あらすじ
先帝の遺児、出現――。突然帝国に投げ入れられた火種に、宮中は大混乱! 様々な思惑が渦巻く中、なぜか静観する皇帝・文林。そんな中、小玉は文林失脚に備え、彼と鴻を連れて後宮から逃げる準備をはじめていて!?
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Posted by ブクログ
今回も面白かったー♪いきなり重鎮の斬首シーンから幕開け。その経緯についてが本巻の内容。皇后様、今回もしっかり戦っております。それはもう乳まで出して必死に戦いました笑。そしてしっかり望む結果になりご本人も意外の様でした。早めに次に行きたいと思います。
Posted by ブクログ
小玉が皇后となって1年。皇帝文林の地位を脅かす、先帝の遺児が現れた。果たしてその正体とは。
文林の歪みっぷりがまた一段と明らかに。
歴史という大きな流れがある物語のようで、こういったスケールの話は大好きだ。
小玉はどう伝説を作っていくのか。そして文林の望み通り、小玉は歴史にどう名を残していくのだろう。
Posted by ブクログ
男前な皇后である小玉に対する、皇帝の文林の愛がどーやってもハッピーエンドにならないのに、それはそれで楽しめるストーリー。これって恋愛もの?
アラフォー武官な後宮女官にお姉様と慕われる醒めてる小玉が、とってもいいです。
"なろうサイト"から消された現代版小玉の話も出版されないか期待しています。こちらはハッピーエンドですが報われる文林も好きです。
文林と小玉の酒の過ちによるチョメチョメがあり、仲が進展するかと思えば…。残念過ぎる。
後宮内の陰謀がストーリーメインだが、小玉のアクションシーンがちょっとしかないのが不満。
次は戦かな?小玉大活躍?
あとがきで色々納得
小玉が鍬を振り回し、走り回るのが育ちや軍人ぽさを感じてなんとも素敵。
そんな妻を持った夫の側を書いたというあとがきを読んで、なんとなく話に納得。