あらすじ
「紅霞後宮物語」の名脇役たちにも唯一無二の人生があった。
死を目前にした賢恭の病床に現れた清喜は、彼と過去を語り合う。
清喜は幼い頃の自分は根暗だったと言い……。(「清喜と賢恭」)
後宮の重鎮、梅花と麗丹の初対面は険悪なものだった。梅花の知られざる過去も明らかになる。(「梅花と麗丹」)
さらに後宮を出た後の小玉のもとに、あの人が尋ねてくる。そして迎えた本当の結末とは――。
大人気シリーズ「紅霞後宮物語」名脇役たちの物語と最高の幕引きを含む、珠玉の短編集。
【電子特典付き】巻末に『流蘇の花の物語 銀の秘めごと帳』試し読み付き!
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
後日談です。
かなーり癖のある登場人物ばかりだった、この物語。
途中退場した人々も含めて、楽しく読ませていただきました。
やはり主役の小玉の物語は、全てを集約していて、読み終えた時にお見事! と。
このシリーズもこれで終わりなのは寂しいですな。