのは早急だと感じたのは、子ども自身の可能性を信じたい気持ちのせいかもしれない。

    一般的に言われていることでもあるが、やはり子どものインプットや過程を大事にして、非認知能力を伸ばしていけたらと思う。

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    2025年05月12日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    ネタバレ

    面白かった。
    これまでの自分の人生を振り返って「自分はスペシャリストにはなれないな」と思うことが増えていた。
    そんな中この本に出会い、人生の指針を得たように感じている。

    【要約】
    ・タイガー・ウッズとフェデラー
    タイガー・ウッズのような早期からの特化型教育よりも、様々な経験を積んだフェデラー型の方が現代の複雑な世界では適応力が高いという指摘は、教育やキャリア設計において重要な示唆だと思った。
    これは「意地悪な世界」(予測不能な領域)で生き抜くために、汎用的な問題解決能力が求められるからだと述べられている。

    ・「速い学び」と「ゆっくりな学び」
    早期専門特化の教育は短期的な成果はあっても長期的

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    2025年05月08日