原晋のレビュー一覧
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箱根駅伝で何度も結果を出した監督は、もともと今と違う仕事をしていただけあって考え方に対する引き出しが非常に多いなと感じた。
お気に入りのポイントは
1つは、常識をときには疑うこと。インサイトの話でもあった、違和感や気づきを見つけるためには疑うという意識が大事。
2つは、結果が出なくても、目一杯努力したと思えることに意義がある。結果も大事だが、プロセスもしっかり確認した上で評価していくことが大事。
3つは、ダメな指導者ほどすぐにブレーキを踏みがち。感覚を押し付けがち。つい褒めてしまうことがよくあるが、本当に頑張っている生徒にはセーブも必要だが、それ以外は基本もっとアクセルを踏むように促していくべき -
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「人が替わっても必ず結果を出す」というタイトルに惹かれて読みました。
11年の間に優勝が8回、なぜこれほど勝てるのか?
詳細は読んでいただくのが1番ですが、ロジカルかつ人間愛のある方なのかなと思います。
人財育成について、とても参考になる本だと思います。
以下、備忘録。
⚫︎27 知る、理解する、行動する、定着させる、伝えるが成長のステップとなる。
⚫︎これからの指導は、失敗を責めるのではなくフィードフォーワードで
次はこうしよう、明日はこうしよう。問題を解決する方向に導く。
⚫︎11理論の裏付けなき指示が人のやる気を奪う
→これは大変納得感がありました。
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今年の箱根駅伝を見て、10年以上に渡って勝ちすぎなので、いったいどんな指導をしているのかというのが気になって購入。結果、至るところにイヤードックができた(笑)
原監督は会話や言葉に価値を置いていて、選手が自身で考え目標に向かって自走できるようなチームづくりをしている。いまとなっては似たような話をいろんな所で聞くが、10年以上前からこのスタンスなのは鍛えが入っていると思った。実際の指導では、より具体的に、徹底的に行われていそう。また指導者の後進育成や途中で陸上をやめたい部員への考え方なども参考になった。平易な言葉なんだけど、考え方の体幹の強さを垣間見えるいい本だった。体得するためのプロセスを私も意識したい。
知る・理解する・行動する・定着させる・伝える -
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青山学院大学を箱根駅伝優勝へ導いた原晋監督の、組織づくりや人材育成、目標設定について学べる一冊。
特に印象に残ったのは、「よりよい組織づくりが、よりよい人材を育てる」という考え方だった。
良い種をまくだけではなく、まず時間をかけて土壌を耕す。人も同じで、本人の才能や努力だけではなく、その能力を発揮できる環境をつくることが重要なのだと感じた。
また、人にはそれぞれ性格や得意分野があり、その適性に合った役割を与えること、成功体験を積める機会をつくること、自分で考える時間を与えることなど、人を育てるうえで大切な考え方が多く印象に残った。
「時代遅れは手遅れになる」という考え方も心に残った。周囲や時代が変化しているのに、自分だけが変わらなければ成長は止まってしまう。今までの経験を大切にしつつ、新しい考え方や人との関わりを取り入れ、自分自身も変化し続けたいと思った。
陸上競技についても、目標を明確にして書き出し、そこから逆算してトレーニングするという考え方は、これから1500mや駅伝に取り組んでいく自分にも活かせそう。
この本を読んで、「才能のある人を探すこと以上に、その人の才能が伸びる環境をつくることが大切」なのだと感じた。
仕事でも陸上でも、自分で考えて行動すること。そして自分の得意なことを伸ばしながら、周囲の人の力も引き出せる人間になりたい。
人はどこで素質が開花するかわからない。だからこそ、自分にも他人にも成長できる機会を与え続けたいと思える一冊だった。 -
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本年も青学が箱根駅伝を総合優勝し、12年間で9回優勝という、とてつもない強さを目の当たりにしました。青学の組織力に関心を持ち、本書を手に取りました。
元々、青学駅伝部は生活環境も厳しく、練習量・質も随一であると各方面から伺っていましたが、本書を読むことで原監督の組織力やビジョンの明確さによって成り立っている部分も大きいと感じました。
