中室牧子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
テレビでも話題になっていた本。
子育てで気をつけるべきことが多く書かれていた。
他人ができたから自分もそういけるとは限らない。
勉強だけではなく非認知能力というものも意識していかないといけない。
お気に入りの内容は3つ
1つは、成績が良くない事を、しっかり伝えずにただ褒める指導は本人が自覚せずに物事が進んでしまう非常に危険な事だというのを再認識させられた。ただ自尊心を上げるだけでは意味がない。
2つは、能力を褒めるのではなく、必ず過程をしっかり見てあげて褒めてあげる事。
3つは、行きすぎた平等は生徒が皆平等だと思わせることで生徒自身の責任を押し付けてしまうこと。少なからず差はあることは分かっ -
Posted by ブクログ
面白かった。様々なエピソードが織り込まれているので、その一つ一つのエピソードも楽しめる。タイガーウッズ、ロジャーフェデラー、ジャンゴラインハルト、ケプラー、ゴッホ、村上春樹、任天堂の横井軍平など。
早期に専門に特化してしまう危険性をあげ、逆の事例として色々なエピソードが紹介された上、色々な分野を学び、様々な経験を通して見つけたものに取り組んだ時にイノベーションが起きる。と著者は言う。水平思考は時間と労力がかかるので、研究は垂直思考で行われることが多いが、専門の外からのアイデアで解決できることもあるのでそれを忘れないようにしないと視野が極端に狭まる。
著者のように警鐘を鳴らす人がいないとますます -
Posted by ブクログ
エビデンスをベースに子どもの発達や子育てを考えることで、よりマクロな視点から子育てを捉え直すきっかけを与えてくれる本だった。研究結果を整理しながら意思決定のヒントを提示してくれる点は、とても参考になると感じた。
一方で、引用されているエビデンスの出典国がかなり幅広いこともあり、特定の主張や仮説を裏付けるエビデンスを集めているように見える部分もあり、読み手としては少し距離を置いて解釈する必要もあると感じた。
本書の内容をそのまま鵜呑みにするのではなく、自分の子育てや教育観に照らし合わせながら、参考になる部分を取捨選択して取り入れていきたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ•幼い時からゴルフ一本英才教育のタイガーウッズと、スキーレスリングなど寄り道しながら13歳からテニスを始めて一流になったフェデラーを例に挙げて、集中/専門化と多様化を論ずる
•知識を深く定着させる、未経験領域へ仮説を広げる、常識を壊す、決まった仕組みを疑う/既存の仕組みを壊す、などの効果(ケプラーの楕円軌道/地動説)
•逆に専門化は現状を疑わずに突き進んでしまうリスクを孕む(NASAのチャレンジャー号、コロンビア号の事故、等)
•内容は興味深いが、基本的にエピソードベースで都合の良い事例を集めてきた印象。何を持って専門/多様を区別するか、何をもって効果があるとするか、効用をどう定量評価するか、 -
Posted by ブクログ
多様な視点、様々な経験、知識の幅(Range)を得ることがこれからの世を生き抜く上で大切になる。
そのための遠回りが実は将来的に人間の強みになると。その点は素晴らしい。ただ、著書は個人プレーヤーの事例が多く、チームプレイの事例がほぼない。さらにまとめがないのでまとまりにかける。
広い視野を持つことで、アイデア同士を結びつけ問題解決へとつながる。これは視野が狭いと出てこない。
どちらが良いのかってのは個人によるんじゃないですか。卵を1つに盛ったほうが良いと感じる人もいれば、卵を1つに盛らず分散させたほうが良いと感じる人もいる。ただ、自分の方向性に近い寄り道や試行錯誤は良い結果を生みそうだけ -