中室牧子のレビュー一覧

  • 「学力」の経済学

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    この本を読むまでは、教育についてデータを用いて分析する学問があることを知らなかった。私自身が数字で表せないことだと思っていただけに、教育経済学が明らかにしたさまざまな知見は、新鮮で非常に面白かった。
    本の主題とは関係ないが、政府がデータを公開することの意味も合わせて理解できたことも、この本を読んでよかったと思える点である。

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    2026年09月19日
  • 「学力」の経済学

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    子どもはご褒美で釣ってもよい
    ご褒美はテスト結果などのアウトプットではなく、勉強した、読書したなどのインプットに与えると良い。

    自尊心高いのは大事。
    やればできるではなく、努力したことを褒めるべき。
    自制心ややり抜く力が大事。
    しつけを受けた人は年収高い。

    褒め育てはしてはいけない
    ゲームしても1日1時間ならok

    幼児期が1番投資の費用対効果高い

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    2026年09月11日
  • 「学力」の経済学

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    経済学者による、データ分析で評価する教育の話。子育て中の身にとってはとても身近な話題で読みやすく、個人の主観ではなく客観的な視点ですごく面白かった。

    ・子供に勉強させるためにご褒美で釣るのは有りか?
    -テストの点数などのアウトプットではなく、本を読む、宿題をするなどのインプットに与えるべき。アウトプットではなくインプットに、遠い将来ではなく近い将来にご褒美を与えるのが効果的。アウトプットに褒美が与えられると、何をすべきか具体的な方法が本人に分からない。アウトプットに褒美を与える場合は、具体的な方法指南と導いてくれる人が必要。

    ・子供は褒めて育てるべきか?
    -褒められた子が学力が高いのではな

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    2026年09月08日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    YouTubeで著者を知りました。
    教育を投資と考え、将来年収が高くなる傾向がある教育とは何かについて世界中の研究結果を元に記されています。
    スポーツや芸術系は良い効果があるんだな、取り入れたいなと思いました。
    聞いたことのある内容も含まれていますが、わかりやすくまとめられてとても参考になりました。

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    2026年09月06日
  • 「学力」の経済学

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    データを用いて教育を経済学的に分析する

    インプットへのご褒美は効果あり
    アウトプットへのご褒美は効果なし

    インプットは何をすればよいかわかる
    アウトプットはどうしたらよいのかがわからない

    お金をご褒美にしてよいか?
    →ご褒美はインセンティブになる
    →金融教育になる

    褒め育ては効果がない
    →学力が高いから自尊心が高い
    →努力を誉めることは効果あり

    勉強しなさい、は効果なし
    →勉強を見る、勉強時間を守らせる、はあり

    学力の高い友だちの中にいると学力アップ
    だが、レベルが違い過ぎると逆効果

    教育投資の収益率が高いのは、就学前教育
    忍耐力、社会性、意欲的、生きる力といった非認知能力が高ま

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    2026年08月04日
  • 「学力」の経済学

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    教育政策は様々あるが、その成果・効果の検証は少ない。
    本書は「教育政策」における「エビデンスに基づく政策形成」を模索する。Evidence Based Policy Making : EBPM
    日本の不得手なところ。おもんばかる・反省をしない
    1.学校に必要な「手術室を1つ空けておく」余裕が潤滑油(258)
    全体最適が個別の円滑化を図り、全体のパフォーマンスを高める
    目先の一所懸命は逆効果 「合成の誤謬」
    「優先順位をつける」←EBPM
    2.2050年までに生産年齢人口はΔ20%減少する(257)
    ① 首都圏 生産年齢人口Δ10% 高齢者+30%
    ② 標準県 生産年齢人口Δ30% 高齢者±0%

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    2026年07月12日
  • まんがでわかる「学力」の経済学

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    教育政策は様々あるが、その成果・効果の検証は少ない。
    本書は「教育政策」における「エビデンスに基づく政策形成」を模索する。Evidence Based Policy Making : EBPM
    日本の不得手なところ。おもんばかる・反省をしない
    1.学校に必要な「手術室を1つ空けておく」余裕が潤滑油(258)
    全体最適が個別の円滑化を図り、全体のパフォーマンスを高める
    目先の一所懸命は逆効果 「合成の誤謬」
    「優先順位をつける」←EBPM
    2.2050年までに生産年齢人口はΔ20%減少する(257)
    ① 首都圏 生産年齢人口Δ10% 高齢者+30%
    ② 標準県 生産年齢人口Δ30% 高齢者±0%

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    2026年07月12日
  • 「学力」の経済学

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    ネタバレ

    非認知能力の大切さが分かる本。(P.78 ペリー幼稚園プログラムで書かれているように、認知能力と異なり、非認知能力の向上は長期的に良い影響を与えるなど)
    非認知能力を伸ばすために、関係する研究を挙げているが、かなり具体的な行動の結果であり一般論がどうかというところまでは記載がない。親が愛を持って行う教育が非認知能力を伸ばすと理解した。
    P.35 学力テストの結果がよくなったのは、インプットにご褒美を与えられた子どもたち。とあるように、大目標はアウトプットだとしても、大目標達成のためにインプットにフォーカスすることで、着実にインプットをこなして大目標を達成することができるのだと勉強になった。

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    2026年07月11日
  • 「学力」の経済学

