桐矢隆のレビュー一覧

  • 紅霞後宮物語 第二幕

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    陰謀がちょっと薄っぺらい感じ。
    もっとスリリングにドロドロしてもいいんじゃないかな~と思うし、
    ストーリーにはあまり引き込まれなかったけど、
    このシリーズの何よりの魅力は小玉のキャラクター。
    1巻に比べると当然新鮮味はなくなっているけれど、
    彼女を見たくて読んでいるので、今回もおおむね満足。
    くっつくまでのやきもきではなく、
    すでに夫婦なのに恋愛関係でない、という関係を描いているところが
    他と違って楽しみ。

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    2016年05月02日
  • 紅霞後宮物語

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    新人作家による中華風ファンタジー。ちまたで結構話題になっているキャラクター文芸(≒ラノベ)作品であり、中華帝国風の皇室を擬した物語と言うことで興味があって手にとってみた。恋愛感情を一切持たず、政略結婚でもなく、「軍事的盟友関係」にある皇帝・皇后(どちらも元軍人)という設定と、彼らの軽妙な会話には高いセンスを感じた。ただ、全体的に物語の記述が淡泊で、皇帝暗殺未遂や反乱軍との戦いなどの力が入るシーンでは、もっとページ数を割いて粘り強く描いて欲しかった。この辺は、たぶん根本的な技量が足りていないのだと思うが…。

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    2016年03月08日
  • 紅霞後宮物語 第三幕

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    新刊が出てたので思わず買ったけど、安易に使って欲しくない展開。
    これからどこへ向かうのか、どこにならたどり着けるのか。

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    2016年02月25日
  • 紅霞後宮物語 第二幕

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    表紙に出ていても、やっぱり印象の薄い気がする皇帝文林☆
    でも今回は、彼が何を考えているのか分かってきましたね。

    前作同様、微妙に引っかかりを覚えてスムーズに読み進められない部分もありますが、
    まぁ同様にサラリと読み終わる本でもあります。
    (矛盾してるな☆)

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    2015年10月21日
  • 紅霞後宮物語

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    薦められて読んだ感じ。

    嫌いじゃないよ。

    小玉、男前すぎ。

    「後宮物語」なのに、イチャイチャ感ないよね(笑)

    夫である皇帝、文林…表紙で格好良く登場してますが
    中ではなんだか存在が霞んでますね☆

    …小玉が格好良すぎということか。

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    2015年09月16日
  • 紅霞後宮物語

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    ネタバレ

    後宮×中華のキーワードを聞くと「彩雲国物語」を思い出す。逆ハーレムだご都合主義だと散々文句を言ったけれど、最後まで楽しんで読んだしすごい物語だった。後宮×中華の時点で、どうしても比べて読んでしまう。
    本書は、はじめはキャラクターの顔が見えず、エピソードのみで主人公や皇帝のすごさや絆を語られ、よく分からなかった。主人公すごいすごいと言われるけれど、実際どんなもんなんだと。また物語にヤマがない。一応、逆賊の討伐というイベントはあるものの、物語の一端でしかなく盛り上がりは特にない。
    なんだかんだで最後まで読めてしまった。主人公が33歳のいき遅れなのが絶妙だったのかもしれない。続きが出たら読むかも。

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    2015年06月27日
  • シスター・ブラックシープV 花嫁の聖戦

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    うーん・・・これ、最初の状態とどう違うんだ・・・?いや全然違うのはわかってるんですけど、なんかすっきりとしないなー。結局コンスタンスはどちらも選んでないし、多分雰囲気ではユリエルなんだろうけど、三角関係はまだまだ続くっぽい終わり方だったし。これは好き嫌い分かれそうだなぁ。いい終わり方だとは思いますけど、う~~~~ん、私はすっきりしない。すっきりしない終わり方が好きではないので、面白かったけど、評価はトータルで普通という結果に・・・無念。
    あ、バートの展開は好きでした。こうして新たな悪魔は生まれていく・・・みたいな感じが。人間にしては壊れすぎてるとは思ってましたし。
    やっぱり新しくシリーズ始まっ

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    2012年08月06日
  • シスター・ブラックシープ 悪魔とロザリオ

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    ネタバレ

    イラストは全く好みじゃないんですけど、内容はコメディが入っていて、中盤から面白くなりました。(最初はイマイチのれなかったです。)

    赤ちゃんのときに悪魔に目を付けられて、16歳で悪魔の花嫁とされるはずだったコンスタンティンの元にちゃんと悪魔がきましたけど、コンスタンティンの元に来る前に悪さをして、力をなくして猫になってました。悪魔なのに姿が猫だったからか、悪魔を殺しそうな勢いのコンスタンティンです。

    ずっと男として生きてきたからか、女の子らしいところがほとんどなく、シスターブラックシープで活躍し、レオンやユリエルと至近距離であっても、全く気付かれません。

    最後の方、悪魔がジェラシーを感じて

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    2012年07月14日
  • シスター・ブラックシープV 花嫁の聖戦

