畑野智美のレビュー一覧

  • 水槽の中

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    実はがっつり期待して読みました。
    高校1年生だったら、入ったばかりで緊張、3年生は受験。高校2年生は一番楽な時期だなと思います。
    そんなに大きな出来事があるわけではないけど、テストや夏休みの花火大会、文化祭など、高校生ってこうだったよねとほろ苦い気持ちで思い出します。
    私の高校時代はもっと暗黒だったけど(笑)
    好きな人ととのあれやこれやは大人になった今読んでも共感してしまいます。

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    2023年09月17日
  • 夏のバスプール

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    中学生による甘酸っぱい青春ものであると共に時に厳しい人間関係の複雑さがとても丁寧に描かれていて引き込まれた。夏におすすめの作品。

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    2023年09月05日
  • 水槽の中

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     通学路に桜並木、教室から海が見える学校‥。なんて素晴らしい地理的シチュエーションなんでしょう。もうこれだけで青春です。
     内容は、高2女子・井上遥の視点で描く、男女4人の友情を軸にした一年間の物語になっています。

     中堅学年ともいう高2(中2もそう)は、適度に学校に慣れ、受験も迫ってない時期。部活も先輩と後輩に挟まれ、立ち位置が難しい‥。意外に問題が起こるのも2年生、と知った風にいう人もいます。

     でもこの学校、とっても平和なんです。更に、登場する男女4人も基本的に皆いい子ばかり。この設定、物語としてのハードル超高くない?
     さて、どう展開するのか! と読んでいきますが、大きな事件も起き

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    2023年08月07日
  • 神さまを待っている

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    貧困女子の話。
    知ったフリをいつまでもしてるな。
    特定の職業に焦点を当てることは、
    自分が社会から排除されてる気分になるからとかいう理由で全然自分自身言及できないのがすごく嫌になる。

    誰しも貧困になる可能性はある。私も含めて。
    お金がないじゃない、頼れる人がいなくなるのを貧困と呼ぶのなら、その人が真面目が故に陥ってしまうんだろう。
    だけど生きるって自己責任ではないよなぁ〜〜。
    これからも日本で生きていたいから日本よ、
    みんなに優しくなってくれよ〜。

    個人的にはホームレスのインタビューをする女子大生の描き方がリアルで、ざわざわした。

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    2023年08月02日
  • 罪のあとさき

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    おもしろかった。とくにどこかで盛り上がるわけでもなくどんでん返しがあるわけでもない。でもなんかジーンとくる本だった。この人の本は2冊目。2冊ともすごいことが起こるわけではないけど、リアリティがある。

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    2023年07月22日
  • 神さまを待っている

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    人生ままならない主人公を通して、女性の貧困について色々考えさせられるお話。
    私が今の暮らしをできているのは、単に勉強が出来たからとかそういうことではなく私が育った環境とかも大きく影響しているのだなぁ……と、当たり前のことに気付かされた感じ。。

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    2023年07月02日
  • 罪のあとさき

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    ネタバレ

    難しい。正雄の生い立ちからして、100%糾弾できる罪ではないと思うけども…。でも追々知っていくとして、知る前にあんなにのめり込むか、楓?そこは全然理解できない。千尋ちゃんやジロちゃんがいたたまれない。

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    2023年07月01日
  • シネマコンプレックス

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    シネマコンプレックスで働く人々の職種別に書いた本。この映画館に働く人たちが100人居るとは、だいぶ前の話だろう。今はデジタル化が主流でそんなに働く人は居ないと思う。自分も映画が好きでよく見ているが、こんな感じで働いてるんだなぁとつくづく思いました。

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    2023年06月29日
  • 罪のあとさき

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    個人的にはエッ!?!?ってなるラストだった……。もっと若ければ「運命!!」とか思えたのかもしれないけど、主人公がどうしてそこまで相手の殿方に惚れ込んだのか分からなかったし、その殿方のサイコパスみもやべぇなと思った……。
    殺すべき命と守るべき命。。。

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    2023年05月30日
  • シネマコンプレックス

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    映画館ってこういう感じで動いてるんですね。
    勉強になりました。それぞれの話が絡み合ってて読み返すとこう繋がるのかなるほど。と考えながら読んでました。恋愛系なのでパンチはないですが十代の頃に思い描いていた恋を思い出させるような作品。