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    ネタバレ

    ★引用メモ
    以下の内容はすべて裏が取れている(エビデンスのある教育論)。

    ・ご褒美は「テストの点数」などのアウトプットではなく「本を読む」「宿題をする」などのインプットに与えるべき。
    なお、アウトプットにご褒美を与える場合にはどうすれば成績を上げられるのか方法を教え、子を導いてあげる。
    小学生にはトロフィーを。中高生からはお金 がよし。

    ・能力をほめることは子供のやる気を蝕む
    「1時間勉強できたんだね」「今日は遅刻や欠席がなかったね」などの子供が達成した努力内容をほめると良し。

    ・1日1時間以内のテレビ&ゲームは学習時間に影響なし。

    ・人的資本への投資は早ければ早いほど良い。
    小学校入

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    2026年07月04日
  • 「学力」の経済学

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    現在育児中の方におすすめです。
    3章までは効果的な子どもとの関わり方について
    4章からは現在の教育に関する政策の問題点について
    学ぶことができました。
    忙しい方はとりあえず3章まででも十分かと思います。

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    2026年06月20日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    本当に中室先生の本は毎回参考になります。何をしないかを決めることは特に心に残りました。今後この点を意識して仕事に取り組んでいきたいです。

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    2026年06月04日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    様々なエピソードを紹介してくれて、そこから得られる事柄をまとめていて読みやすい本。
    色々面白かったけど、これまで自分自身が「この人は天才だったからたまたま出来ただけ」って流してきたことが、違ったかもなと思い始めた。

    スペシャリストになりたいと漠然と思っていたけど、それって専門外に触れなくて済むようになりたいからかもなと思わされた。
    何か深く理解する分野を作りつつ、幅広く知識をつけないと、今後の世界では通用しないのだろう。

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    2026年05月24日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    内容よりも考え方が学びになった。
    エビデンスは大事。それによって決定された事項がうまくいかない場合もあるが、それはデータや最初の意思決定の間違いでは無く、取り組み方や継続の仕方に問題がある場合もある。

    最後にデータを検証して、効果のあるものを取り入れて検証した結果。最後は教師の指導力が大切だと行き着く。

    何をするかより、何をしないかが大切。
    教育は人なり。

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    2026年05月23日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    根拠をしっかりと載せていて、また根拠から作者の推察もあり、納得しながら読める本であった。知らない内容も多く、ためになる本だった。
    個人的に一番驚いたのは、偏差値の高い大学に行っても収入が上がる強い根拠は無いというところだった。

    以下メモ

    子供の将来の収入を上げるために、子供の頃にやっておくべきこと
    1.スポーツをする
    忍耐力、リーダーシップ、責任感、社会性などの「日認知能力」が高まる。
    大学生を除き、成績が高くなる。(特に女子に顕著)
    2.リーダーになる
    高校時代にリーダーシップを発揮した経験がある人は、そうした経験のない人に比べると、高校を卒業して11年後の収入が4~33%も高くなること

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    2026年05月20日
  • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

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    教育というとすぐ学力が連想され、いかに勉強させるかというところに結びついていた。しかしそれらは全て認知能力に分類されており、それと区別される非認知能力の方が、それと同等以上に重要であることが目から鱗だった。

    特に非認知能力は複利の力があり、幼少期の非認知能力の強化により、その後の認知能力の向上に強い効果を発揮するところは重要であると感じた。

    非認知能力をいかに育むかに関しての、概論の記述はあるが、子育てを進める上での実践的な記述は少し不足しているように感じたため、他の書を読み込んでいきたい

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    2026年05月15日
  • 「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法

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    良著。社会経済学や育児、医学の文脈で出てきた因果推論の考え方を整理できた。私は構造力学を専門とするが、これらの考え方には疎かった。構造力学の分野にも応用できることがたくさんあった。因果関係と相関関係の違いは基本。

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    2026年02月27日
  • 「学力」の経済学

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    なぜ日本は他国に比べて教育に関して遅れをとっているのかがよくわかり、同時に子を持つ親としてがっかりしてしまいました。国が前向きじゃないから。それによって子供への教育のアップデートを閉ざされてしまうのって不平等。

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    2025年12月02日
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

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    何度も読み返したい。
    第一章に本質が詰まっている。その後の章もわかりやすく面白い。
    専門性が一部AIに代替される時代において重要な示唆あり。

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    2025年12月08日
  • 「学力」の経済学

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    子供の元々の能力を褒めず、努力したことを褒めるのが良い
    学校はテストなどの認知能力を学ぶ場ではなく、非認知能力を学ぶための場として相応しい。
    少人数学級にしたからといって成績が上がるわけではない。
    親の年収が子供の学力に関わる。
    教員の免許有無で生徒の成績に大きな差はない、むしろ持たない教員の方が算数などでは差がある。
    日本では問題提起しても問題解決の為の実験は何故か行わない。

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    2025年11月13日
  • 「学力」の経済学

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    ネタバレ

    教育生産関数という大枠の説明において、インプットに外的インセンティブを与える方が結果がよくなる。その上、内的インセンティブの差がほぼなかったというところが印象に残った。
    また、結果ではなく、具体的な達成内容を褒めてあげるべきであるなど、指導する立場であるからこそ参考になる点が多く面白かった。
    非認知スキルに関して、閾値はあるものの大人でも育てられるということには少し救われた気持ちになった。
    指導する立場にある方には是非読んで欲しい。

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    2025年08月27日