畑野智美のレビュー一覧

  • 感情8号線

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    ネタバレ

    環状8号線沿いに暮らしている6人の女性たち。
    人生や恋愛に迷う彼女たちのリアルで切ない物語。

    登場人物に自己投影していた。
    読みやすく面白かった。

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    2022年05月22日
  • 水槽の中

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    友達でいたい。好きかもしれない。つきあいたい。でも気まずくなるのが怖い。高校生活はあっという間に終わるけど、人生のなかでいちばん凝縮した日々がつまってる。もうあの頃には戻れないけれど、あの頃の色んな気持ちを懐かしく、ほろ苦く思いだした。

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    2022年04月26日
  • 感情8号線

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    6編収録
    登場人物たちのつながりや時系列から
    連作といっていいでしょう
    環状8号線沿いの街を舞台に女性の恋愛事情なお話でした
    いろんなパターンのお話でどれも楽しめました
    それぞれのその後の話もあるといいかなと思いました

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    2022年03月22日
  • 南部芸能事務所 season5 コンビ

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    感想書き忘れてたけど
    1から5までさくっと読めた。

    コンビってすばらしい。
    もちろんピンもトリオもすばらしいけど。
    よかった。

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    2022年01月10日
  • 罪のあとさき

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    再読。
    今回もかなり複雑な気持ちで読みました。
    卯月の犯罪は、理由が何であれ正当化されてはいけないと思います。
    殺していい命なんて絶対にないんです。
    更生した元犯罪者に対して、楓のような心境になれる自信はないです。
    裕子さんや芽衣子の気持ちは良く分かりますが、ホントはそれではいけないのかもしれないですね。

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    2021年12月21日
  • 南部芸能事務所 season5 コンビ

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    大好きなシリーズなのに、この本が出たのを全く知らなくて、今年に入って気がついた。なかなか中古本屋にも出て来ず、ようやく入手。

    前作の、長い長いエピローグみたいなお話が7つ。
    オーディションに敗れて閉じこもったままの新城。
    売れっ子になっても寄る辺のない葵。
    レギュラー番組を持って舞い上がる中野と野島。
    榎戸に対する自分の気持ちを持て余す鹿島。
    引っ込んだ山梨の実家で立ち上がる途上の長沼。
    綿々と亡き溝口の父に対する思いを吐露する南部社長。
    自分でも言い様のない心のモヤモヤを抱えた溝口。

    なんとなくしょっぱい話が続き、これまでのテイストとちょっと違うなぁと読んでいくが、各話の終わりには薄明か

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    2021年11月20日
  • 国道沿いのファミレス

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    小気味よいテンポ。
    ハードボイルドやミステリーを読む元気はないけどなんか読みたいって時にちょうどいい。

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    2021年09月07日
  • タイムマシンでは、行けない明日

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    高校時代に事故で亡くなってしまった想い人を救うために、タイムマシンに乗って過去へ。
    ロマンチックSF好きにはたまらない設定だが、過去を変えたら当然起きるよねパラドックス。
    過去を変えようとしたせいで未来が変わってしまいどうしようもなくなってしまった男のお話。

    舞台は好みだし、登場人物が個性的で魅力にあふれていておもしろかったのだが、主人公の物語としてはラストのラストで最重要人物が出てきたのが少し物足りなさを感じた。
    彼らがどう関係を紡いでいくのかを見たかった。
    もしくは、主人公が運命や過去に縛られずに自ら分かれ道を選択するところを見たかった。

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    2021年07月30日
  • シネマコンプレックス

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    学生の頃は1年に100本くらいの映画を見ていたが、その頃はシネコンは無く、大きなビルにいくつも映画館が入っているところはあったけれど、チケット売場はひとつでも、地階が「東宝シネマ」、2階が「宝塚劇場」、5階が「スカラ座」、7階が「東宝名画座」てな感じで、モギリや売店もそれぞれの階にあるという作りだった。
    あれから何十年、仕事が忙しくて映画どころじゃなくなってしまい、子どもが大きくなればドラえもんやコナンにも行かなくなったので、シネコンに足を運ぶこともなくなってしまったなぁ。

    それにしても映画館には色んな役割があるものだ。ボックス(チケット売り場)、フロア(もぎり・清掃)、コンセッション(飲食

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    2021年06月12日
  • 運転、見合わせ中

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    朝のラッシュの時間に電車が止まった。
    そこに居合わせた人たちの話
    大学生、フリーター、デザイナー、OL
    そして、引きこもり、対応している駅員
    普通の人たちの話。