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    2023年05月09日
  • 罪のあとさき

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    カフェでアルバイトをしている楓
    長野の中学生の時の同級生、正雄と横浜で再会する
    正雄は中学時代、友人を殺害していた。
    そんな正雄から「連絡をください」と言われ…
    楓も正雄もなかなかの問題を抱えて、さらに楓の友人であり楓と正雄の同級生の芽衣子もまあまあの問題を抱えてる。
    犯罪を犯したけど、正雄も悪い人じゃなくて苦労もしていて、だけど純粋で、楓もいろいろあるけど、正雄と真っ直ぐ向き合おうとしてくれて
    二人が幸せになってくれたらそれでいいわ

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    2023年03月25日
  • タイムマシンでは、行けない明日

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    過去に戻って、運命を変えたとしても、運命の人は変わらない⁉︎という、絶対的真理のような話でした…。
    過去を変えたくて、タイムマシンを使って過去に戻る話は多くあるけども、たいがいは上手くいって、もしくは上手く行かなくても何度も何度もチャレンジできることが多いので、こんなことになるのは、珍しい気がする。

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    2023年03月21日
  • 家と庭

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    大学を卒業しても就職する気にならないまま2年以上が過ぎた。
    二人の姉と妹が一人。
    長女は結婚して家を出て行ったが、ある日子供を連れて戻ってきて女5人との生活になる。
    だから何かがあるという訳ではない。
    特別なことは何も起こらない日常だが、それでも小さなエピソードはある。

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    2023年02月20日
  • 神さまを待っている

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    貧困。
    わかっていたつもりだったけど、こんなにも簡単に人は貧困に転がり落ちてしまうのか。

    派遣社員として文具メーカに務めて3年。順調に進んでいた正社員登用の話は会社の業績悪化に伴い急に打ち切られ。新しく正社員の道を探すも難航し、そのうち貯金がつき、家賃が払えなくなり、あっという間にホームレスに。
    日雇いバイトでは毎日冷たいパンしか食べられず、漫画喫茶で出会った女の子に“出会い喫茶”を教えられ、茶飯で日銭を稼ぐ。
    ワリキリは、しない。



    主人公の愛の他にもたくさんの貧困女子たちがでてくる。
    雨宮のような親切な友人に恵まれず、それぞれの闇を抱えて身体を売る少女たち。

    彼女たちに一晩の眠

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    2023年01月31日
  • シネマコンプレックス

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    シネマコンプレックスで働く人たちのクリスマスイブの一日を、各セクションで働くスタッフの一人を軸に描かれる連作短編集。

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    2022年12月29日
  • タイムマシンでは、行けない明日

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    ネタバレ

    切ない。終始切ない雰囲気がまとっている。
    ラストに描かれなかったけど、お母さんも斉藤も会ったら絶対わかるだろうなぁ。どうするのかな。

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    2022年12月05日
  • 国道沿いのファミレス

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    畑野作品は「運転見合わせ中」以来だったかと思う。こっちがデビュー作。起承転結もはっきりしているし、人物の本性が徐々に明らかになる様な構成も、それを活かす筆力もあると感じられる。
    年齢的には離れているけれど、社会人というよりはもう少し下の人に焦点を当てて書いてるのかもしれない。

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    2022年09月11日
  • シネマコンプレックス

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    シネコンでアルバイトをする6人それぞれの目線で描かれているのが面白い。 ラスト、もう1エピソード欲しかったな… その先が知りたくなるお話でした♪

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    2022年05月07日
  • 国道沿いのファミレス

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    ネタバレ

    p144「自分が止まっている時ほど、違う速度で動く誰かのことを思い出し、不思議な感覚に襲われる。」
    p204「平気で親に心配をかけられるようなら、そっちの方が子供だよ」
    p263「お父さんとお母さんの間には、もう愛情はないのかもしれない。ただ、夫婦なんてどこもそんなものよ。情で繋がるの」
    p269「彼女がいると、そういう嫌になっちゃうようなことを誤魔化すことができる。自分以外の誰かのためにとがんばっていると、それだけで立派な人になれたような気になる。それが気のせいであっても、それでいいんだと思う。自分自身なんていくら見つめても、何も出てこない。」
    p281「嘘偽りなく好きだと思ってくれる人とだ

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    2021年11月03日
  • 夏のバスプール

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    主人公の涼太がすごく思春期男子という感じで他人の感情に鈍く都合のいい解釈をするところがリアルでウッ、となってしまう場面も何度かありましたが、そういう青さが突き刺さるのは青春小説の醍醐味だよなー、とも思いました。久野ちゃん視点でこのお話を読んだらどうなるんだろう?全然違う雰囲気になりそう。最後のセリフはグッときました。

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    2021年08月22日