原晋のレビュー一覧
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原監督の語録です。
人を育てるのは難しいです。
個人的には自分でやった方が早いと思うことが多々あります。
それは優秀な部下がいても変わりません。
そこを乗り越えて任せるということが大切なんですよね。
任せると丸投げは違います。
相手を信頼してるから任せることができます。
信頼に背いたときは「今のままでは誰も信用してくれない」ということを伝える必要があります。
尻拭いするのは優しさではないのかもしれません。
「行動力」と「熱量」で人を動かす。
僕は自分でやるのは簡単やと思ってます。
ただ人にやってもらうのが苦手。
悩みは尽きないですね。
「覚悟」を持ち、退路を断つ
保険をかけながら次のことをや -
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ネタバレキャプテンに必要な資質は一緒に戦いたい人、できる理屈を考えられる人
それぞれの意見を受け入れ、監督の考えていることを前向きな形で伝えていく能力
相談してくる人に育てよ
上司に相談したとき、それがいいね、それでいこう、と言ってもらえるように持っていくのが良い相談の仕方
相談出来る空気をつくるのも指導者の役目
指示待ち集団ではなく、考える集団。
今まではこうしてきた、前例がない、というのは、考えること、工夫することを放棄した人が使う言葉だと思います。
オンリーワンの提案書→育成プラン
自分の成長を具体的にイメージ出来るようにする。道しるべがあるとその後の伸び方が大きく変わってくるものです -
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ネタバレ買ってすぐ、少しトライして、いつもやってるNIKEのアプリのメニューに戻った。
2020年、青学復活優勝を機に、もう一度頑張ってみる。
しかし、ステップ1のインナーユニットの動かし方を習得するのに半年かかるって気が遠くなる。
全部読んでなかったので、改めて読み返してみた。
もう5年も前で、山の神大地くんとかが現役の本。
寮生活のことなど、いまではテレビでも流れるけど、5時起きで朝練は多少は見習わないと。そして、10時就寝。いまは11時就寝、6時起きでなんとか朝練。
トレーニングメニュー以外の対談やコラムも面白い。
・充実:楽しさと責任感
・管理ではなく、「元気に活動しているか」「悩みはな -
購入済み
新時代の教育法
今までの教育界とは、一線を画す指導法ですが、とても合理的で納得のいくものになっています。あれだけ青学が箱根駅伝で継続して結果を出しているのか、よくわかるものになっています。
現在の教育を見つめ直すのに、とても良い本です。 -
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原晋監督と直接お会いしたことはないが、
その裏表の感じられないストレートなメッセージが、直接、私に語りかけられているかのように
とても、刺さる。
原晋監督の考えかたの大きな特徴として、
「失敗」と「挫折」を明確に区別していることが挙げられる。
「失敗」は避けるべきだが、「挫折」こそ糧になるものであり人を成長させる大切なプロセスだ、
と繰り返し言い続けている。
原晋監督自身の挫折経験を踏まえても、
監督として学生たちの成長を見守ってきた観点からも、
ますます確信を深めている様子が伝わってくる。
私自身は、
挫折も大き過ぎると立ち直れないこともある、
と今でも思っているが、原晋監督は、
「ポキ -
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ネタバレ2025年2月に読んだ感想です。
・2016年の箱根駅伝の振り返りに関する内容が多かったです。今は実業団で活躍している選手や引退した選手の名前が出て来たり、そういえばそんなことあったなと思い出したり、と懐かしく感じました
・終章で、陸上界を変えるための提言として「大学・実業団対抗駅伝」の新設を挙げています。まさに約10年経って、2025年3月16日の EXPO EKIDENで実現しようとしていて、なんだか感慨深くなりました。批判を受けることもあるけれど、こうして陸上界を盛り上げようと20年以上頑張っている原監督の勇姿に感動です