本書の中に「よき兄貴分になれ」という言葉があります。後輩は先輩の背中を見て育つもので、これは職場にも通ずるものがあると考えています。
世界は残酷でどんなに頑張っていても、自分より優秀な後輩は出てきてしまうこともありますが、先輩として道徳心やモラルを持って、やり切る姿を見せ続けなければ、下も腐ってしまうと思います。
大学スポーツは4年生が鍵を握ると言われていますが、私は社会人生活も同じだと思います。私は晩年になっても下の世代にやり切る姿を見せたい、それを見て後輩も続いてほしいと考えているので、今のうちから必死に頑張っていきたいと思います。
長くなりましたが、本書は青学駅伝部の成功例をもとに組織マネジメントについて分かりやすく解説されています。一端の社会人で変えていくのは現状を劇的に変えるのは難しいですが、若いうちからマインドセットを持っておく事で、将来にも役立つと思いました。
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ネタバレ・魔法をかける アオガク「箱根駅伝」制覇までの4000日
・フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉
で読んだ内容と重複している部分はあります。
ただ、以下2点は、他の本より詳しく書いてあったこと、他の本では書かれていなかったことなので、読んで良かったです。
中国電力を辞めて、青学に行く際に、はじめ中国電力に籍を残し出向という形が取れないか(=青学ダメだったら、戻れるように保険をかけておく)と人事部に交渉した際に、ハウスプラス中国の吉屋社長から言われた名言が、他の本で読んだものより、長かった気がしたので、ここに抜粋して載せます。
74ページ
「人間、退路を断ってこそ、初めて成果が出るものだ。そんな簡単に箱根駅伝に出られると、おまえは思っているのか。そんな簡単なものなら、おまえが監督になる必要がないし、面白くとも何ともない。困難だからこそ、死にものぐるいでやるのであり、必死でやるからこそ面白いのだ。そんな保険をかけて行くくらいなら止めたほうがいい。優勝なんて絶対に達成できないから」
原監督が青学に行きたいと思った理由に、中国電力では限界が見えていたこと、陸上部の5年間があったため同期とは差が付いていたこと、陸上部の辞め方が良くなく、社内的にはバツが付いていたこと、伝説の営業マンとなっても、中国電力は営業を頑張っても出世・給与が増える会社ではないこと(さすが、インフラ!)と思っていたところでもあったそう。これは他の本にはなかったと思います。転職理由って、現職に対する不満も当然ありますよね… -
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ネタバレ陸上部の監督の組織論ではあるが、会社内でのチームを動かす仕事にも十分応用できる考え方やノウハウを学ぶことができた。
以下、ポイント。
- 指導法は組織の成熟度に応じて変化する(命令型→指示型→方針型→サポート型)
- 相談は自分で考えた結果を持ち込み、さらなるアドバイスを求めること
- 上司は部下への異動理由を説明すべき。説明しないのは管理職の仕事放棄
- 素直に謝罪できる人材は強い。次のステップに進む自主性を持つ
- 若手に成功体験を味わわせることが重要
- 大きな目標を提示し、方向性を示すことで指示待ち族を防ぐ
- 目標管理シートで自己分析と反省を促す
- 相対評価の重要性と選手のやる気を失わせないこと
- 指導者は選手から言葉を引き出し、考えさせることが大切
- 問題への前向きな態度が重要
- 感動を与える、今日のことは今日やる、熱意の差が能力の差
- 熱意と覚悟が目標達成の鍵 -
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逆転のメソッド
箱根駅伝もビジネスも一緒です
著:原 晋
祥伝社新書
伝説の営業マンであった、原晋氏が、天職と思える駅伝の監督になり、2015年に優勝を勝ち取るまでの物語です。彼の言葉はとってもわかりやすい。営業マンとしての試行錯誤、結果を出すそのシビアな精神に、尊敬の念が湧いてきました。また、読み進むにつれて、原晋とは、小器用なんだな。そして、数年で、底と頂点を行ったり来たりしている収まりの悪いひとなんだなと感じました。まさに、「栄光」と「挫折」の記録だと思いました。
気になったのは、次です。
