あらすじ
敵対する司馬氏は消えたが、梅花がいなくなったことで後宮の規律は乱れ、小玉の負担は増大していた。真桂と紅燕が小玉を支えるが、反小玉の動きを見せる妃嬪も出てきている。そんな中、鳳に関するある噂が届き――?
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Posted by ブクログ
全巻一気読みの為、まとめての感想ですが。
思ってた以上に、周りの人達が早く逝ってしまったのだな…と。
どんどん頼りになる味方がいなくなり、読んでいて苦しくなる。けれど、だからこそ残された人がリアルに浮かび上がってくる。
小玉が歳を重ね、それに伴う悩みを抱えながらも生きる姿に共感しながら、八つ当たり気味に文林をけなしつつ、続編を楽しみにしてます。
でもこのお話で一番可哀想なのは、文林だと思ってる。
Posted by ブクログ
第2幕スタート。
「純度混じりけなしの善人もいなければ完全な悪人もいない」まさにその通りだった。
でもそれを自覚して行動できるかどうかはまた別なのかなぁとも。
何にしても思い込みは恐ろしい。
鳳は生きてたんだ…。
祖父の本物の愛を感じて、じっとしてて欲しいけど、そうもいかないんだろうなぁ。