畑野智美のレビュー一覧

  • 消えない月

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    イヤミスといえばイヤミス……なのかな。後味的に。
    続きが気になってサクサク読んだんだけど、読み終わるとちょっと「長い割には…」っていう印象だった。
    もっと松原の頭おかしい描写とかがあればゾクゾクできたかも。いい意味でも悪い意味でもあっさりしすぎてたかも。

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    2024年12月11日
  • 感情8号線

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    ネタバレ

    真希
    二年前からほぼ毎日餃子を包んでいる。荻窪の餃子屋のアルバイト。三年前の三月から働き始めた。二十三歳。中央線沿いの西荻窪のワンルームアパートに住んでいる。最初に会った時からずっと、貫ちゃんがすき。静岡の短大を卒業して、三年前に役者になるため東京に出てきた。公太と付き合っている。

    麻夕
    餃子屋のアルバイト。二十三歳。去年の春に大学を卒業して、先週までの約一年間は家事手伝いという名目の無職だった。田園調布の実家に住んでいる。貫ちゃんの舞台を見て、貫ちゃんが働いている餃子屋でアルバイトを始めた。

    貫ちゃん
    餃子屋のアルバイト。二十三歳。風呂なしトイレ共同の西荻窪のアパートに住んでいる。高校を

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    2024年11月20日
  • 神さまを待っている

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    ネタバレ

    水越愛
    大学を卒業して三ヵ月が経った頃、文房具を開発している会社に派遣された。三年経過し、社員登用が無理だと伝えられた。家賃を払えなくなり、漫画喫茶に寝泊まりする。

    雨宮
    愛と高校、大学でも一緒だった。区役所の福祉課に勤めている。

    マユ
    愛と同じように漫画喫茶で寝泊まりしている。

    サチ
    出会い喫茶で会った女性。

    勇気
    愛の父親の愛人の子。腹違いの弟。

    仁藤
    ボランティアスタッフ。大学院で社会学を学んでいる。

    ナギ
    シネコンの入り口の前によくいる女の子。

    ルキア
    サチの息子。

    キララ
    サチの娘。

    山本由美
    高校一年、二年の時に同じクラス。

    ケイスケ
    出会い喫茶の常連。

    川瀬

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    2024年11月19日
  • 夏のバスプール

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    ネタバレ

    河村さんと富永くんのお母さんが不気味で怖い。ただ、2人みたいな人っているんだよな…出会ったことがある気がする。
    西澤くんには幸せになって欲しい。河村さんから逃げて〜!笑

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    2024年11月13日
  • タイムマシンでは、行けない明日

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    つまらなくはなかったけれど、淡々と物語は進んでいった。恋愛小説と紹介には書いてあったが、そうなのかな?関連本の「『ふたつの星とタイムマシン』を読むとなるほどと思える」という話だが、あまり読もうとは思わなかった。

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    2024年11月01日
  • 家と庭

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    ネタバレ

    ただの恋愛日常小説かと思っていたけど、少しづつ変わっていく日常。いずれ自分もこうなってしまうのかと少し悲しい気持ちになります。
    この小説は4人姉弟の実家暮らしの話から始まるのですが、時間が経つ事にひとつだった家族が少しづつ離れ離れになっていく所が私たちにも当てはまるところもあると思い小説を読み家族を大切にしようと思いました。

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    2024年10月16日
  • 消えない月

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    ストーカーの心理とストーカー被害に遭ってしまう側の心理が何とも言えず納得。

    どちらも誰もがなり得るような、絶対にそうはならないだろうと思える人もたくさんいるような。

    どちらにしても、松原はストーカーになりそうな要素がたくさんあり、さくらは被害に遭ってしまいやすそうな要素がたくさんあるように感じた。

    スッキリしない終わりだったけどそれがまた現実味があって良かったかな。

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    2024年08月29日
  • 神さまを待っている

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    本人も気付かないうちに少しずつ余裕を失っていく様が痛々しくも、苦しくもありました。そして実際にこのような生活を送る若者は、決して珍しい存在ではないのだろうとも思います。
    夜の世界に足を踏み入れざるを得なかった人たちの物語としては、結末が少し美しすぎるようにも感じてしまいましたが…。若者の貧困に焦点を当てた作品としては読みやすく、人にもおすすめ出来る一冊です。

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    2024年07月24日
  • 罪のあとさき

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    難しい本でした。2人の関係もDVストーカー野郎への対応もどうしてこうなるのか理解できませんでしたが、人の感情なんか理屈じゃないと思うしかないのでしょう。罪を犯した本人が悪いのはもちろんですが、関係者たちはもう少し本気で犯行に至る経緯や動機、本人の状況の解明をすべきです。マスゴミにただ騒がせて終わりでは政治家の裏金や大企業の賄賂と同じ。もっとも、それと同じくらい最悪なのがいじめの隠蔽や猥褻教師の放置などをはじめとする教育現場の惨状ですが。

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    2024年06月08日
  • 神さまを待っている

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    これは私には微妙でした。設定や展開が作りものじみていて、主人公の行動があまりにも焦ったい。エンディングもいかにも取ってつけたようでちぐに感じました。広く問題提起するために小説の形をとったのかも知れませんが、小説で読む内容ではないと思います。

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    2024年05月25日
  • タイムマシンでは、行けない明日

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    ネタバレ

    この作者の本を読むのは3冊目。他が柔らかい印象だったので、理系ベースの硬めの話だなぁと思った。
    初恋の女の子を救おうと過去を変えてしまって、元の世界に戻れなくなった男性が主人公。
    ラストは、この世界線では会ったことのない村上さんが彼にとっての出会うべくして出会う1人だったということ?