・生活態度をあらため、チームの和を大切にすることが結果につながったというこのときの成功体験が、後に青学の監督としてチームづくりをする際の原点になっている。
・営業で勝つ秘訣はなにか。第一に挙げられるのは営業マンの情熱である。お互いに利益があり業績を上げるにはどうすればいいのかというロジックで、提案していくのが最大のポイントだ。押し売りの営業では、絶対に長続きしない
・人間、退路を断ってこそ、初めて成果がでるものだ。困難だからこそ、死に物狂いでやるのであり、必死でやるからこそ面白いのだ
・素行の悪い選手を採っても大丈夫だろうと思ったのだが、それは大きな間違いであった。素行が悪いから絶対に採っちゃいかん、と釘をさされていた
・力は十分にあるわけだ。では、何が足りないかと言えば、心の絆である。
・駅伝というのは、「心のたすきリレー」であるから、心の絆がないチームの場合、往路で後れを取ったら、復路で挽回することはありえない。
・青学にカラーに合う選手とは、どういう若者か。ズバリ言えば、表現力が豊かな人である。そして、自分の言葉で会話ができる人、勉強が好きでしっかりと勉強する人、努力を惜しまない人である
・目標管理シートや、練習日誌などを書くことによって自分の頭で考え、部員たちの前でしゃべることによってみんなに自分の考えを伝えるとともに決意を強くする。さらに、みんなとグループトークすることによって考えや決意を共有し、チームの和を広げていく。これが、青学メソッド、あるいは、原メソッドの骨子である
・キャプテンの条件とは何かと言われれば、私の答えは、ズバリ、「男気」である
一生に一度きりのチームで部員たちは、「あの人のためにがんばろう」「あの人ならついていける」と思わせるキャプテンにならなければならない
・いくら理屈を説いても人は動かない。最後はやはり、行動力と情熱が人を動かしていくのである
・人と議論することについても、一言触れるならば、枝葉末節を議論しても意味がない、ということである
その何かをつかむためには、幹の部分を議論する必要があるのだ
目次
はじめに―駅伝もビジネスも同じである
第1章 選手時代の栄光と挫折
第2章 「提案型」営業マンの伝説
第3章 箱根駅伝優勝への道―ゼロからの大作戦
第4章 青学は、なぜ優勝できたのか
第5章 「逆転」を生み出す理論と情熱
おわりに
ISBN:9784396114121
出版社:祥伝社
判型:新書
ページ数:192ページ
定価:780円(本体)
2015年05月10日初版第1刷発行
2016年01月25日第3刷発行 -
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勝ち続ける理由
著:原 晋
祥伝社新書 491
原晋箱根駅伝の21年の軌跡
第80回予選17位
第81回予選16位
第82回予選13位
第83回予選16位
第84回予選10位
第85回22位
第86回8位
第87回9位
第88回5位
第89回8位
第90回5位
第91回初優勝
第92回完全優勝
第93回完全優勝
第94回優勝
第95回2位
第96回優勝
第97回4位
第98回優勝
第99回3位
第100回優勝
気になったことは以下です
・人間というのは不思議な生き物で、何でも与えられていると意欲が失せてしまう。
やはり何か悔しさがないと闘志がわいてこないのだ
・監督が夫婦で寮に住み込み、選手たちと一緒に生活しているのは、大学駅伝では青学と数校だけであり、実はこのことがチーム青学の隠れた強みになっていると思う
・やはり「答えは現場にあり」ということだろう
・やるべきことをやればいい、結果はあとからついてくる
・学生たちに「これやれ、あれやれ」と一方的な指示を与えるのではなく、「なぜ、これが必要なのか」について学生たちが自分で考え、行動できるようにしてほしいという要望である
・人間というのは堕落する動物であり、怠けたくなる生きものである
・話しにくい相談、言いたくないことほど、早くリーダに伝えるべし、というのが強い組織を維持するための鉄則である
・その分別がうまくできない場合は、どんな些細なことでも、報告・連絡・相談するという基本に立つべきだ
・組織をつくるうえで大切なことは、議論をすることだ。
・強い組織が勝ち続けるには、どうしたらよいのか
「当たり前のことを当たり前にやっていくこと」
目次
はじめに 青学はなぜ連覇を果たしたのか
第1章 初優勝からの日々
第2章 連覇、そして完全優勝へ
第3章 結果を出せるチームをつくる
第4章 個人を指導する秘訣
第5章 勝ち続ける組織
終章 陸上界を変える!ハッピー大作戦
おわりに
