あらすじ
怪我に倒れた小玉に代わり、戦場では賢恭が軍を率いていた。宸にも小玉の負傷、樹華の訃報が届き、後宮は揺れる。文林の命により自身の失態の原因を突き止めようとした梅花は、さらなる闇に真実を見つけてしまい――
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Posted by ブクログ
軍人皇帝の第八弾。
戦いが終わり、なんとか命を取り留めた皇后。
皇后の暗殺を試みた妃はともかく、
その皇子が祖父に命を絶たれたのはかわいそうだった。
望んで異国に嫁ぐ妃が幸せになりそうなことが救いかな。
楽しくて仕方ありません。
はじめにこの本の一巻を読みまでは時間がかかりました。期待に反して、ちゃらちゃらしたお話だったら、残念だなぁと思ったからです。
しかし、読み始めたら止まらない。
小玉の幸せを願いつつ、一喜一憂しながら読めます。
とりあえずは、ひと段落しました。
これからも小玉の幸せを願いつつ読み進めます。。
Posted by ブクログ
とりあえず小玉が復活してホッとした。
薄雅媛の活躍っぷりと李真圭達との友情がとても良かった。
ひとまず寛、康との戦いは落ち着いたけど、今後どんな展開になっていくんだろう。
結構な大作になりそう。テンポ良く続きが出るといいな。
Posted by ブクログ
寛軍との戦いも最終盤。前巻でブチギレた沈賢恭率いる神策軍の怒涛の進撃に加え寛国内の情勢もあり寛軍撤退。しかし小玉の容体はさらに悪くなり遂には皇帝の許可もあり大手術。数ヶ月ぶりに戻った後宮でもまだまだやる事が盛り沢山。今回も登場人物たちはその立場ごとに様々な決断を下した。今回で第一部が終わりとの事だけど、まだまだ皇帝文林の気持ちが解決していないこともあり、どうなることかと今後も目が離せない。個人的には司馬親子の一件が片付いてホッとしているところだけど、やっぱり最後までアレだったなぁとその生き様にある意味感心