紅霞後宮物語 第十二幕

紅霞後宮物語 第十二幕

660円 (税込)

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仙娥によって後宮の最下層・冷宮に落とされた小玉。粗末な衣で下働きする辛い環境に落ち込んで……はおらず、かなり生き生きと生活していた。さらにそこで不正が行われているかもしれないという話を聞いて――?

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紅霞後宮物語 のシリーズ作品

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1~21件目 / 21件
  • 紅霞後宮物語
    638円 (税込)
    女性ながら最強の軍人として名を馳せていた小玉。だが、何の因果か、30歳を過ぎても独身だった彼女が皇后に選ばれ、女の嫉妬と欲望渦巻く後宮「紅霞宮」に入ることになり――!? 第二回ラノベ文芸賞金賞受賞作。
  • 紅霞後宮物語 第二幕
    638円 (税込)
    先帝の遺児、出現――。突然帝国に投げ入れられた火種に、宮中は大混乱! 様々な思惑が渦巻く中、なぜか静観する皇帝・文林。そんな中、小玉は文林失脚に備え、彼と鴻を連れて後宮から逃げる準備をはじめていて!?
  • 紅霞後宮物語 第三幕
    638円 (税込)
    文林が謝充媛のもとに足繁く通うようになった。「文林に新たな出会いをあげよう計画」が成功したと喜ぶ小玉だったが、後宮内は微妙な空気に……。そこで小玉は二人のもとに自ら赴き、ある決意を表明する――!?
  • 紅霞後宮物語 第四幕
    660円 (税込)
    小玉に差し出された帳簿に不自然に出てくる「維山」という地名。それが鄒王の死、さらには明慧の死に繋がるものと見た文林は、小玉に直接調査を託す。陳校尉として彼の地に乗り込んだ小玉が目にしたものとは――!?
  • 紅霞後宮物語 第零幕 一、伝説のはじまり
    660円 (税込)
    関小玉。希代の天才と呼ばれた軍人であり、後に神格化された皇后である。しかし、後宮に入る以前の彼女の記録は少ない。どのように生きて軍人となり、皇帝と出逢ったのか。彼女の伝説のはじまりを語るとしよう――
  • 紅霞後宮物語 第五幕
    660円 (税込)
    湖西の騒動は収まったものの、事後処理に追われる文林。疲れを癒やしてくれるのは小玉……と思ったら、小玉に不義疑惑が浮上! 司馬淑妃の父・司馬尚書の謀略か? 文林と小玉の関係も否応なしに動き出し――!?
  • 紅霞後宮物語 第六幕
    638円 (税込)
    康への使者に選ばれたのは、小玉ではなく班将軍だった。小玉に名誉を与えたいと思う反面、戦場という死地へ送ることに躊躇いを覚えはじめた文林。一方の小玉も、自分らしくないと感じつつも心を持て余していて――。
  • 紅霞後宮物語 第零幕 二、運命の胎動
    660円 (税込)
    軍人として覚悟を決めた小玉は、異例の速度で昇進し、二十歳にして校尉となっていた。そんな小玉のもとに、眉目秀麗にして武科挙に合格した英才が配属される。三歳年下のその男・文林は、何かと小玉と衝突して――?
  • 紅霞後宮物語 第七幕
    660円 (税込)
    寛と康、二国との戦いを強いられることになった小玉は、元寛の武官であった樹華と共に戦場で開戦を待っていた。一方宸では小玉の無事を祈る真桂らとは別に、雅媛、梅花、そして司馬淑妃が動き出そうとしていて――。
  • 紅霞後宮物語 第八幕
    660円 (税込)
    怪我に倒れた小玉に代わり、戦場では賢恭が軍を率いていた。宸にも小玉の負傷、樹華の訃報が届き、後宮は揺れる。文林の命により自身の失態の原因を突き止めようとした梅花は、さらなる闇に真実を見つけてしまい――
  • 紅霞後宮物語 第零幕 三、二人の過誤
    660円 (税込)
    異動、昇進、出征と、小玉の環境は目まぐるしく変化していく。さらに兄の死、初恋の人との再会……。そんな中、指揮官と副官として小玉と文林の関係は良好になっていた。しかし、予想外の事故が起こってしまい――?