ISBN:9784396114916
出版社:祥伝社
判型:新書
ページ数:224ページ
定価:780円(本体)
2016年12月10日初版第1刷発行 -
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挫折・うまくいかない事を避けるかではなく、挫折した時にどういう気持ちでいればいいか、どう動けばいいかを考える、知る事が強さに繋がる。
努力が結果にすぐに結びつけばいいが、いつもそうはならない。タイムラグがあるから心折れずに頑張って継続していくことが大事というのは勉強と同じだと思った。
新しいことをやるのは批判もあるが、すぐに批判せずにとにかくやってみる、自分の軸に囚われすぎないことが大事だと改めて思った。
✨・挫折は柔軟な精神をつくる心のストレッチ
挫折とは相当の努力、コントロールしえない外圧、未達成の3つ
✨・波風立てなければ良い人だとは思われるが、そういう良い人に社会を変えられるとは思えません。
✨・できるだけわかりやすくしようと努力する事は良いこと、しかし物事の良し悪しを考える力を奪ってもいる
✨・成功した経験はその時の達成感だけでなく、失敗した時にまた戻ってきたいと思える引力を生み出してくれる
✨・落ち込む大きな失敗をした時、負けは負けと認め次の目標に向けて早くスタートを切る、苦しみから逃げてはいけない。
✨・努力は裏切らないが成果が現れるまでタイムラグがある。多くの人が途中で辞めてしまうため、プロセスをしっかりみて評価してあげることが大事。
✨・同じ言葉でも相手の状況によって伝わり方は異なる。今日言ったことがすぐに伝わらなくてもいい。
✨・チームのレベルが低い時は全員同じメニューをこなすことも有効。レベルが上がってからは同じだと成長の限界がくる。
✨・意見が違うからとイタズラに批判はいけない。異なる意見を尊重した上で話し合うことで妥協点を見つける、それが本当に組織を変えるということ。
✨・インプットするためには逆にアウトプットすることが1番役に立つ。聞いた話を人に話すには自分が一回咀嚼していないとうまくできない。
✨・部下が自分より能力がある時にどう指示するか。自分が真摯に努力する姿を見せる方が人を動かせる。
✨・悩むくらいなら全部変えればいい、ダメなら戻せばいい。責任を恐れて新しい方法を試すことをさまたげない
✨・会社が無価値と判断しても己の価値は決まらない。大切なのは自分に価値がないと思い込まない。
✨・自慢は自己肯定の確認作業。自慢話はその人の強みは何かということを明確化することにつながる
✨・誰もが最初は未経験だから、新しいことに挑戦することを恐れる必要はない、経験のなさを突っ込まれても当たり前と強い気持ちで臨もう
✨・自分たちの理念とは何か。外から何を言われようと覚悟を持ってそれを通す強さを持つこと。
✨・監督はチームの指揮官、選手はプレイヤー。監督が謝るべきでないところで頭を下げるとチーム内の序列が崩れる。 -
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メディアで原監督のインタビューなどを聞き、一度著書を読んでみようと思い手に取りました。
箱根駅伝優勝を最上位の目標に設定しているのではなく、「社会人として役立つ能力を、陸上競技、箱根駅伝というコンテンツを通して伸ばしていくのが指導方針」とあり、選手の先を見据えた指導をしているんだなと驚きました。
また、ビジネスノウハウを駆使していることが書かれており、どの業界にも活用できるツールであることを学びました。
書籍の中で響いたフレーズを忘れないようにメモしておきます。
・「いいね」「それでいこう」と言ってもらえるようにするのが「よい相談」
・「今まではこうしてきた」というのは、考えることを放棄した人が使う言葉
・負けの基準=努力しなかった負け -
Posted by ブクログ
サラリーマンをやっていた原監督、その秘訣は目標管理
勝つためには、そのための組織構築術がある
勝つためには、そのための人材育成術がある
■人を育てる
・ビジネスマンとして、いくら取引先の人でも、一緒に働きたくないなって人はダメですよ。最後は好き嫌いかでしょう。みんなが、生理的にダメかどうか。あいつの心の悪さには付き合えない、いくら金をくれるったてやらないよというね。
・答えの部分だけを理解して、相手と折衝事をするから、化けの皮がすぐはがれる、何事に対しても、基本がずぼっと抜け落ちている
・本質を理解するようにさせているんです。
・私自身は視界が広くなりました。だから、私自身も勉強しなきゃいけないですよ。
