【感想・ネタバレ】紅霞後宮物語 第零幕 六、追憶の祝歌のレビュー

あらすじ

将軍となった小玉は、初日から書類仕事に忙殺されていた。信頼できる部下に恵まれ、女性初の将軍となり、しみじみ思うのは「嫁き遅れた」ということ。
そんな折、小玉と文林、ふたりとも結婚適齢期を過ぎて相手がいなかったら結婚しようか、という話になる。「きっと楽しいわよ」と笑い合ったその時は、文林が皇帝になるなどと、誰も思っていなかった。
世継ぎとして発表された文林の名前を見て、小玉は驚くが……
「紅霞後宮物語」秘められた前日譚のすべてが、ついに明かされる!

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ネタバレ 購入済み

清喜に笑わせてもらいました

最後の清喜の一目散にかけていったというので、大笑いしました。先帝が文林にも皇帝の逃れられない役目、運命を押し付けていったというのは何とも言えませんでした。皇帝の器を持つ人材がいないというのは、帝国末期の状態だったのですね。

#笑える

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2023年02月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

軍人皇帝以前、の第六弾。

一応ここで終わりらしい。
文林が皇帝となってしまった前後のお話。
小玉と文林が結婚について話し合うところは、
後の二人のことを知ってるがゆえに、
読んでいて胸が痛む。

面白かったとは言えないが、
面白くなかったとも言えない。
でもお勧めなのかと聞かれれば、否かな。

慧とその夫の出会いが描かれていたのは良かった。

0
2024年03月04日

Posted by ブクログ

面白かった、6冊一気読みしたので、それなりに満足感があった。終わってしもた。最後は文林即位して、細かいところの説明はないが、小玉が貴妃になると決めて、丙と清喜に通達、清喜が走っていく(多分自宮しに行ったんだろうか)、っちゅうところで終了。樹華が亡命してきて、明慧にプロポーズするところが山場かな(私的に)。

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2023年11月10日

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