  • 紅霞後宮物語 第九幕
    660円 (税込)
    敵対する司馬氏は消えたが、梅花がいなくなったことで後宮の規律は乱れ、小玉の負担は増大していた。真桂と紅燕が小玉を支えるが、反小玉の動きを見せる妃嬪も出てきている。そんな中、鳳に関するある噂が届き――?
  • 紅霞後宮物語 第十幕
    660円 (税込)
    後宮に新たな妃嬪を迎えることになった。しかし後宮入り直前に亡くなってしまった本人に代わり、入ってきたのは腹違いの妹・仙娥。小玉に対し率直に文林の渡りを希望する仙娥の出現で、後宮の思惑は入り乱れ――。
  • 紅霞後宮物語 第零幕 四、星降る夜に見た未来
    682円 (税込)
    幼き日、老婆から告げられた小玉の未来。それは着実に現実のものになっていると兄嫁は感じていた。しかし、予言には出てこなかった男・周文林の存在が気にかかる。この男が、小玉を不幸にするのではないか――?
  • 紅霞後宮物語 第十一幕
    660円 (税込)
    仙娥の懐妊が分かり、後宮は慌ただしい雰囲気に包まれる。そんな中、紅霞宮は小玉はじめ女官たちも謎の体調不良で療養地に赴くことに。しかし距離が離れている間、確実に小玉と文林の間の溝は深まっていき――。
  • 紅霞後宮物語 第十二幕
    660円 (税込)
    仙娥によって後宮の最下層・冷宮に落とされた小玉。粗末な衣で下働きする辛い環境に落ち込んで……はおらず、かなり生き生きと生活していた。さらにそこで不正が行われているかもしれないという話を聞いて――?
  • 紅霞後宮物語 第零幕 五、未来への階梯
    660円 (税込)
    腹心の部下を亡くした小玉は都に戻り、つかの間の平和なときを過ごしていた。丙との時間を大切にし、明慧と麺屋へ行き、書類仕事に明け暮れる。しかしそれは、嵐の前の静けさに過ぎなかった――。
  • 紅霞後宮物語 第十三幕
    638円 (税込)
    仙娥の娘を託された小玉は人手の少ない後宮で育児に奮闘していた。それと同時に、はじめての「家族」の穏やかな時間を手に入れる。さらに清喜や綵も戻ってきて、後宮に新しい風が吹きはじめ――。
  • 紅霞後宮物語 第十四幕
    682円 (税込)
    あれから七年。小玉が養育する令月は七歳になった。 紆余曲折はあったものの小玉は皇后となり、文林と穏やかに年を重ね、円熟した夫婦関係を築いていた。 その反面、激務の重なる文林には確実に老いの陰が迫っていた。  そして迎える文林の死―― 世代はめぐり、すべては然るべき姿へと変わっていく。 「母后陛下。あなたはもとより、自分勝手な方ではありませんか」 女たちが選ぶ道はどこに続いていたのか。 後宮大河物語、堂々完結!
  • 紅霞後宮物語 第零幕 六、追憶の祝歌
    682円 (税込)
     将軍となった小玉は、初日から書類仕事に忙殺されていた。信頼できる部下に恵まれ、女性初の将軍となり、しみじみ思うのは「嫁き遅れた」ということ。  そんな折、小玉と文林、ふたりとも結婚適齢期を過ぎて相手がいなかったら結婚しようか、という話になる。「きっと楽しいわよ」と笑い合ったその時は、文林が皇帝になるなどと、誰も思っていなかった。  世継ぎとして発表された文林の名前を見て、小玉は驚くが…… 「紅霞後宮物語」秘められた前日譚のすべてが、ついに明かされる!
  • 紅霞後宮物語 中幕 愛しき黄昏【電子特典付き】
    726円 (税込)
    「紅霞後宮物語」の名脇役たちにも唯一無二の人生があった。  死を目前にした賢恭の病床に現れた清喜は、彼と過去を語り合う。  清喜は幼い頃の自分は根暗だったと言い……。(「清喜と賢恭」)  後宮の重鎮、梅花と麗丹の初対面は険悪なものだった。梅花の知られざる過去も明らかになる。(「梅花と麗丹」)  さらに後宮を出た後の小玉のもとに、あの人が尋ねてくる。そして迎えた本当の結末とは――。  大人気シリーズ「紅霞後宮物語」名脇役たちの物語と最高の幕引きを含む、珠玉の短編集。 【電子特典付き】巻末に『流蘇の花の物語 銀の秘めごと帳』試し読み付き!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

