桐矢隆のレビュー一覧

  • シスター・ブラックシープIII 薔薇と聖歌

    Posted by ブクログ

    ユリエル氏の悩める乙女っぷりが可愛くて、可愛くて…。
    少しずつ人として(?)成長している悪魔氏も可愛いですな。
    そして、その二人の想いには無頓着というか、気づいていないかのようなコンスタンティンも好きだ!(笑)
    今回はエリカの受難だったのでしょうか。彼女、頑張りましたね…!
    クリスが少々鬱陶しかったですが、他が良かったので気にしない!!

    次回、ニコラスの報告が恐ろしいですが。
    恋愛方面が進みそうとの事で、すごく楽しみです!
    頑張れユリエル! 負けるなユリエル!!

    0
    2011年02月13日
  • シスター・ブラックシープII 林檎と堕天使

    Posted by ブクログ

    胸きゅんと萌えと笑いを足して3で割った感じで。主人公どうしよう好き過ぎる。こういう聡い子ってかなりいいなー。
    実は一巻からレオンとコンスタンティンの関係が好きなんですが(時間かけて拳をぶつけあわないと生まれなさそうな信頼的な何か。)、僕らもあなたが好きです、は結構ぐっときた。同じ系列でロウとのやりとりも胸にしみる時間の経過がありますよね。。。うぅ。
    結構展開早そうな感じですが、続きとても楽しみです。

    0
    2010年11月07日
  • シスター・ブラックシープ 悪魔とロザリオ

    Posted by ブクログ

    男装少女の世直しもの・・・って言ってしまっていいのかな。乱暴で擦れてもいるのに根っこがまっすぐで頭の回転も速い主人公・・・なんて設定が嫌いなはずがない。喜多先生が書く女の子キャラの素敵っぷりは(主に自分の中で)定評があります。
    メインキャラのかみ合わなさぶりがすごくいい味を出しているので、しばらくは平行線でストーリー進んでくれないかな。楽しみなシリーズが増えてほくほくです。

    0
    2010年11月07日
  • シスター・ブラックシープ 悪魔とロザリオ

    Posted by ブクログ

    今後どうなるのか、非常に楽しみです。なんだか悪魔が悪魔らしくないのが気にはなりますが…。天然系なんですかね?

    0
    2010年07月09日
  • シスター・ブラックシープ 悪魔とロザリオ

    Posted by ブクログ

    入り組んだ設定を、凄い早い段階で苦労なく理解させてくれる。

    うお、このタイミングでランドルフの土地の話(と言うかユリエルを見直す話)をするのはうまい。と思う。作家にとっては普通のことなんだろうか。

    男装をする本来の目的は早々に失敗してしまうけどそのために今まで培ってしまった人間関係、社会的立場を保つために男装を続けなければならないという状況が笑える。

    善行に縁がない、というジレンマは面白い。p37

    地の文、いつ女扱いになったんだ気づかなかった。

    p153にキリストの名前が出てきてひどく驚いた。現実の地球の話なの? というところではなく、そういや異世界ファンタジーだとはっきりする記述

    0
    2010年07月24日
  • 紅霞後宮物語 中幕 愛しき黄昏【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    存外面白かった。
    初手から賢恭と清喜の会話での昔語。
    梅花と麗丹の過去の話、梅花はやはりすごい人だった。
    後宮を出た後の小玉のもとに、あの人が尋ねてくる話。

    0
    2024年06月05日
  • 紅霞後宮物語 第零幕 六、追憶の祝歌

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    軍人皇帝以前、の第六弾。

    一応ここで終わりらしい。
    文林が皇帝となってしまった前後のお話。
    小玉と文林が結婚について話し合うところは、
    後の二人のことを知ってるがゆえに、
    読んでいて胸が痛む。

    面白かったとは言えないが、
    面白くなかったとも言えない。
    でもお勧めなのかと聞かれれば、否かな。

    明慧とその夫の出会いが描かれていたのは良かった。

    0
    2024年03月04日
  • 紅霞後宮物語 第零幕 六、追憶の祝歌

    Posted by ブクログ

    面白かった、6冊一気読みしたので、それなりに満足感があった。終わってしもた。最後は文林即位して、細かいところの説明はないが、小玉が貴妃になると決めて、丙と清喜に通達、清喜が走っていく(多分自宮しに行ったんだろうか)、っちゅうところで終了。樹華が亡命してきて、明慧にプロポーズするところが山場かな(私的に)。

    0
    2023年11月10日
  • 紅霞後宮物語 第零幕 五、未来への階梯

    Posted by ブクログ

    面白かった、が、次の巻で終わるっ、寂しい。
    そして、王将軍戦死、とうとう小玉が将軍になる。まあ、微妙な将軍のなりかたではあるが、でもまあ、成り上がった。

    0
    2023年11月10日
  • 紅霞後宮物語 第零幕 四、星降る夜に見た未来

    Posted by ブクログ

    面白かった。母の丁憂で1年の忌引公休をもらって久々の帰省中からつづき。なんと、小玉は覚えてないが、子供の頃に村で助けた老婆に、幼なじみの兄嫁と二人とも占われていた、というか予言されてた。が、小玉の彼氏の人数が合わないので、その帳尻をどうするのか、気になるところ。元許婚と一悶着あり、兄嫁、丙と共に帝都に引越し。兄嫁が病死、清喜と復卿が付き合い、従軍、死別。もう、移動と出会いと別れの激動の巻。本編のほうでは後日譚になってたのが、その時どうだったか、ということが解明し、妙にスッキリする。

