畑野智美のレビュー一覧

  • 海の見える街

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    ネタバレ

     のほほんと読みやすい物語でした。大人だけど恋愛経験がほとんどないような人の恋愛小説で、キャラクターにも魅力がありました。
     作中に二つのカップルが生まれたのですが、主人公じゃないほうのカップルはどうして結びついたのか不思議でしたが、読みやすい文でよかったのかなという感想です

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    2018年07月18日
  • 南部芸能事務所

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    とりあえず、各登場人物がそれぞれの視点で語るのですが、まだそれぞれ自己紹介がてら登場する…という感じでしょうか。長編シリーズものらしく息長く書くつもりで、1巻目はこういう構成になったのかもしれませんが、スローペースな出だし。全体的にお笑いの世界のお仕事小説的要素はあるが、この著者だからか恋愛要素強めですかね。

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    2018年06月02日
  • 運転、見合わせ中

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    Tぬ、おススメ本
    とある朝に止まってしまった電車にかかわる人たちの短編集。
    それぞれイマドキの人たちという感じがした。
    いろいろと割り切っていたり、そうでもなかったり、無駄にいろいろ考えてしまう子もいたり。
    読後感は思いのほか良い感じでした。

    しかし、OLさん。悪い子じゃないと思うのだけど、人を蹴るなよ。

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    2018年06月01日
  • 夏のバスプール

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    読みやすかったかな。

    主人公涼太と親友青野、幼馴染の望月、かつての同輩西澤、自分のことを好きな河野、友達でありながいいキャラの和尚、そして本屋でバイトをしている櫻井君、なにより、仙台から来て悩み多し久野ちゃん。他先生2人と、登場人物が少ない割に、役割がはっきりしていすごく読みやすい。

    ただ、結末は高校生的によかったけど、その他の人間関係があやふやなまま終わってしまい、消化不良な感じです。

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    2018年05月27日
  • 南部芸能事務所

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    お笑い芸人を目指す大学生とその周りの人たちの目線でリレー構成されたお話。
    それぞれが深く悩んでいる様子がしっかり丁寧に表現されています。
    思っていたより重めの印象。
    表紙と内容がなんだかしっくりこないような・・・・。
    シリーズで続きがあるようなので楽しみ。

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    2018年04月17日
  • 海の見える街

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    本田くんと、日野さんと、松田さんと、春香ちゃん。

    それぞれの視点から物語が進んでいきます。
    大きな展開はないけれど、少しずつ、みんなが前向きに変わっていく様子が描かれていると思います。

    単調な毎日を受け入れてしまっている本田くん。
    自分に自信がなく卑屈になってしまう日野さん。
    過去に囚われ続けている松田くん。
    見栄っ張りで何事にも深い興味が持てない春香ちゃん。

    みんな、どこか自分を変えたかったというか、変えるタイミングを待っていたような気がします。

    ほっこり和やかなお話でした(^_^)

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    2018年03月05日
  • タイムマシンでは、行けない明日

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    人生に竿さすのが丹羽、人生に流されるのが平沼。童貞君の思い上がりと言えなくもないけど、文明進歩への警鐘は私も考える。その先(地球滅亡後)の種の保存は誰が考えるべきか?

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    2018年02月28日
  • 運転、見合わせ中

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    ローカル線で朝の通勤ラッシュで電車が止まってしまう。
    そこを起点に、恋が始まる大学生、バイトの人間関を見つめなおすフリーター、今後の人生設計を考え直すデザイナーなど、6人の視点でそれぞれ人生の岐路を迎えることに。

    総じて面白かったけど、最後各パートの接点が電車が止まることだけでなく、もっと色々織り交ざった展開になればよかったなと思う。

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    2017年10月05日
  • 運転、見合わせ中

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    ある日の積み重ねが日常を作り、人生を作っていく。切り取れば物語のような一瞬なんて、たぶん誰だって探せばあるもの
    「頭で考えなくても、そのうちに決められる時はくる。別に完璧じゃなくていいんだぞ」

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    2017年07月25日
  • 夏のバスプール

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    世界は今年で終わるー。終末がまことしやかに囁かれている2012年の夏を舞台に、甘くて痛い高校生の友情と恋愛を描く青春小説。
    『青春のいじわる』(by菊池桃子)という歌があったが、10代の頃の人間関係は何とももどかしい。何でも出来る可能性はあるが何もうまくできない。青い空さえ自分を裏切る存在に感じる孤独感。青春時代は面倒だ。その感覚を「妄想はできても想像ができない」と表現した畑野さんの巧さに感服。

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    2017年07月02日
  • 運転、見合わせ中

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    あらすじ(背表紙より)
    朝のラッシュ時に電車が緊急停止。授業に向かおうとしていた大学生、バイトに遅刻しそうなフリーター、トイレに行きたくなったデザイナー、恋人の部屋から会社に向うOL、自宅から出られなかった引きこもり、駅のホームで女性駅員は…アクシデントに遭った六人の男女それぞれの物語。仕事に恋に、止まっていた心が再び動き出す。人生応援小説!

