原晋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレビジネス書にある内容を、陸上に落とし込んだものでした。
ビジネスだとありきたりで、著者のこともよく知らず、分かっていても、なかなか行動に移さないものも多いですが、本書は陸上の話を絡めたのと、あの原監督なので、説得力がありました。エネルギーチャージとして役に立ちますし、目標・行動、書き出すことにします。
ちなみに、原監督就任1年目は、どうやって学生のモチベーションを上げたのか、前から気になっていましたが、以下の記載があり、スッキリしました。
p.101
「目指すのは箱根駅伝出場だが、実現できないかもしれない。しかし、私は10年で優勝を狙えるチームを必ずつくる。そのための礎になってくれ。優勝した -
Posted by ブクログ
どのビジネス書にも書いてある当たり前のことではあるけれど、今の自分に照らし合わせながら読むと、改めて響く言葉がいっぱいあった。
組織だからこそ、コミュニケーションは必須と言うことは改めて言語化の重要性を再認識したし、プライベートの時間でも常に駅伝のことを考えているためメモを手放さない。
そういう、仕事以外の時間でも常に目標に向かって考えている姿勢が仕事の質を上げるのだろう。それくらい熱中できることを見つけることが人生にとっては大切なことなのだと感じた。
とはいえ、ワークライフバランスのことを考えると、何が正解なのか?何が幸せなのか?よくわからなくなってきた。
多くの人は仕事以外の時間はの -
Posted by ブクログ
原監督の良い習慣(物事の考え方、捉え方)が良く分かります。
良い習慣が良い結果や成果を引き寄せる、それを実践している原監督であり、青学大陸上部です。
読みやすい本ですが、原監督ご本人が書いたものではなく、原監督の発言やインタビューから、ライターが文章を起こして編集されたものです。そのため、やや飾り言葉が多い印象でしたが(なので、星4つ^_^)、原監督が繰り返し学生達に伝えていることや、原監督ご自身が果たしたい陸上への「思い」や「ビジョン」を知ることができます。
目標を達成できる組織を作るための取り組み方や考え方を教えて頂けました。
読んでよかったです。 -
Posted by ブクログ
普通の会社員が箱根駅伝の監督を務め、優秀に導いた。
その方法は会社員時代に学んだこと、そして人としての人なりが根幹となっている。
印象に残った言葉
・一番辛い時に明るくなれるのがリーダー
・エースを育てよ、エースに頼るな
・迷ったら基本に立ち返れ
・相談してくる人に育てよ
・管理職の仕事は管理することじゃない、感じることだ
・体育会系の「ハイッ!」という返事をする人は伸びない
・できない理屈を並べるな、できる理屈を考えろ
・考えることが楽しいと思える人をつくれ
・50番目の人間にも50番目の価値がある
・キャッチフレーズにして伝えよ
・まともなことを言い続けると最終的に仲間は残る
・そもそも