    それぞれの時間軸で出会うキャラクターは魅力的で、だからこそ違う時間軸での孤独が引き立つ。

    面白くないわけではないけど、せっかくタイムマシンが出てくるけどわくわくする展開ではないし、感動的というのも違う。
    長谷川さんの死を堺に人間的な成長を止めてしまった彼の成長物語なのかな。

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    2024年05月21日
  • 運転、見合わせ中

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    電車が止まったとこにより、人生に変化が生じた人たちの話。
    人生って、何がどういうタイミングで変わっていくか分からないものですよね。

    それこそこの物語のように、一本前の電車に乗っていたら…ってことだってあるわけで。

    どんなことでも良い方に変われると良いですね。

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    2024年05月15日
  • 家と庭

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    星3.5
    土地勘のある場所で繰り広げられる家族+アルファの人間関係が楽しかった。
    これ、テレビドラマ化したらかなり面白いんじゃないかと思った。

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    2024年04月24日
  • 家と庭

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    素敵なお家だなぁ。住んでみたいなと思いました。
    暖かくも寂しいストーリー。私も1人になった時はとんでもない喪失感に襲われるんだろうなぁ。
    家族っていいなぁと思いました。

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    2024年03月04日
  • 神さまを待っている

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    若年の貧困がそんなに遠い出来事ではないのだなと感じ、不満はあれど仕事があって、衣食住が毎日あることの有り難みが身にしみた。主人公が貧困に陥りながらも同じ状況の女の子たちを何とかしたいと思うところが
    まだプライドを捨てられず、人を高みから見ていてる部分に些か苛立ちを覚え、それよりも何とか今の状況から脱却したいと自分勝手に思っていてくれた方がスッキリする。

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    2024年02月09日
  • 夏のバスプール

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    ネタバレ

    中原涼太
    高校生。一年八組。付属中学から内部進学で高校に入った。元野球部。図書委員。

    有村
    涼太の担任。数学教師。もうすぐ四十歳。

    松ちゃん
    司書。涼太が中学に入学した時、大学を卒業したばかりの新人で入ってきた。フランス系のハーフみたいな顔立ちをしていて、学校内で一番の美人教師と評判が高い。

    青野
    涼太と同じクラス。内部生。元野球部。駅前で本屋をやっている。

    この世の終わり
    化学教師のあだ名。

    和尚
    和田尚人。一年三組。内部生。元野球部。

    久野愛美
    涼太に似ている。トマトを涼太に投げた。仙台からきた。水泳部。

    河村
    中学二年生の時に二週間だけ付き合った涼太の元カノ。外部生。

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    2023年12月13日
  • ふたつの星とタイムマシン

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    好きな作家の畑野智美のソフトSF。それぞれの短編は独立しているのだが、登場人物はすべて絡んでくる。この一冊では、あまり面白いとは感じなかったが、連続刊行の「タイムマシンでは行けない明日」もどうも絡んでいて、どんでん返しの未来(過去)が待っている予感。次を読んでみよう。

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    2023年12月08日
  • 海の見える街

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    4人の視点から書かれた連作短編で、私としては最後の話が一番良かった。
    畑野智美さんの話は、もっとサクサク入ってくるのに、今回は読むのに時間がかかってしまった。
    会話が、誰と誰が話しているのか頭に浮かばず、読み返すことも多かった。
    ぼんやりしてしまいがちな話に、マメルリハや亀やうさぎの動物がほんわかさせながら、ピシッと締めている気がした。

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    2023年12月04日
  • ふたつの星とタイムマシン

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    ネタバレ

    もうひとつの「タイムマシン」ものに繋げて読むよりは、超能力ものとしてそれぞれのエピソードを楽しむ方が良いかと。平沼先生繋がりで読んでしまうと、過去世界で空間を移動するとパラレルワールドに陥ち込むという矛盾点が生じる。

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    2023年11月16日
  • 海の見える街

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    近所の古本屋で安く買えたという経緯で読むことになった本。恋愛小説という苦手なところもあり、敬遠してきたけど、なぜか読んでしまった。コテコテの恋愛ではなく、日常にあるような自然な流れなので、そこは良かった。皆さん年頃は何かと恋愛とやらに苦労するよなあとも思ったり。松田さんと日野さんのその後も気になるけど。

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    2023年10月31日