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    2017年05月09日
  • 感情8号線

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    まわり回ってハッピーエンドだったら、印象に残らない作品だったかもしれない。複雑な人間模様、そしてままならない恋愛感情。面白く、印象深い作品でした。
    あらすじ(背表紙より)
    荻窪で暮らす劇団員の真希はバイト仲間に片想い中。彼には彼女がいるのに想いを断ち切れない。八幡山で同棲中の絵梨は彼に暴力を振るわれているが、今の生活を手放せない。二子玉川の高級マンションに住む専業主婦の芙美は夫の不倫に苦しんでいる。同じ道沿いに暮らしているのに、恋愛も悩みも人生もみんな違っていて…。幸せへ遠回りしてしまう女性たちの六つの物語。

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    2017年02月03日
  • 南部芸能事務所 season2 メリーランド

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    一作目の方が面白かった気がする。
    でも、悩みながらも進む人もいれば諦めて違う道を行く人もいる。
    一作目よりも深いのかも。

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    2016年04月18日
  • 南部芸能事務所

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    この作者の本は2冊しか読んだことないけど、2冊ともなかなか良かったので、新刊が出たのを買ってみた。
    弱小の芸能事務所に所属する芸人さんとそのファンの境遇を綴った短編が8つ。
    成功は一夜にして訪れることもある一方、そうした幸運は一握りの人にしかやって来ず、その他大勢にはいつまで経っても売れない立場だけが残される。
    売れなければ、芸人というより寧ろフリーターと言ったほうが相応しい生活の中で、必ずしも積極的に選んだとも言えない世界でズルズルと歳月を重ねる様がこれでもかと描かれる。
    最初の話の新城くんの芸人を志した動機がイマイチ薄かったり、何かしら浮世離れをした世界を舞台にしたこともあって、なんだかい

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    2016年03月26日
  • 海の見える街

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    誰かと出会うことで変わる。
    誰かと出会ったから変わる。
    誰かと出会うために変わる。
    誰かのために変わる。

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    2023年06月14日
  • 国道沿いのファミレス

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    ネタバレ

    畑野作品には女にだらしない男がよくでてくる、ような気がする。女関係や主人公のろくでもなさが遠慮ない。
    親友カップルはとても素敵なだけに、主人公の女周りはどれも後味悪く(ハッピーエンドだった相手もあまり好きにはなれない……)、印象としてはあんまり良くはないのだけれど、それでも最後まで読んでしまったのは、やっぱり面白かったからだ。
    この作品がデビュー作で、既に独特の毒があり、最近の作品の方がよりこなれていて読みやすい感じはするけれど、青春群像劇が得意な作家さんだな、と感じる。

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    2014年09月20日
  • 国道沿いのファミレス

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    淡々とした語り口で人間関係を描く。主人公の年齢設定が同年代だったことから気になって購入。
    見に覚えのない異性関係で左遷されたりなんだりと、設定自体に共感する要素は無いが、感情の動きには共感した。読んでてくらくらするような展開もあるけれど、全体に感情の起伏が上手く表現されているなぁという印象がありました。

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    2014年09月15日
  • 国道沿いのファミレス

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    どことなく冷めた文章と、序盤の風景やファミレスの描写にひかれたので購入。
    最初の方のファミレス事情とか会社の厳しさとか読んでて面白かったんだけど、登場人物にあまり共感できなかった。
    それぞれの登場人物にエピソードがあるのはいいんだけど、どうも淡々としてて浅いという印象。

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    2014年09月07日
  • 国道沿いのファミレス

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    ネタバレ

    佐藤善幸、外食チェーンの正社員。父親がだらしなかった(仕事をせずにふらふら、様々な女の家を回る日々)ため、自分はそうなるまいと努力。しかし女にだらしないことには変わりなかったが、綾ちゃんとの出会いで変化かと思いきやまさかの綾ちゃんが父親の浮気相手だった過去があることを知り別れる。親友のシンゴの結婚が破談になったり、それをやっぱり結びつけたり。同僚の粧子さんと喧嘩したり、ストーカー退治したり、付き合うことになったり。普通にたんたんと読めた。たまににやっとした。セックスはしたくなるけど幸せならしなくていいかなって気分になる気持ちはわかるけどやっぱしちゃう感じの気持ちもすごくよくわかった。

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    2014年09月01日