人を育て 組織を鍛え 成功を呼び込む 勝利への哲学157

人を育て 組織を鍛え 成功を呼び込む 勝利への哲学157

1,100円 (税込)

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勝つためには、そのための組織構築術がある。勝つためには、そのための人材育成術がある――――。監督就任5年目にして青山学院大学33年ぶりとなる「箱根駅伝」に出場、2015年には初優勝、2016年には39年ぶりの完全優勝、そしてさらに2017年には「箱根駅伝3連覇」を果たすという強豪にまで育てあげた原晋監督。伝説の“提案型サラリーマン”時代の経験を生かし、当たり前とされてきた体育会系の指導方とは異なる独自のスタイルで結果を出し、その指導法が注目されている。
本書は、そんな原監督の過去から現在における発言の数々を「語録」としてまとめた1冊。管理者・管理職として組織をどのようにまとめ、育て、目標を設定し、勝利へと導くのか? 4つの章にわけて、“原晋式勝ちパターン”の作り方を紹介。その言葉の解説を読めば、さらに深く、言葉の意味や言葉の向こう側にあるものを感じとることができるはず。社会、人生、子育てなど、さまざまなシーンでの悩みに対するヒントが溢れている。

第1章【人を育てる】
「教育の基本は、加点方式なんです」
「今の選手は理論で言わないと納得しない。
ただ、理論だけでは男は動かない。
『お前のために』というのが必要」
「箱根を目指すことだけが、幸せとは限らない。
ここが輝けるという場所を探してあげたい」

第2章【組織を鍛える】
「部下とお友達になる上司は
組織には必要ありません」
「やってくれるだろうは、“だろう”で終わる」
「良い人材を育て良い組織を作れるのであれば
強い選手を育て強いチームを作れるはず」

第3章【正しい目標~本質を見極めろ】
「抽象的な目標設定ではいけません。
実現がほぼ不可能な目標設定もいけません」
「自分を表現するのが上手な選手は
目標を設定するのもうまい」
「私が考える負けの基準は
努力しなかったら負け、これだけです」

第4章【勝利への哲学】
「今日の常識が明日の非常識になる」
「問題をこなせる能力があるかどうかではなく
取り組む姿勢が大切です」
「勝つタイミングが訪れるのは
組織そのものが確立された時です」
「人間の能力に大きな差はない。
あるとすれば、熱意の差だ。
最後はやはり、行動力と情熱が人を動かしていく」

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人を育て 組織を鍛え 成功を呼び込む 勝利への哲学157 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    サラリーマンをやっていた原監督、その秘訣は目標管理
    勝つためには、そのための組織構築術がある
    勝つためには、そのための人材育成術がある

    ■人を育てる
    ・ビジネスマンとして、いくら取引先の人でも、一緒に働きたくないなって人はダメですよ。最後は好き嫌いかでしょう。みんなが、生理的にダメかどうか。あいつ

    0
    2023年11月17日

    Posted by ブクログ

    原監督の語録です。
    人を育てるのは難しいです。
    個人的には自分でやった方が早いと思うことが多々あります。
    それは優秀な部下がいても変わりません。
    そこを乗り越えて任せるということが大切なんですよね。
    任せると丸投げは違います。
    相手を信頼してるから任せることができます。
    信頼に背いたときは「今のまま

    0
    2020年06月06日

    Posted by ブクログ

    数年前から駅伝に興味を持ち、箱根駅伝常勝の青学の原監督にも興味を持ち、何冊も執筆されているのを知り初めに手に取れたのが本書。
    印象的なフレーズや名言などに関する話が書かれている。そのどれにも言えるのが、心から相手の事を思っている事。陸上をしたくて進学してきた学生に、陸上以外の社会性を身につけて欲しい

    0
    2020年05月14日

    Posted by ブクログ

    青山学院大学を箱根駅伝4連覇に導いた原晋監督の本
    組織づくり、目標設定、人としての姿勢について学びました♪︎
    原監督自身の選手時代、社会人時代に経験したことが組織づくりに活かされていて経験に勝るものはないと学ぶ!
    「考えること」について、自分はどこまで考えて次にどうするのか?まで考え続けるよう変えて

    0
    2020年04月23日

    Posted by ブクログ

    箱根駅伝で、青山学院大学を4連覇へ導いた監督、原晋氏の指導哲学が盛りだくさんの本です。
    メディアでは見せない、目標達成への強い覚悟、圧倒的な努力量、掲げているビジョン等、非常に学びの多い作品でした。
    誰といるか、誰と働くか。
    本書で著者の哲学を通してその重要性を知ることができます。

    0
    2018年06月09日

    Posted by ブクログ

    陸上という一般社会とは異なる世界と捉えられがちな分野での取り組みと成功を、実は陸上も社会の一部であり、成功へのプロセスに違いはないと噛み砕いてくれた一冊。

    0
    2017年01月10日

    Posted by ブクログ

    コーチングの前にティーチング
    リーダーとは、空気感を変えられる人
    管理職とは、管理するのではなく組織内の変化を感じる人

    0
    2024年01月17日

    Posted by ブクログ

    原監督の良い習慣(物事の考え方、捉え方)が良く分かります。
    良い習慣が良い結果や成果を引き寄せる、それを実践している原監督であり、青学大陸上部です。
    読みやすい本ですが、原監督ご本人が書いたものではなく、原監督の発言やインタビューから、ライターが文章を起こして編集されたものです。そのため、やや飾り言

    0
    2019年05月03日

    Posted by ブクログ

    ・今の選手は理論で言わないと納得しない。
     ただ、理論だけでは男は動かない。「お前のために」というのが必要。

    ・普段からコミュニケーションをしておけば
    「こいつを裏切れない」という人間関係ができる。

    ・自立した選手を育てる。
     監督が言うから走るというヤワな選手にしたくない。
     

    ・感動を人か

    0
    2017年01月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    陸上部の監督の組織論ではあるが、会社内でのチームを動かす仕事にも十分応用できる考え方やノウハウを学ぶことができた。
    以下、ポイント。
    - 指導法は組織の成熟度に応じて変化する(命令型→指示型→方針型→サポート型)
    - 相談は自分で考えた結果を持ち込み、さらなるアドバイスを求めること
    - 上司は部下へ

    0
    2024年09月21日

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