紅霞後宮物語 第十二幕 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    面白かった〜

    2021年04月19日

    試し読みから入って全巻購入!時間が出来ると読むことが毎日の楽しみでした。
    とりあえず、読み終わってしまって寂しいですが、ここからはまた最初から読み返すつもりです。12巻が納得のいく終わり方だったので私的には清々しい気持ちで次巻を待ちます。
    早く読みた〜い‼️

    0
    購入済み

    文林

    2021年01月30日

    文林
    お疲れ様です。
    ホント、文林
    心配したよ。

    小玉には信じてたよ

    あぁ
    疲れた。

    楽しかった

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月02日

    小玉の運命というか、立場というか乱高下しすぎでしょう。
    1冊の間に、皇后から冷宮へ、そしてまた後宮へ、って。

    小玉の立場が変わるように
    周囲の人間の在り様も変わっていきます。
    生きていくって、そういうことなのかな。
    だからこそ、変わらないものがこの作中にもあってほしいなぁと思っています。

    ところ...続きを読む

    0
    購入済み

    こうくるか

    2021年01月01日

    こーゆー展開は予想、という感じです。今回もおもしろく読ませてもらいました。
    登場人物たちが、変に「超人」「英雄」にならず、加齢も含めてリアリティを感じさせるところが好きです。

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月21日

    新しく入ってきた悪女顔の仙娥の事情があかされる。やっぱりな、という感じ。ともかく、どうしようも陰気。ただ、冷宮の小玉がそれなりに腐らず、正義は勝つ的な、まあええんでは。文林との関係がこじれすぎてどうもならん感じ。

    0
    購入済み

    小玉がもっと活躍してほしかった

    2021年01月07日

    老成した物語を読んだという感想をもちました。文林の活躍や小玉の切れのいい活躍の場面がなく、少し残念でした。ですが、二人も中年、壮年で皇帝・皇后として月日を経てきているので仕方がないかもしれません。零幕の方を期待しています。

    0
    ネタバレ購入済み

    飽きませぬ〜

    2020年12月21日

    いや毎度小玉が波瀾万丈で気の毒だなーと思うんですけど、だから、しんどくもあり、楽しめてもいるのですが。

    前作から間があったので、私の頭がついていかなくて、右往左往。もうお話が広がり過ぎて、登場人物が多くて、アレ、オマエダレ状態に。

    おまけに小玉が皇后から冷宮に追いやられて、「関さん」となるって、...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年09月01日

    軍人皇帝の第十二弾。

    囚人となった小玉。
    もともと兵士だった身とはいえ、
    食事は十分ではなく、虫に刺され、布団は薄く、
    辛くない訳はない。
    それでも周りに助けられ、
    協力を呼び込み、無事後宮に戻る。
    もはや皇后ではないが。

    囚人に貶めた妃は自害で、幕が引かれる。
    文林は賢妃の膝で吐いてしまうのが...続きを読む

    1
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年12月17日

    呪詛の罪で冷宮に落とされても、小玉は小玉で(^◇^;)

    個人的には後味の悪い展開になってしまったかなぁ。

    0

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