【感想・ネタバレ】紅霞後宮物語 第二幕のレビュー

あらすじ

先帝の遺児、出現――。突然帝国に投げ入れられた火種に、宮中は大混乱! 様々な思惑が渦巻く中、なぜか静観する皇帝・文林。そんな中、小玉は文林失脚に備え、彼と鴻を連れて後宮から逃げる準備をはじめていて!?

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Posted by ブクログ

中華風の架空の国を舞台にしたファンタジー小説の第二弾。

玉石混合のラノベ作品が並んでいる中で、第一冊を読んだ時に続きが読みたいなと素直に思っていたので、楽しめました。

小玉、王林の意思疎通ができているようで、できていない(これは二人ともに問題があると思う)夫婦が面白い。

武則天の時代がモデルということで、個人的に悪女といわれるけれども、彼女が好きな私は、やはり次のお話があるといいなと思ったりするんですね。

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2015年10月16日

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ネタバレ

今回も面白かったー♪いきなり重鎮の斬首シーンから幕開け。その経緯についてが本巻の内容。皇后様、今回もしっかり戦っております。それはもう乳まで出して必死に戦いました笑。そしてしっかり望む結果になりご本人も意外の様でした。早めに次に行きたいと思います。

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2024年09月19日

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文体や小玉の闊達さにも慣れてきたら、クセになりました。
1日でサクッと読めてしまった。

今までにないタイプの後宮物語。
小玉が歴史上に名を残すさまを今後も見守りたい気持ちで、続きも楽しみです。

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2022年11月14日

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ネタバレ

小玉が皇后となって1年。皇帝文林の地位を脅かす、先帝の遺児が現れた。果たしてその正体とは。
文林の歪みっぷりがまた一段と明らかに。
歴史という大きな流れがある物語のようで、こういったスケールの話は大好きだ。
小玉はどう伝説を作っていくのか。そして文林の望み通り、小玉は歴史にどう名を残していくのだろう

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2022年07月31日

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先帝の遺児の出現に宮中には動揺と策謀が広がっていく。
小玉の想いと文林の執着、絡まった糸が導く物語の結末は!?

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2017年09月03日

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軍人皇后の第二弾

前皇帝の遺児が現れる。
現皇帝より正統性が上。
まあ、当然もめますな。

後宮に入るために宦官となった元部下、
皇后と知らずに知り合った若い三人娘、
厳しいが頼りになる女官、
主人公の皇后を中心にいろいろキャラクターをとりそろえて、
人間関係が主な興味の女の子に受けるよね。
人間関係といっても複雑にからむタイプでがなく、
皇后を中心とした放射状のタイプ。

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2017年04月08日

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最後の1文…2文?がすごく好きでした。破茶滅茶な運命にかき混ぜられながらも、それでも今が好きだと言える、その潔さがすごく憧れます。

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2017年03月30日

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今回も面白かった。
文林の心情も描かれていて、あとがきに書かれていたように"不憫な外道"ってことがよくわかった。
あっ、"不憫でドMな外道"か。。

第三幕も楽しみ!

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2017年02月28日

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今回も面白かった。
キャラも話も抜群にいいんだけど、地の文のラフさがちょっと気になってしまったな……。
ところで今回はやたらと「その後」の話が出てきたなあ。
作者さんは2巻を書く予定もなかったそうだけど、3巻以降を書く気もなかったのかな?
その後の小話自体は大変美味しかった。

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2016年09月18日

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ネタバレ

男前な皇后である小玉に対する、皇帝の文林の愛がどーやってもハッピーエンドにならないのに、それはそれで楽しめるストーリー。これって恋愛もの?
アラフォー武官な後宮女官にお姉様と慕われる醒めてる小玉が、とってもいいです。
"なろうサイト"から消された現代版小玉の話も出版されないか期待しています。こちらはハッピーエンドですが報われる文林も好きです。

文林と小玉の酒の過ちによるチョメチョメがあり、仲が進展するかと思えば…。残念過ぎる。
後宮内の陰謀がストーリーメインだが、小玉のアクションシーンがちょっとしかないのが不満。
次は戦かな?小玉大活躍?

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2017年12月21日

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面白かった。文林皇帝がかわいそうなまでに、どMなのが素晴らしい。でも、結構幸せそうで、そこらへんも好ましい。主人公小玉が皇后になって1年、権力争いがしつこく続いて、まあ、色々と大変ながら、武人らしく対処していく、男前な皇后が推せる。かっこよ。

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2023年09月05日

ネタバレ 購入済み

あとがきで色々納得

小玉が鍬を振り回し、走り回るのが育ちや軍人ぽさを感じてなんとも素敵。
そんな妻を持った夫の側を書いたというあとがきを読んで、なんとなく話に納得。

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2022年07月18日

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軽く読めます。が、主人公が元軍人なので、けっこうグロテスクかも? と感じる部分もあります(リアルに想像すると、ですが)。30才も過ぎているので、現実がよく見えていて、そんなリアリティさも好ましいのですが。

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2021年05月26日

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報われない王様の物語をいくつも読んでる最近。。。
運命の出会いについての王様のコメントがとても響きました。
ほんと、そうですねー。。。

2017.6.11

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2017年06月11日

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残念な皇帝夫妻が送る中華風ファンタジーの第二巻。セリフ回しのセンスの良さは相変わらずだけど、緊迫した場面の描写が淡白な割に間延びして読みにくいのも相変わらず。ここまで長短が分かりやすく相まみえる小説も珍しい。

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2016年05月10日

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陰謀がちょっと薄っぺらい感じ。
もっとスリリングにドロドロしてもいいんじゃないかな~と思うし、
ストーリーにはあまり引き込まれなかったけど、
このシリーズの何よりの魅力は小玉のキャラクター。
1巻に比べると当然新鮮味はなくなっているけれど、
彼女を見たくて読んでいるので、今回もおおむね満足。
くっつくまでのやきもきではなく、
すでに夫婦なのに恋愛関係でない、という関係を描いているところが
他と違って楽しみ。

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2016年05月02日

Posted by ブクログ

表紙に出ていても、やっぱり印象の薄い気がする皇帝文林☆
でも今回は、彼が何を考えているのか分かってきましたね。

前作同様、微妙に引っかかりを覚えてスムーズに読み進められない部分もありますが、
まぁ同様にサラリと読み終わる本でもあります。
(矛盾してるな☆)

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2015年10月21日

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