    どの人もそれぞれ悩んでいる
    電車が止まった事で、答えのきっかけを掴む
    全てがいい方に解決するわけではないけれど
    よかったねと思える

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    2021年06月11日
  • 罪のあとさき

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    少年事件を扱った内容ですが、卯月君の全く悪人ではない描写から 重いテーマでありながら、サラサラと読めます。

    人とは違う記憶力を持つ卯月君と言語能力に欠けた妹・千尋、病的な心を持つ卯月の母親と頼りない夫。
    複雑な家庭環境の中で何とか必死で生き抜いている卯月。

    そして永森君を殺害してしまった卯月君の気持ちに寄り添った時、何とも言えない切なさが残りました。

    全体に靄が掛かっている様なイメージのストーリーでしたが 理屈では説明出来ない、人生の妙が表現されていました。

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    2021年03月15日
  • 海の見える街

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    全く違うタイプの人間と心通わせて仲良くなったり、身近にいる人を好きになっている自分に気づいたり、言えなかった気持ちを伝えたり…恋愛を含めそういう経験は成長させる。今となっては懐かしくて、なんだか羨ましいなー。
    でも誰かと一緒にいて、語り合いたいっていう大学生の頃の気持ちを思い出した。

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    2021年02月27日
  • 海の見える街

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    恋愛物は苦手な私でもこの作品はとても楽しめた。読み終わった後にぼーっと色々想像しました。みんな愛しい。

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    2021年02月04日
  • 国道沿いのファミレス

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    第23回小説すばる新人賞受賞作。
    ファミレスの店員の主人公が地元のファミレスに左遷され、
    親友と恋人との関係を通し、問題があった家との関係に折り合いを付けながら、
    成長して行き、最後は幸せな結末を迎える。
    主人公にハラハラしながら、読み終わると最後に心あたたまる小説。

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    2021年01月01日
  • タイムマシンでは、行けない明日

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    タイムマシンがあったら、私はどうするんだろう。やり直したいと何度も夢に出てくる大学院2年の夏に帰るのか。そうすると今居る息子には会えなくなるな。それは、辛い。

    与えられたカードで最善を尽くして生きること。タイトルが良いなぁ。

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    2020年11月26日
  • シネマコンプレックス

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    ネタバレ

    映画館って普段意識しないけど、こんなに部門があって忙しいんだなぁ。色んな悩みを抱えながら少しずつ前向きになっていく。徐々に静かに盛り上がって、最後の言葉が沁みる。

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    2020年10月31日
  • 夏のバスプール

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    ずっと気になっていた作家、畑野智美さん。
    夏に文庫化されて買ったものの積読。
    夏が終わる前には……と思いつつ、もう秋になってしまった。


    第一文の赤い色が印象的。
    赤と言えば、「久野ちゃんの赤い傘が見つけられない。」も好きだ。
    見つけられなのだから視界に赤はないはずだが、赤い傘がどこかにある映像を想像してしまう。
    読みやすく、イメージの湧きやすい文章だ。

    とはいえ、裏表紙の内容紹介からわかる通り、人間関係はとても複雑な話だ。
    現実でここまでごちゃごちゃすることはそうないと思うが、その複雑さの中で主人公・涼太の姿はどこかリアルに映る。

    どんな人間にだって仲のいい人・悪い人、好きな人・嫌いな

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    2020年10月07日
  • 海の見える街

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    読むとふわっと心が穏やかになる話
    何気ない日常の中で何気ないことが重なって
    4人がそれぞれ幸せに向かって少しだけ、少しずつ前に進む感じ
    章が進むごとに4人のことをどんどん好きになるのが心地良い
    ラストは予想通りすぎるんだけどやっぱり感動する

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    2020年05月20日
  • 海の見える街

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    本田さんみたいなタイプが元々の好みだったから春香ちゃんの気持ちには寄り添えなかったけど、これまで読んできた学生同士の恋愛小説とは違う魅力に気づく事ができた。
    松田さんのその後が気になるんですけど…

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    2020年05月15日
  • 海の見える街

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    ネタバレ

    各章毎に登場人物の語り手が変わることでそれぞれの恋愛を徐々に感じることができる。それぞれの過去や考え方を知ることで登場人物の印象が変わっていく。何より、恐らくこの子と恋に落ちるんだろうなという女の子の最初の印象が最悪だったのだが、それが徐々に逆転していく。
    人との出会いによって考え方が変化する。特にそこに恋があるならなおさらだ。ほのぼのとした街で優しく癒えていく恋愛小説。

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    2020年03月10日