・本来、私は、減点方式が嫌いなんです。教育の基本は、加点方式なんです。
・百の失敗から学ぶより、ひとつの成功体験が学生を成長させる
・明るいこと、話をすること、提案することはいいことなんだ、という方針で学生とコミュニケーションをとる
・選手たちに信念を伝えて土壌を耕し、指示が理解できるようになったらヒントのみを与えていく、そして、組織が成熟した段階では選手を観察して、気づきを与える
・答えを出さずに出るまで待つ
ステージ1 監督命令型
ステージ2 監督が選手の代表者に指示を出す型
ステージ3 監督は大筋の方針だけを示し、チームリーダーと部品が一緒に自ら考える型
ステージ4 サポート型
・よく学生に言うのは、女性を口説くときに、好きです、だけで終わるのかい、と。口説く時には方法を色々考えるし、その答えもひとつだけじゃないでしょう
・感動を人からもらうのではなく、感動を与えられる人間になろう
・選手がこの、「なぜ?」を自分自身に問い続けられるかどうかが成長のカギを握っている
・結果だけを見て、監督が「もうオマエはだめだ」と突き放してしまったら、選手も腐るし、組織も腐っていきます。突き放す前に、選手の言葉を聞くことが大切です
・選手たちを、走りたくて仕方ないという心の状態に持っていくとが大切です
・人が人を動かしていくわけだから、そこにどうしても情が不可欠になります。
・怒るポイントは、男気に背いたときだ。裏切った時、もう一つは、言い訳をした時。
■組織を鍛える
・何を作るんでも、基本的に一緒、素直さ、謙虚さという言葉の上にリーダーがある
・指導者としての資質は、「己を知る」ことも重要。
・管理職といっても、大した能力があるわけではない。能力の差はほとんどない。あるのは、熱意の差だ。
・一流になる条件、それは、「バカになれること」
・今すぎ芽が出ない者についても、次の可能性を見てあげることが大切です
・新しいチームを動かすということは、大きく重い鉄球を動かすことと同じ。最初はびくとも動かない。でも、みんなで力を合わせて一度転がり始めたら強大なパワーで進む
・心のマナーがちゃんとある子。タイムが速くても、心がない子は獲得しない
・強いチームを作るには、人間性を重視しなければならない
・環境になじめないと力は発揮できません。走力は二の次です。
・人として模範になれないようなら、それは一番ではない。
■正しい目標
・自分自身が立てた目標に対して、クリアできたら、喜ぶわけです。
・目標と妄想は違います。目標は半歩先に置き、それを目指して練習する。その繰り返しです
・リーダは夢のある話をしなくてはいけない
・夢をかなえるには、まず、思うこと、が出発点になる
・なぜを徹底的に刷り込むことが重要だ
・己を知る、スポーツにおいても、ビジネスにおいても、それが成功への近道となる
・自分で自分をコーチする
・努力しなかったら負け、これだけです
・当たり前のことを、当たり前にこなすことが大切だ
■勝利への哲学
・自主性と自由は、言葉は似ているけれど、意味はまるで違う
自由というのは、自分のワールドの中だけで自分の都合で動いている
自主性というのは、方向性が正しい中で、枠の中で動くこと、さらに、枠を広げていこうとすること
・無鉄砲な時代も必要だと思うんですよ。マニュアルに踊らされてペーパーの上だけで動く人間は、伸びしろがないと思います。
・比較対象物がなかったら、いい、わるい、はわからない。何ごとも、動いて体験する方が大切なんだと思います
・質問を投げかけ、選手自身に考えさせることで、能力を引き出すことができる
・能力ではなく、熱意、がものをいう
・自分の頭で考えなければ、成長しない
・人間窮したら、基本に立ちかえること、人は、行いを間違えたり、自己を見失った利することがある生き物だ。そうした時に、戻れる場所があるか、が重要なファクターとなる
・陰では血のにじむような努力をしています。見えないところでは泥臭く努力しても、表舞台では華やかにしていたい
・理屈だけではなく、行動力と熱量で、人を動かしてきた
・覚悟を持ち、退路を断つ、とどのつまりは、覚悟である
・おかれた場所でいかに熱意をもつか、勝負はそこだ
・男気とはさまざまだ、約束を守る、責任感をもつ、先輩を敬う、監督本人の男気は、伝説を作ること、だ。
がんばっていれば、必ず、誰か見ていてくれる
目次
はじめに
第1章 人を育てる
第2章 組織を鍛える
第3章 正しい目標~本質を見極めろ
第4章 勝利への哲学
ジャンル書籍
書店発売日2016/11/01
ISBN9784835628998
定価1,222円(本体 1,111円+税)