あらすじ
後宮に新たな妃嬪を迎えることになった。しかし後宮入り直前に亡くなってしまった本人に代わり、入ってきたのは腹違いの妹・仙娥。小玉に対し率直に文林の渡りを希望する仙娥の出現で、後宮の思惑は入り乱れ――。
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Posted by ブクログ
今までは苦しいながらも小玉のカッコ良さが際立っていたけど、ここにきて爪の甘さが露呈して、より人間らしさが強くなってきた。
しばらく苦しい立場が続くと思うと、辛いけど早く読みたい。
仙娥の言葉に間違ったところが全然なくて、でも小玉の心を考えたら苦しくて。
後宮では個人の心は大事に出来ないのだろうけど。。
文林しっかりしてーー!
Posted by ブクログ
軍人皇帝の第十弾。
小気味良い突込みは楽しいし、
おむつを皆で縫ったりしていたのに、
次第に剣呑な雰囲気に。
やっかいな妃が後宮に入り、
小玉や周りの女官たちが体調を崩す。
心が離れてしまった皇帝との仲はどうなる。
Posted by ブクログ
舞台に立つ人物が増えてきた分、読み辛い感じが……。
戦場が舞台になることが多かった第1部に比べて、後宮感は増してますが。
続きが早く読みたい。
Posted by ブクログ
悪女顔のラスボス(?)が登場。
後宮において異端とも言える小玉と
後宮がその存在どおりに機能するよう考え、結果小玉と敵対関係となる一見「正しい」茹仙娥。
国内だけでなく、隣国の動向も挟まれるので
私の脳みそが処理落ちしています。
Posted by ブクログ
面白かったが、なんか辛気臭い。小玉のええところがない。政治的な理由で入った新しい後続形妃嬪が胡散臭い。悪女顔でやっぱり悪女やん、て感じがねぇ。善良そうで悪女もええが、正統派悪女ヴィランはやっぱり悪女顔でないと。ともかく、うさんくさいのが出てきすぎて、めんどくさくなってきた。最後の最後で文林爆弾投下。後宮物語らしいといえばらしいが、そういうのを読みたいんではない(超私的感想)。薄妃の書く小玉無双が読みたい。