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    ネタバレ

    助祭×悪魔×司祭の三角関係ラブコメでぃ完結編。
    三角関係をどう終着つけるんだろうと思ったけど、
    あえてつけないでおわっていた。。。

    うーん、ハッピーエンドはいいけど不完全燃焼。

    喜多先生の本は2シリーズめなんだけど、
    ”物語が終わった後もこの人たちの人生は続くんだよ”的な
    雰囲気を強く感じさせられる。

    ミディールの今後の話だけでもう1シーズン行けそうだもんね。
    前のも、リティーヤとヤムセの新大陸編できそうだと思ったし。

    個人的には終わりは前回の光炎の方が好きだったかな。
    なんとなーく、ユリシスとコンスタンスがくっつくんだろうけど、
    それを目の前で観ているミディールの方が切ないでしょ。

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    2011年11月06日
  • シスター・ブラックシープII 林檎と堕天使

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    ネタバレ

    個人的に、司祭株上昇中。
    悪魔、がんばれ。

    女装ないす!正確には女装じゃないがww
    こういう展開は好き。
    狼狽える司祭ににまにま。

    そして、前回最終巻までほぼ絡みなしだったのが信じられないくらい
    早い展開!
    二巻でちゅーーー!
    凹む司祭!
    おもしろい!

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    2011年11月04日
  • シスター・ブラックシープ 悪魔とロザリオ

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    ネタバレ

    シリーズスタート当初から買い続けて、完結するまで待とうと思って、今回完結したから一気読み。

    もっとかかると思ったけど早かった。

    喜多先生毎回ボリューミーで嬉しい。
    良心的な作家さん。


    恋愛小説って、
    大体最初の時点でだれとくっつくか予想がつくんだけど
    一巻を読んだ時点では、誰とくっつくのか読めん。
    読む前は何となく悪魔とくっつくと思っていたのだが。。。


    主人公がまったく悪魔に関心をはらってない件ww


    そしてふと気づく。


    主人公vs人間♂vs人外♂


    光炎のウィザードとおんなじ三角関係の構図!!


    しかも、主人公vsヘタレvs人心に疎い人外


    その前のシリーズを読んでな

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    2011年11月04日
  • シスター・ブラックシープV 花嫁の聖戦

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    悪魔と神父のどちらを選ぶのかとドキドキしましたが....終わり方は賛否両論でしょう。
    悪魔は実は....みたいな展開がたったりして、読み進めても予想できない話でした。

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    2012年07月28日
  • シスター・ブラックシープ 悪魔とロザリオ

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    何でしょう…登場人物、皆様どこに常識おいてきましたか? と
    問いたいくらい己の道突き進んでる気がします…。

    主人公は、悪魔の花嫁になりたくない一心で
    『善行』と表していいのかぎりぎりそうな事をしてますし
    悪魔は…人じゃないですから、こちらの常識問題外ですし。
    それを追う司祭、が一番まとも、ですか?
    いやでも途中で出てきた、お付き、に問題ありですから
    相殺されて、る??

    離婚するため、必死で頑張っているのには理解ができます。
    が、どう考えてもやる事なす事考える事
    少年のような気がしてなりません。
    そう生きてきたので仕方がないと思いますが。
    逆を言えば、きっちり性格付けてるな、と思えるものでし

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    2010年10月07日
  • 紅霞後宮物語

    購入済み

    うーん、思ったよりも

    今までにない中華後宮ファンタジーという期待で購入。面白くないわけじゃないけど、文林と小玉の関係性とか人となりとかがイマイチ読み取りづらくて心から楽しめなかった。
    今後に期待かなあ。

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    2022年07月18日
  • 紅霞後宮物語 第十四幕

    購入済み

    現実的な話

    最後どう終わるか知りたくて読んだけど…物語としては、あまり面白くないかな。盛り上りまではよかったけど、そこからはとても現実的な話。人間だからそんなもんだよねみたいな。

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    2022年07月17日
  • 紅霞後宮物語 第九幕

    購入済み

    残念

    回を追うごとに、だんだん面白く無くなって来たわぁ。新刊出るのも遅いし、待たせたわりには えっ!って感じです。
    話の進み具合もまわりくどくて遅い。
    なんか、いつもスッキリしないし感情移入が出来ないから本当に読んでいて疲れる。次が出ても、もう買わない。以上

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    2019年02月17日
  • 紅霞後宮物語 第九幕

     

    ネタバレ

    第二部は人を選ぶ

    今までの明るく強い小玉が好きな人にとっては辛い展開になってくるので、今までの小玉が好きな方は零章の方を読んだ方が良いです。
    生きるという事は失う事であり老いる事。
    その喪失にどこまで耐えられるか。
    痛みを分かち合えない夫婦関係がもどかしいから辛いに変わり始めます。旦那が武人皇后として神格化する事は小玉を追い詰める事だと気付かない限りハッピーエンドは望めないとすら思えます。

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    2020年05月29日
  • 紅霞後宮物語 第十幕

     

    辛くなってきた

    漫画版が楽しくて追いかけたんですが、女性にとっては非常にデリケートな部分に抵触するので人によってはダメージくらいます。私はかなり落ち込みましたからここで離れる人も少なからずいるのではないかと思います。

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    2020年05月29日