    0
    2023年11月10日
  • 紅霞後宮物語 第零幕 三、二人の過誤

    Posted by ブクログ

    面白かった。馮に行ったあの帝姫との出会い、文林との一夜の過ち(笑)エピソードが出てくる巻。しかも、文林を守るための左遷とか、小玉の母が亡くなり1年の戦線離脱が決まる、文林が自分の出自を利用する決意をしたり、かなりキーになる巻。

    0
    2023年11月10日
  • 紅霞後宮物語 第零幕 二、運命の胎動

    Posted by ブクログ

    天才小玉が戦闘にのみ、才能を発揮。戦闘にのみ、ってわけでもないが、大変な努力家ぶりが描かれる。そして、えげつない速度で昇進する。文林が配属、文林が小玉の能力を認めていくところが、とても良え感じ。

    0
    2023年11月06日
  • 紅霞後宮物語 第零幕 一、伝説のはじまり

    Posted by ブクログ

    まあ、面白かった。小玉が故郷を出て軍に入隊する前の話から、沈閣下の従卒になり、初恋して、別部隊に配属まで。
    ソルジャーとしての、才能の片鱗を見せまくる小玉。色々と微妙なリアルと、微妙なラノベ感、それに嫌なやつも出てくる。とはいえ、本編の最後の頃よりは、明るめで楽しい。徴用には兄の代わりにボランティアするんだが、ここらへん、ハンガーゲームス(スーザン・コリンズ原作)で、キャッニス・エヴァディーンが「アイボランティア!」て叫ぶシーンが思い出されてならん。久しぶりに映画みなおしてみようとおもう。

    0
    2023年11月06日
  • 紅霞後宮物語 第十四幕

    Posted by ブクログ

    完結した!なんか、最後はまあ、好みではないが、ものすごく先の先まで行ってしまって、そんな感じでよかろうか、とも思う。なんというか、生々しいというか、夢がないというか、人生そんなもんかと思わんでも無い。小玉のありようは、「これでいいのだ!」という感じか。後宮というよりは、後宮に就職した人々の話的な雰囲気でもある。
    次は零へ!!

    0
    2023年11月02日
  • 紅霞後宮物語 第十三幕

    Posted by ブクログ

    面白かった。みんな戻れてよかったよかった。
    なんといっても、痔の治療のくだりがしみじみした。
    次の巻で完結なのだが、この分だと優しく終わってくれそうな気がする。

    0
    2023年11月02日
  • 紅霞後宮物語 第十二幕

    Posted by ブクログ

    新しく入ってきた悪女顔の仙娥の事情があかされる。やっぱりな、という感じ。ともかく、どうしようも陰気。ただ、冷宮の小玉がそれなりに腐らず、正義は勝つ的な、まあええんでは。文林との関係がこじれすぎてどうもならん感じ。

    0
    2023年10月21日
  • 紅霞後宮物語 第十一幕

    Posted by ブクログ

    こうなったら読まんとしゃあないんで読んでるが、辛気臭い!
    仙娥の懐妊もまあ事情は分かったし、まあそこらへんはそやろなと思っていたが。して、やっぱり悪女は悪女やったっちゅうことで、なんかもうめんどくさい。小玉と文林が年くってきてるのも、ちょっと寂しく爽快感がない。

    0
    2023年10月21日
  • 紅霞後宮物語 第十幕

    Posted by ブクログ

    面白かったが、なんか辛気臭い。小玉のええところがない。政治的な理由で入った新しい後続形妃嬪が胡散臭い。悪女顔でやっぱり悪女やん、て感じがねぇ。善良そうで悪女もええが、正統派悪女ヴィランはやっぱり悪女顔でないと。ともかく、うさんくさいのが出てきすぎて、めんどくさくなってきた。最後の最後で文林爆弾投下。後宮物語らしいといえばらしいが、そういうのを読みたいんではない(超私的感想)。薄妃の書く小玉無双が読みたい。

    0
    2023年10月04日
  • 紅霞後宮物語 第九幕

    Posted by ブクログ

    面白かった。なんといっても本作から登場人物紹介の付録がついていて、ありがたい。主要人物はええんだが、ちょい役妃たちや武官同僚たちがいまいち忘れがちだった。今作では、小玉やその他の人物の「かわいそう」と評される問題について。私も以前「かわいそう」という一般ムーヴメントについて某所でちらっと言及したことがあるが、使われる場所とタイミングによって、どうにもやるせない嫌悪感しかない言葉になってしまうが、あれはあれで需要が高い便利なボキャブなんだろう。小玉と同意見すぎて面白かった。こういった共感も本書の魅力の一つだと思う。今まで散々うっとしかった司馬氏がとうとう降板か。最後のアレは火種になるんやろかねぇ

    0
    2023年10月04日
  • 紅霞後宮物語 第八幕

    Posted by ブクログ

    面白かった。まあ、わかってはいたが(続刊もってるので、表紙に小玉がおるしな)、小玉復活してよかった。ていうか、矢尻に糞尿つけたお手軽毒矢で負傷して、破傷風とかになって復活て、、これこそラノベ。小玉がのたうちまわってる間に、梅花がなに悪い事したんや?と思ってたら、まんがわるかっただけで、悪いのはあの頭の悪い妃とその一族やねぇ。
    で、全員処刑とスッキリさわやか。

    0
    2023年09月28日