感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2022年12月31日
後宮って、階級で呼び方が変わっちゃうし、一度読んだだけでは混乱している現状です。
第一部が終わり、第二部へ移行していたとか
……いつの間に!?
第二部は一冊では終わらない中長編になったようです。
小玉が伝説の存在に至る最終決戦がはじまるのかしらね?
Posted by ブクログ 2019年06月13日
全巻一気読みの為、まとめての感想ですが。
思ってた以上に、周りの人達が早く逝ってしまったのだな…と。
どんどん頼りになる味方がいなくなり、読んでいて苦しくなる。けれど、だからこそ残された人がリアルに浮かび上がってくる。
小玉が歳を重ね、それに伴う悩みを抱えながらも生きる姿に共感しながら、八つ当たり...続きを読む気味に文林をけなしつつ、続編を楽しみにしてます。
でもこのお話で一番可哀想なのは、文林だと思ってる。
Posted by ブクログ 2019年03月11日
第2幕スタート。
「純度混じりけなしの善人もいなければ完全な悪人もいない」まさにその通りだった。
でもそれを自覚して行動できるかどうかはまた別なのかなぁとも。
何にしても思い込みは恐ろしい。
鳳は生きてたんだ…。
祖父の本物の愛を感じて、じっとしてて欲しいけど、そうもいかないんだろうなぁ。
Posted by ブクログ 2023年10月04日
面白かった。なんといっても本作から登場人物紹介の付録がついていて、ありがたい。主要人物はええんだが、ちょい役妃たちや武官同僚たちがいまいち忘れがちだった。今作では、小玉やその他の人物の「かわいそう」と評される問題について。私も以前「かわいそう」という一般ムーヴメントについて某所でちらっと言及したこと...続きを読むがあるが、使われる場所とタイミングによって、どうにもやるせない嫌悪感しかない言葉になってしまうが、あれはあれで需要が高い便利なボキャブなんだろう。小玉と同意見すぎて面白かった。こういった共感も本書の魅力の一つだと思う。今まで散々うっとしかった司馬氏がとうとう降板か。最後のアレは火種になるんやろかねぇ、、。先が楽しみ。梅花も同人作家もいなくなったし、寂しくはあるが、次のヴィランがどんなのかもとても楽しみだ。
Posted by ブクログ 2019年07月06日
軍人皇帝の第九弾。
自分の孫である皇子を殺した祖父の悪あがきが
うだうだと続いていて、あまり面白くなかった。
立太子をすすめる父と子、文林と鴻の歩み寄りが良かったかな。
血のつながらない、けれど大好きな母、小玉を守る力を得るために、
物理的に距離を取ることになっても皇太子になることを選ぶ鴻。
大...続きを読む人になってきたな、という感じ。
回を追うごとに、だんだん面白く無くなって来たわぁ。新刊出るのも遅いし、待たせたわりには えっ!って感じです。
話の進み具合もまわりくどくて遅い。
なんか、いつもスッキリしないし感情移入が出来ないから本当に読んでいて疲れる。次が出ても、もう買わない。以上
今までの明るく強い小玉が好きな人にとっては辛い展開になってくるので、今までの小玉が好きな方は零章の方を読んだ方が良いです。
生きるという事は失う事であり老いる事。
その喪失にどこまで耐えられるか。
痛みを分かち合えない夫婦関係がもどかしいから辛いに変わり始めます。旦那が武人皇后として神格化する...続きを読む事は小玉を追い詰める事だと気付かない限りハッピーエンドは望めないとすら思えます。